出だしの悪い九州行きシリーズですが、やっと旅立ちを書く気が起きました。鼻風邪からの復調は今一つ、まだ薬を飲んでいます。眠くならない薬ばかりなので助かりました。が、疲れやすさが残っています。 夜になると眠い。(笑)
その眠い時間に東京駅を出発するのが、サンライズ出雲・瀬戸です。ブルートレインのなくなった現在、さて何を使って九州へと悩みましたが、思い当たったのが此の寝台です。それにまだ乗ったことがありません。 22時東京発、よく6時30分頃岡山です。あとは仕方なく新幹線ですね。速すぎる汽車では8時半に博多に着いてしまいます。
うまく写っていませんが、東京駅に入るサンライズです。この時まで電車寝台ではないだろうかと予想していた程度の知識でしたが やっぱりそうでした。(苦笑)
標準的なタイプのＢ寝台個室、昔の寝台電車月光などと同じく進行方向に沿った寝台なので揺れは少なく感じました。高級カプセルホテルみたいなものでしたが、なかなかうまく設計されていました。 これを九州まで走らせればいいではないか、食堂車かスナック車を付ければ満席だ。とやる気のないＪＲグループを恨みつつ一人酒盛りをしていました。この日は満席だったのです。そういえば他人と同席するボックスではないので独房でもあります。 でもよく眠ることが出来ました。そして岡山です。
岡山で高松行きと出雲行きに分離します。車体はご覧のようにスマートなものでしたが、東京は早朝と遅い夜の時間帯に走るものだからなかなか目にすることがありません。
岡山行き、高松行きの分離作業中ですが、関門トンネルでの電気機関車交換と違い短くてあっさりとしたものでした。乗客ではなかったことが幸いし、ぼんやり眺めていました。
途中は省略し、気が付いたら博多駅です。九州の人にはお馴染みの白いかもめと青いソニックです。ハウステンボス行きを待っているホームからのシ－ンです。 博多駅には見慣れない車両が出入りするのでにわか鐵ちゃんになってしまいました。
これは久大線を通って湯布院へ行くディーゼル特急・ゆふいんの森 です。まだ乗っていません。
こんな電車も面白いと思いました。門司港へも行ってみたくなります。
そうこうしているうちに佐世保方面へ向かうみどり＆ハウステンボス号がやってきました。これで武雄温泉に向かいます。
と云うところで今回はお終いです。
