8/1,2,3と箱根へ行った来ましたが、ひと言で云うと「涼しかった。」ということです。帰京後、その反動でぐったりしていました。地上との気温差は5-6度ということですが、体感温度は10度あるように思いました。山の木々や朝霧などの環境がそのように感じさせてくれるのでしょう。カミさんが夏バテ気味で胃腸に来てしまったのはちょっと残念でした。
富士屋ホテルは、古い建物を古くて嫌だなぁーと感じさせないように維持しているのは立派だと思いました。だいぶ前にもう無くなってしまった富士屋ホテル前の老舗旅館に泊まったことがありますが、古くて伝統あるということにしがみついていただけで古いかび臭さが記憶に残っています。やはり消え去るべくして消えたようです。
古い建物と美味しい食事をこれからも残して欲しいなと思いました。レストランに行く道筋にあった像を載せてみました。
翌日は、久しぶりにロープウエイに乗りましたが、古いゴンドラから大きくて明るい乗り物に変貌し、快適な空中遊泳を楽しめました。大湧谷にかかる光景をご覧下さい。
次の宿は、富士屋ホテルと対照的な湯の宿、大変満足の温泉でした。少し緑がかって硫黄の匂いのする源泉がそのまま浴槽に導かれた温泉を売り物にするだけのことはある水質です。
部屋や食事を云々するよりもお湯に親しめるところでした。
その昔、富士屋ホテルの創業者とともに箱根の温泉ルート開拓に功績のあった宿のようです。富士屋ホテルの建物探訪ツワーでこの宿のことが出ていました。
宿の入り口付近、箱根駅伝で有名な国道1号線をご覧下さい。お正月が楽しみです。
この様な涼しい場所から東京に戻ると何もやる気の起きない数日でした。(汗)