からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

畑の模様替え

2008年11月05日 20時37分09秒 | 園芸

 そろそろ朝晩が冷えてくると畑の作物の勢いもなくなってきます。ついこの間まで楽しみだった収穫もそろそろ終了し、植え替えを急がなければなりません。

ということで空いた時間を見計らって成城学園まで遠征し、秋茄子の撤去、落花生の収穫を終えて、そのあとを整地し元肥を施しておきました。週末には農園の芋煮会イベントがあるのでその際に何かの植え付けを家人に依頼することにします。残念ながら私は講義と同窓会の連チャン予定で欠席です。

落花生の収穫はこれで我が家での経験を含め三回目ですが、いつ見ても不思議な植物です。黄色な小さな花が咲くのですが、いつの間にかそれが地中に実を付ける。我が家にも植えている苗を注目しているのですが、気根状の茎が地中に伸びて行き、その先が実になっています。どのように成長しているのか成長経過を観察したサイトを探そうと思います。

Dc110505 こんな具合に実を付けていました。

Dc110508 本日のささやかな収穫。2株植えていました。 実は我が家にも3,4株植えているのでもうしばらくして第二弾の収穫が待っています。

Dc110510 茄子と落花生を取り去ったらちょっと寂しい状態です。もう一度植え付けて今年度はお終いになるでしょう。 小松菜、ホウレン草類しかこの時期植えられないかも知れません。

帰宅し、落花生は大ざる一杯分ありそのまま塩ゆでです。つまみには多すぎたので一部はごはんに入れて炊き込むことにします。落花生を味わいながらこれを書いていますが、自分で収穫したものはやっぱり美味しいですね。


吉祥寺北裏鉄道運転会11月

2008年11月04日 22時57分00秒 | ライブスチーム

 既に三日経過しましたが、11月1日(土)は11月の運転会でした。土曜日はいつもならば講義の日なので欠席のはずでしたが、大学祭で私の講座も休講。喜び勇んでお出かけしたのですが、夕方別件の会合があって重たい機関車では動きが取れなくなりそうです。 ということと今回は吉祥寺の大きなお寺の子供会が見学に来るといういつもにないイベントが付属しています。 みんなに顰蹙を買うかなと思いつつ「蒸気で動くには変わりないや。」と受け狙いもあり蒸気消防自動車を持ち込みました。

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参加者は結構気合いが入っていて着いた時には既に汽車汽車のオンパレード。その片隅でコソコソ準備をし子供達の来訪を待ちました。 参加者は、あっと驚く40人、運転会の見学者数の最長不倒距離です。ドラフト音も勇ましく動いている機関車にみんな興奮気味で我々も一気に盛り上がってしまいます。

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 が、私は消防車です。と思ったら赤い色が効いたのかここにもどっと集まり、蒸気エンジンに質問が集中します。電池でもなく蒸気で動くことが不思議なようです。とりわけ固形燃料が燃えているのに興味を持っているようです。私にも覚えがあるのですが、子供は火遊びが大好きなんですね。(笑)

金色のボイラーが珍しいのでしょう触ろうとするから危なくて仕方ありません。 まずは煙突の上に手をかざし熱くて手を引っ込めることを経験させるとこれでこの箇所は危険なものであることがどうやら理解してくれたようです。その後はご覧のような状況です。

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それでも気が付いたら煙突の熱で前髪を焦がした子が一人いましたが、事故も起きず一通りデモと説明を終えました。写真は蒸気エンジンで動くポンプでホースから出る水で手を洗っている光景です。熱い水の力で冷たい水がホースから出るというからくりが不思議で仕方ないようでした。

このようなリアルなものでの教育も大切だなと思ったひとときです。この消防自動車は独逸の玩具。彼の国には今でもこのような原始的な機械玩具が販売されておりさすがに機械の好きな国民だと感心します。半年経ってゴミになる玩具ではなく数十年後でも現役の玩具は大変貴重ですし、これらを愛する国民の底力は侮れないと思います。たかが玩具と云うなかれであります。我が家では30数年目の蒸気ロードローラーと10年目?のこの自動車が健在です。

Dc110238 メインラインではこんな具合に大型機から小型機までひっきりなしに走り回っていました。 ただ、蒸気機関車というものは子供達にとってはエイリアンの乗り物のようで何だか近寄りがたく感じていたのかも知れません。 電気で動く東横線の編成が走り始めたら歓声が上がりました。ということはもっと実物に接する機会を増やして蒸気機関車を好きになる教育も必要なようですね。(苦笑)

写真は一部、当運転会の事務局長さんから拝借しました。ありがとうございます。


前橋から伊勢崎へ

2008年11月04日 13時23分57秒 | ぶらり旅

 ボンヤリとイメージして近隣鐡道の旅に文化の日を勝手に祝って出かけました。東北本線で途中から枝線のどこかと思っていたのですが、事故のせいで50分程度延着気味です。 それではと高崎線に切り替え、前橋に着地。 群馬県の県庁所在地の前橋です。高崎ではありません。ヤマダ電機の創業の地だそうですが、高崎に移転したので寂しくなったと出身の方から聞いていました。 それはともかく休日のせいか駅前はひっそりし、色づいた欅(ケヤキ)並木を散歩する人も僅かです。仙台とはだいぶ違います。

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この町で好きな場所は繁華街の裏手を流れる広瀬川です。仙台にもありますが、前橋にもあります。利根川の支流と思いますが、轟轟と音を立てて流れる様は街中にあって素晴らしいと思います。萩原朔太郎の出身地ですね。

ですが、ここも人出は僅かです。川の流れをボンヤリ見つつ写真撮影を楽しんでおりました。

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本日はしっかりアナログカメラを持ってきておりましたので、どのように写ったのか楽しみです。写した結果をイメージしながら写すのがアナログカメラですが、その通りに写せたかどうか楽しみであるというのが醍醐味です。 それと平行してデジカメでも撮っていたのですが、その結果がブログの写真です。コンパクトデジカメでの写りの制御はこんなところが限界かも知れません。

Dc110339 昼食はもう一つの小川沿いの通りで見かけた大正4年創業というソースカツ丼の店になりましたが、素朴な味でした。これで元気を付け更に周回し、次は両毛線で伊勢崎へ。

そうそう、前橋のこの界隈は何処かで見たことあると思ったのですが、金沢です。往還から下る坂の小径など丁度香林坊の裏通りに似ていると感じました。

東武鉄道の終着駅の一つであるこの町は初めてでした。 前橋と比べ更に人が見あたりません。おまけに東武鉄道の一時間に一本という状態に驚きました。少なくとも東武伊勢崎線という名前を冠しているからには駅は賑わっているのではと思ったのは状況が分かっていなかったようです。大規模店の進出の激しい関東では町のドーナツ化現象が起きてしまってます。前橋もそうでしたが伊勢崎では更に空き店舗が多いようです。

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新伊勢崎の年季の入った駅舎に往時の町の繁栄を想像するのみでした。この駅のホームでパソコンを使って電車待ちをしていました。が結構大きい駅だったのだなと思います。 ここから太田に出て浅草行き特急に乗り換えましたが、疲れが出たのか爆睡し、気が付いたら北千住に着いていました。

 降りたことのなかった街並みを見て歩くのもなかなかいいものであることを思い出したいい休日でした。書ききれないことは山ほどありますが、まあこんなところで今回はお終いです。


青い光にホッ

2008年11月03日 10時56分12秒 | 偶成

11月の声を聞いてしまいました。ということは会社を辞めてまる3年経過しました。 この間色々ありましたが、課題は沢山あるもののまずまず着地はできているのかなと自己評価しています。会社のことをほとんど忘れてしまってきたというのが花丸でしょう。(笑) まあ、実体は相変わらず小言を言われつつ自活しているというところです。

昨日は、ほとんど家にいて細々した庭仕事と雑資料作り、残り時間を工場というまずまずの休日でした。夕食準備時間に久々に真空管アンプに火を入れるとコロナか綺麗です。いつも出ていると思うのですが、明るいときには気がつきません。しばらくボォーと眺めていました。

Dscn3953 これはエレキットを組み真空管をKT88に替えたものですが、まずまずの音になってくれます。 実はまだ組み立て中のものがあったのですが、忘れていました。ライブスチームの目処が立ったら再開しないといけないなと青い光で思い出しました。

この真空管は確か中国製、オーディオ用のペア管を入手したものです。昔と違い真空度が高くなったのかこの球に限らず光る増幅管が多いようです。

古いカントリーウェスタンを鳴らしていました。