INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

シューテングスター(32)

2009年07月25日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
「3番 脇山線」の終点のひとつ、福岡市早良区の「椎原」(シイバラやシイバルではなく、シイバ)。
ここから県道入部中原停車場線をどんどん上って行くと、「板屋」にたどりつく。

現在ここ「椎原」からは、早良営業所までの路線が2系統(脇山小~谷経由と、脇山小~西神の原~陽光台経由)運行されているが、いずれも廃止の検討対象となっている。

「椎原」は、かつて取り上げた「曲渕」と同様、脇山線の末端として有名(?)な場所である。
「椎原」と「曲渕」は、福岡都心部までの路線がなくなるときも、福大病院まで延長されるときも、福大病院行きがなくなるときも、いつも一緒であり、仲の良い「兄弟」のような感じがしていた。
「曲渕」には野河内三瀬方面に向かう昭和バスも走っていたため、西鉄バスの運行本数は長年「椎原」のほうが若干多く、「椎原」のほうが「兄」のようなイメージだったが、近年は「曲渕」のほうがやや「兄」になっている。
兄弟仲睦まじいのは良いことなのだが、廃止の候補にされるときも一緒というのは寂しいものがある。
(つづく)
コメント (2)
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