INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

2011年4月1日ダイヤ改正(11)

2011年03月29日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・graduation(その3)

43番」の東光町~博多駅間のルートが変更され、「堅粕」を通らなくなり、「38番」「41番」と同じルート(東光町~博多駅間はどこにも停まらない)となる。
これまでは「堅粕」の都心向けが「no alternative」だったが、今後は「東光町」(3号線)の都心向けが「no alternative」となる。


飯盛山と(写真からは判別できませんが)「2番」。
羽根戸経由」の“お得感”はもう味わえなくなる。
ただ、西区の分割で、室見川対岸の田村地区と区が分かれてから30年近くが経過するまで、早良区→西区→早良区というルートを辿る路線が存続し続けてきたことに対してむしろ敬意を表するべきなのかもしれない。
ちなみに飯盛山には、高校2年のクラスマッチの後、なぜかクラスの男子全員で登山して夜を明かした思い出がある。

・next stage

「2-9番」は免許維持区間以外はとりあえずは存続となる。
写真は、バス停や車内に掲示されている利用の呼びかけ。
“「賀茂~藤崎線」は地元からの要望により昭和62年から運行が開始され~”云々と書いてあるのだが、賀茂地区にバスが乗り入れた昭和62年の時点では、「209番」が藤崎ではなく六本松、国体道路経由で天神まで運行されており、まず前提が間違っている。
「209番」(天神行き)が「2-9番」(藤崎行き)に変わったことで利用者がどう変化したのか、そしてその後、「2-9番」に変わって以降本数が削減されており、この影響がどうだったのか…などの検証がないまま、やみくもに「廃止の危機です!たくさん利用して地域のバスを守りましょう」と言われてもねぇといつも思っていた。
「存続」とはいえ「協議継続」という位置付けなので、“現状のルート、現状の本数のまま”ということを前提としない「協議」を期待したいところである。


ここ「冠ケ丘」を含む那珂川町現人橋後野西隈・役場入口山田埋金市の瀬間の西鉄バスは大減便となる。
ちなみにこのバス停は、「冠ケ丘団地」なのか「冠ケ丘」なのか、正式名称がいまいちはっきりしない


3月31日までの期間限定で運行されている「26B」と「ゆめタウン臨時」だが、このまま消えてしまうんですかね??
(つづく)
コメント (2)
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