NOAHのグローバルタッグリーグ戦'08は4月27日の日本武道館大会が最終戦でした。この日の公式戦は3試合。いずれも優勝争いに関係する試合となりました。
得点の関係で最初に行われたのは森嶋・ヨネ組と丸藤・杉浦組。森嶋組はここまで8点。勝てばこの後の結果如何では優勝決定戦に進出する望みが持てる状況。一方,チャンピオンチームの丸藤組は広島大会で秋山組に敗れた後,25日のRO&Dとの試合にも負けてしまいここまで7点。論理的に優勝の可能性は残すものの,ほぼ絶望的な状況でした。
試合は森嶋組のペースで進展。パワーで圧倒し,森嶋選手が杉浦選手にパワーボム,ラリアット,バックドロップと繋いだあたりは大チャンス。しかしここで丸藤選手がカットに入ると状況が一変。杉浦選手が森嶋選手の再度のラリアットを交わすと,ジャーマン。さらにもう一発ジャーマンで投げた後,ジャンピングニーパットからドラゴンスープレックス。さらにオリンピック予選スラムの連発で森嶋選手をフォール。最後の最後で王者組が意地を見せる格好になりました,これで森嶋組は完全に脱落。丸藤組はほんのわずかな可能性を残しました。
タッグマッチとはいえ,現GHCヘビーの王者である森嶋選手から完璧なフォールを奪った杉浦選手は金星といえます。この結果,次のシリーズで森嶋選手に挑戦することが決定しました。
明日はNHKマイルカップです。まったく自信ありませんがサダムイダテン◎とドリームシグナル○に期待。ファリダット▲,サトノプログレス△,エイムアットビップ△,ディープスカイ△,ゴスホークケン△。
また日本時間で明朝,ピーターパンステークスが行われます。カジノドライヴのほかに帯同馬の1頭,スパークキャンドルも出走することになりました。
これで瞬間という最小時間があるなら第三の逆説が成立するということ,また最小時間があると考えなければ第三の逆説は成立し得ないということが明らかになりました。したがってスピノザが主張するように,そうした最小時間が存在しないとすれば,少なくとも第三の逆説は成立しないということになります。そこで今度はそのスピノザの主張の妥当性を検討してみることにします。
しかしその前に,ひとつ注意しておかなければならないことがあります。これはとくに最小時間というものだけに限らず。一般的に時間というものに関しては,それが形相的な意味で実在する,すなわち知性の外に実在するということについては,スピノザはこれを認めません。『エチカ』で訴えるならこのことは第二部定理四四の備考で示されていて,そこではスピノザは時間というものを,ある物体の運動がほかの物体の運動に比べて速やかだったり緩やかだったりあるいは等しかったりする概念を人間が有することによって生じる表象であると規定しています。いい換えれば,第二部自然学①公理二が,時間なるものが表象される規準となるのです。したがって,時間というのが表象の有,ないしは理性の有といわれるような思惟の様態であり,しかも観念は必ずその対象を形相的に有しますから,観念とも異なるような思惟の様態であるということは,スピノザの哲学における大前提となります。
そこで僕はこれから,あくまでも便宜的に最小時間なるものが実在するかどうかといういい方でこれについて考えていきますが,これは表象の有として実在し得るかどうかという意味であって,形相的に実在するかどうかを探求するわけではないということをお断りしておきます。
得点の関係で最初に行われたのは森嶋・ヨネ組と丸藤・杉浦組。森嶋組はここまで8点。勝てばこの後の結果如何では優勝決定戦に進出する望みが持てる状況。一方,チャンピオンチームの丸藤組は広島大会で秋山組に敗れた後,25日のRO&Dとの試合にも負けてしまいここまで7点。論理的に優勝の可能性は残すものの,ほぼ絶望的な状況でした。
試合は森嶋組のペースで進展。パワーで圧倒し,森嶋選手が杉浦選手にパワーボム,ラリアット,バックドロップと繋いだあたりは大チャンス。しかしここで丸藤選手がカットに入ると状況が一変。杉浦選手が森嶋選手の再度のラリアットを交わすと,ジャーマン。さらにもう一発ジャーマンで投げた後,ジャンピングニーパットからドラゴンスープレックス。さらにオリンピック予選スラムの連発で森嶋選手をフォール。最後の最後で王者組が意地を見せる格好になりました,これで森嶋組は完全に脱落。丸藤組はほんのわずかな可能性を残しました。
タッグマッチとはいえ,現GHCヘビーの王者である森嶋選手から完璧なフォールを奪った杉浦選手は金星といえます。この結果,次のシリーズで森嶋選手に挑戦することが決定しました。
明日はNHKマイルカップです。まったく自信ありませんがサダムイダテン◎とドリームシグナル○に期待。ファリダット▲,サトノプログレス△,エイムアットビップ△,ディープスカイ△,ゴスホークケン△。
また日本時間で明朝,ピーターパンステークスが行われます。カジノドライヴのほかに帯同馬の1頭,スパークキャンドルも出走することになりました。
これで瞬間という最小時間があるなら第三の逆説が成立するということ,また最小時間があると考えなければ第三の逆説は成立し得ないということが明らかになりました。したがってスピノザが主張するように,そうした最小時間が存在しないとすれば,少なくとも第三の逆説は成立しないということになります。そこで今度はそのスピノザの主張の妥当性を検討してみることにします。
しかしその前に,ひとつ注意しておかなければならないことがあります。これはとくに最小時間というものだけに限らず。一般的に時間というものに関しては,それが形相的な意味で実在する,すなわち知性の外に実在するということについては,スピノザはこれを認めません。『エチカ』で訴えるならこのことは第二部定理四四の備考で示されていて,そこではスピノザは時間というものを,ある物体の運動がほかの物体の運動に比べて速やかだったり緩やかだったりあるいは等しかったりする概念を人間が有することによって生じる表象であると規定しています。いい換えれば,第二部自然学①公理二が,時間なるものが表象される規準となるのです。したがって,時間というのが表象の有,ないしは理性の有といわれるような思惟の様態であり,しかも観念は必ずその対象を形相的に有しますから,観念とも異なるような思惟の様態であるということは,スピノザの哲学における大前提となります。
そこで僕はこれから,あくまでも便宜的に最小時間なるものが実在するかどうかといういい方でこれについて考えていきますが,これは表象の有として実在し得るかどうかという意味であって,形相的に実在するかどうかを探求するわけではないということをお断りしておきます。