直前に山崎選手と伏見選手が欠場となったため,北日本勢より関東勢が手厚くなったかなという印象を抱いていた京王閣記念。今日が決勝(動画)でした。
埼京勢が飛び出しSは後閑選手で平原選手の前受け。佐藤選手が4番手,動向が注目された武井選手が6番手で,7番手から北津留選手という周回。
北津留選手の上昇は残り2周のホームから。武井選手が4番手にスイッチし,バックで平原選手を叩き,抑え先行になりました。5番手は佐藤選手で,平原選手は下げなかったので神山選手に封じ込まれ苦しい態勢。バックから佐藤選手が捲っていきましたが,無風の番手となった石丸選手が合わせて発進。加藤選手が外,武井選手が内から追い上げをみせましたが,凌ぎきった石丸選手が優勝。武井選手が2着で,武井選手をマークするような形になった後閑選手が3着に食い込んでいます。
優勝した岡山の石丸寛之選手は2006年3月の玉野記念以来となる記念競輪優勝。捲り脚には鋭いものがあり,ビッグでもある程度は活躍できる選手。ただ中国勢は有力選手の絶対数が少ないので,苦労する面があります。今日は武井選手に狙われるおそれがありましたが,無風でしたので,いかに佐藤選手や平原選手が強くても,わりと楽だったのではないでしょうか。また,武井選手も僅差の2着まで来ていますから,番手戦を挑まなかったのは正解だったかもしれません。
明日は女流王位戦五番勝負第三局。石橋幸緒女流王位が一気に防衛するか,清水市代女流二冠がひとつ巻き返すかという勝負です。
船橋では平和賞。距離は心配ですが一応は北海道のイケノナイン◎が中心。地元勢ではシュバレスク○とマルハチゲティ▲を上位とみて,あとエロージュ△とチョットゴメンナ△。
もうひとつ考えられる理由は,排尿という運動を人間の身体がなすことによって,確かにその運動の前よりもこの運動の後では,その人間の身体が小なる完全性から大なる完全性へと移行しているとしても,その移行の大きさがそれほど大きくないために,人間が喜びを感じるほどではないということです。もっとも僕は,この移行と完全性の関係については,それを量的なものとしてではなく,質的なものとして考えていますから,このような説明は分かりやすくするために用いているだけで,正確を期せば次のようになります。すなわち,排尿という運動をすることによって,人間の身体の本性は,その実在性が小さな本性を有する身体から実在性の大きな本性を有する身体へと移行するわけですが,この前者の本性と後者の本性の差異というものがきわめて少ないために,人間がはっきりと移行したということに気付かないほどであるということです。
僕たちは,かなり我慢をした後に排尿という運動をなす場合,そうでない場合の排尿とは異なって,確かにある種の喜びを感じるということがあるのではないかと思います。もちろんこれは単に身体的な,あるいは肉体的な快感というように考えてもらっても構いません。人間の身体とこの人間の精神は同一個体なので,身体がこのような喜びを感じている場合には,精神も喜んでいるといえるからです。
体内から排出される尿の量と,人間の身体の本性の完全性の移行の程度は,比例するとはいいませんが,少なくとも,より多くの尿が溜まっている状態は,それだけ小なる完全性にあると考えられるので,逆に,より多くの尿が排出されるほどに,移行の程度が大きくなるということは間違いないと思います。そしてこの経験的事実は,この理由の説明を強化するでしょう。少なくとも僕たちの身体にある程度以上の移行が生じるならば,僕たちは排尿という運動自体によって,喜びを感じるということを裏打ちしているからです。
埼京勢が飛び出しSは後閑選手で平原選手の前受け。佐藤選手が4番手,動向が注目された武井選手が6番手で,7番手から北津留選手という周回。
北津留選手の上昇は残り2周のホームから。武井選手が4番手にスイッチし,バックで平原選手を叩き,抑え先行になりました。5番手は佐藤選手で,平原選手は下げなかったので神山選手に封じ込まれ苦しい態勢。バックから佐藤選手が捲っていきましたが,無風の番手となった石丸選手が合わせて発進。加藤選手が外,武井選手が内から追い上げをみせましたが,凌ぎきった石丸選手が優勝。武井選手が2着で,武井選手をマークするような形になった後閑選手が3着に食い込んでいます。
優勝した岡山の石丸寛之選手は2006年3月の玉野記念以来となる記念競輪優勝。捲り脚には鋭いものがあり,ビッグでもある程度は活躍できる選手。ただ中国勢は有力選手の絶対数が少ないので,苦労する面があります。今日は武井選手に狙われるおそれがありましたが,無風でしたので,いかに佐藤選手や平原選手が強くても,わりと楽だったのではないでしょうか。また,武井選手も僅差の2着まで来ていますから,番手戦を挑まなかったのは正解だったかもしれません。
明日は女流王位戦五番勝負第三局。石橋幸緒女流王位が一気に防衛するか,清水市代女流二冠がひとつ巻き返すかという勝負です。
船橋では平和賞。距離は心配ですが一応は北海道のイケノナイン◎が中心。地元勢ではシュバレスク○とマルハチゲティ▲を上位とみて,あとエロージュ△とチョットゴメンナ△。
もうひとつ考えられる理由は,排尿という運動を人間の身体がなすことによって,確かにその運動の前よりもこの運動の後では,その人間の身体が小なる完全性から大なる完全性へと移行しているとしても,その移行の大きさがそれほど大きくないために,人間が喜びを感じるほどではないということです。もっとも僕は,この移行と完全性の関係については,それを量的なものとしてではなく,質的なものとして考えていますから,このような説明は分かりやすくするために用いているだけで,正確を期せば次のようになります。すなわち,排尿という運動をすることによって,人間の身体の本性は,その実在性が小さな本性を有する身体から実在性の大きな本性を有する身体へと移行するわけですが,この前者の本性と後者の本性の差異というものがきわめて少ないために,人間がはっきりと移行したということに気付かないほどであるということです。
僕たちは,かなり我慢をした後に排尿という運動をなす場合,そうでない場合の排尿とは異なって,確かにある種の喜びを感じるということがあるのではないかと思います。もちろんこれは単に身体的な,あるいは肉体的な快感というように考えてもらっても構いません。人間の身体とこの人間の精神は同一個体なので,身体がこのような喜びを感じている場合には,精神も喜んでいるといえるからです。
体内から排出される尿の量と,人間の身体の本性の完全性の移行の程度は,比例するとはいいませんが,少なくとも,より多くの尿が溜まっている状態は,それだけ小なる完全性にあると考えられるので,逆に,より多くの尿が排出されるほどに,移行の程度が大きくなるということは間違いないと思います。そしてこの経験的事実は,この理由の説明を強化するでしょう。少なくとも僕たちの身体にある程度以上の移行が生じるならば,僕たちは排尿という運動自体によって,喜びを感じるということを裏打ちしているからです。