月をまたいでの開催になった武雄記念の決勝。並びは平原-稲村の関東,和田に岡部,深谷-金子-浅井の中部,荒井-小倉の西国。
金子がスタートを取って深谷の前受け。4番手に荒井,6番手に平原,8番手に和田で周回。残り2周のホームで和田が上昇。一気にスピードアップして先頭に。このラインに続いたのが平原で,稲村の後ろに荒井。前に出た和田がスピードを緩めたので平原はバックで自転車を外へ。打鐘でもペースアップしないとみて和田を叩いて前に。その外から荒井がかましにいきましたが,平原がホームで突っ張ったため稲村の後ろに入り直しました。結果的に平原の先行というやや意外な展開に。引いた深谷が巻き返していったものの,バックでは一杯。しかし浮いた深谷の内から金子が自力で発進すると,浅井とふたりで捲りきり,後ろを離しての直線勝負。浅井が差して優勝。4分の3車輪差の2着に金子で中部のワンツー。5車身差の3着は接戦。写真判定となり,稲村と荒井の間を突いた小倉が稲村をきわどく差していました。
優勝した三重の浅井康太選手は2月の四日市記念以来の記念競輪制覇で通算13勝目。武雄記念は初優勝。前回出走の地元記念でぎっくり腰のため2日目に当日欠場となり,この開催が復帰戦。さすがに好調ということはなかったと思いますが,安定性は抜群の選手で,決勝進出を果たしました。ここは3番手という気楽な立場。平原がレース序盤からかなり脚を使い,それを捲ろうとした深谷も早めに一杯になったので,自力を出した金子とマッチレースの形に。差したということは,それなりの調子には戻っていたということでしょう。連戦連勝とはいかないタイプですが,常に優勝候補という位置付けの選手であることはまだまだ変わりそうもありません。
5月20日,水曜日。朝食前に打たなければならない超速効型のインスリンの注射を忘れてしまいました。母と妹の渡米がありましたから,ゴミを出したり洗濯をしたりと,通常の朝に比べればやらなければならないことが多くなっていて,時間の関係もあり,急ぎ過ぎてしまったためでしょう。
僕は入院中,すなわち2009年の1月からインスリンを打ち始めていますが,打ち忘れてしまったのはこれが2度目です。そのときも打ち忘れたのは朝で,昼に調子がおかしいので血糖値を計測したら異常に高かったので,打ち忘れたのではないかと気付きました。このパターンはこの日も同様です。
ただし,血糖値が高いというだけでは,本当に打ち忘れてしまったかどうか,確定はできません。別の何らかの事情で血糖値が高騰したという可能性は否定できないからです。はっきりと打ち忘れたのだと分かるのは,注射針の関係です。注射針は一袋に14本が封入されていて,僕はこの14本をインスリンを入れておくためのバッグに入れ,なくなったら足すという方法を採用しています。したがって,残りが何本なければならないのか,あるいは少なくとも携帯用のバッグの中身の注射針の残量が偶数でなければならないか,奇数でなければならないかというのは分かるのです。僕の場合は1日に4本の注射針を使用しますから,注射針が減っていくのには決まったパターンがあり,それは把握しています。前回も今回も,正常なパターンからは外れていましたから,確かに打ち忘れてしまったものだと分かったのです。
血糖値が高くなっていますから,通常と同じ分量だけ打っても正常な値まで下がることは期待できません。だからといって,朝に打ち忘れた分と昼の分とを,昼食前に打ってしまうのは低血糖を発症する危険が伴います。ですから前回も今回も,指示されている量よりは少しだけ多めにインスリンを注射しました。どちらの場合も,わりと早い段階で,血糖値が高騰している状態からは脱することができました。ただ,もはやルーティンワークと化していることですから,それを忘れてしまうということが発生するとは思いもよらないことでした。
金子がスタートを取って深谷の前受け。4番手に荒井,6番手に平原,8番手に和田で周回。残り2周のホームで和田が上昇。一気にスピードアップして先頭に。このラインに続いたのが平原で,稲村の後ろに荒井。前に出た和田がスピードを緩めたので平原はバックで自転車を外へ。打鐘でもペースアップしないとみて和田を叩いて前に。その外から荒井がかましにいきましたが,平原がホームで突っ張ったため稲村の後ろに入り直しました。結果的に平原の先行というやや意外な展開に。引いた深谷が巻き返していったものの,バックでは一杯。しかし浮いた深谷の内から金子が自力で発進すると,浅井とふたりで捲りきり,後ろを離しての直線勝負。浅井が差して優勝。4分の3車輪差の2着に金子で中部のワンツー。5車身差の3着は接戦。写真判定となり,稲村と荒井の間を突いた小倉が稲村をきわどく差していました。
優勝した三重の浅井康太選手は2月の四日市記念以来の記念競輪制覇で通算13勝目。武雄記念は初優勝。前回出走の地元記念でぎっくり腰のため2日目に当日欠場となり,この開催が復帰戦。さすがに好調ということはなかったと思いますが,安定性は抜群の選手で,決勝進出を果たしました。ここは3番手という気楽な立場。平原がレース序盤からかなり脚を使い,それを捲ろうとした深谷も早めに一杯になったので,自力を出した金子とマッチレースの形に。差したということは,それなりの調子には戻っていたということでしょう。連戦連勝とはいかないタイプですが,常に優勝候補という位置付けの選手であることはまだまだ変わりそうもありません。
5月20日,水曜日。朝食前に打たなければならない超速効型のインスリンの注射を忘れてしまいました。母と妹の渡米がありましたから,ゴミを出したり洗濯をしたりと,通常の朝に比べればやらなければならないことが多くなっていて,時間の関係もあり,急ぎ過ぎてしまったためでしょう。
僕は入院中,すなわち2009年の1月からインスリンを打ち始めていますが,打ち忘れてしまったのはこれが2度目です。そのときも打ち忘れたのは朝で,昼に調子がおかしいので血糖値を計測したら異常に高かったので,打ち忘れたのではないかと気付きました。このパターンはこの日も同様です。
ただし,血糖値が高いというだけでは,本当に打ち忘れてしまったかどうか,確定はできません。別の何らかの事情で血糖値が高騰したという可能性は否定できないからです。はっきりと打ち忘れたのだと分かるのは,注射針の関係です。注射針は一袋に14本が封入されていて,僕はこの14本をインスリンを入れておくためのバッグに入れ,なくなったら足すという方法を採用しています。したがって,残りが何本なければならないのか,あるいは少なくとも携帯用のバッグの中身の注射針の残量が偶数でなければならないか,奇数でなければならないかというのは分かるのです。僕の場合は1日に4本の注射針を使用しますから,注射針が減っていくのには決まったパターンがあり,それは把握しています。前回も今回も,正常なパターンからは外れていましたから,確かに打ち忘れてしまったものだと分かったのです。
血糖値が高くなっていますから,通常と同じ分量だけ打っても正常な値まで下がることは期待できません。だからといって,朝に打ち忘れた分と昼の分とを,昼食前に打ってしまうのは低血糖を発症する危険が伴います。ですから前回も今回も,指示されている量よりは少しだけ多めにインスリンを注射しました。どちらの場合も,わりと早い段階で,血糖値が高騰している状態からは脱することができました。ただ,もはやルーティンワークと化していることですから,それを忘れてしまうということが発生するとは思いもよらないことでした。
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