書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

サイエンスアプリ。

2011年05月14日 23時32分55秒 | ネタ帳
 クソゲーとかヒマゲーではなくて、科学計算に基づいたアプリケーションとかあったら面白くて、科学離れを止める社会的な功績もあるんじゃないかな。

 二重振り子のアプリって既にあるのかな。アポフィジスの場合は計算量が莫大だからスマートフォンでは難しいだろうけど、ジュリア集合とかだけならリアルタイム計算とかできるんじゃないかな。

 天体ナビゲーターとかなら既に一般化されてるし、元素周期表を図鑑にした電子書籍とかも有名だよね。

 野鳥図鑑とかを動画で作ったり、早川いくを著の「へんないきもの。」を電子書籍にしても面白そう。

 科学って本当は面白がることから始まるんだけど。日本の教育の場合、精神論的に苦痛を味わうことが「偉い。」とされるマゾヒスティックな観念を振り回すのが大好きなので、勉強というものが面白がってはいけないことのようにされている。

 だから学校の教科書というのはつまらない。

 教科書の内容というのは、学力試験の基準に基づいて決められているので、好奇心というよりは成績得点に対する反射的な意欲しか促さない。

 その結果、自分が何をしていれば楽しいのかもわからなくなってしまう。

 従って、クソゲーだのパチンコだのばっかりにハマって、一向に精神は満たされない。


 砂漠とかでよく見る三日月型の砂丘を「バルハン砂丘。」って呼ぶらしいんだけど、それが火星探索衛星からの画像に見つかったらしい。こういうことって大学とかでないと教えてくれないけど、本当は小学生とかに教えたら興味持ってくれるはず。

 「子供には難しい。」とかって、親大人の方が勝手に決め付けるのは。それを成績試験とかで均一性を求めることが難しいだけであって、個人である子供の主体性というものを重要視するなら、不均一な成績であることには何の問題もありはしないんだけどね。

 子供っていうのは工業製品じゃないから、他の子供と違うのは当たり前のこと。どれだけ違うかこそが個性のはずなのに、学力成績だけは均一性を求めようとしてしまう。

 平均と違うことへの強迫観念的な拒絶反応というのが、ヒトという種の生物には存在する。

 「はずかしい。」とか「格好悪い。」なんていうのは、こうした多数他人との比較による観念的な恐怖心が作り出す感情に過ぎない。

 気分だとか感情に流されていて、論理的思考なんか養われるわけがないのである。そりゃ科学離れも起こるわさ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリコンゴムに蒸着メッキ。

2011年05月14日 22時21分38秒 | ネタ帳
 スマートフォン&モバイルEXPOの中に、携帯端末とかを入れておくシリコンゴム製のケースが出品されていたんだけど、シリコンゴムなのに真空蒸着メッキが施されていて、うにゃうにゃと軟式なのにピカピカのメッキ仕上げになっている。

 シリコンゴムっていうのは、「ブリード。」という油の浸みだしが起こるため、今までは塗装するということは一切できなかった。

 株式会社ヒートマシンサービスという会社の技術だそうです。

 塩化ビニールとかでメッキ処理されたのは見たことあったけど、シリコンゴムみたいに成型された軟式素材にメッキされているのは初めて見た。

 でも普通の一般人には、その凄さが伝わらないらしく、「ピカピカしたゴム。」程度の認識だったみたいで、みんなリアクションは薄かった。

 もったいないな。

 今の時代に育った人達っていうのは、凄いことが当たり前の環境で育って来ちゃっているから、凄いことに麻痺しているのかも知れない。

 「ふぅーん。」って感じ。

 シリコンゴムがメッキされているのって凄いんだよ。みんなわかってる?。

 この会社はメッキだけじゃなくて、見る角度によって色が変化する偏光塗料とかもシリコンゴムに塗装していた。

 一体成型でバッグとかポーチを作ったら面白いんじゃないかな。デザインが肝になるんだろうけど、かなり突拍子もないデザインの方がウケそうな気がする。流行りのキットソンとかにデザインさせたら面白いかもしれない。きっと損はしないと思う。(だじゃれでーす。)

 何か大きな製品とかをメッキ仕上げにしたら面白いのかな。自転車のタイヤとか。サドルとか、ハンドルバーとか。自転車は結構今流行りだからね。

 プラスチックフレームの眼鏡で、グニャグニャに曲げても大丈夫なやつとかあるでしょ。あれにメッキとかできたら面白いのかな。

 一眼レフカメラのレンズに使われている、ピントリングやズームリング部分のゴムとかをボディカラーとコーディネートしても面白いかも。ペンタックスの一眼レフとかでも、レンズやグリップのゴム部分は相変わらず艶消し仕上げだから、単純に交換用ゴムリングとかを商品化することも可能だと思う。

 あと何だろう、靴底とか。財布とか、また思い付いたら書き込みます。でわまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組み込みCPU。

2011年05月14日 20時23分46秒 | ネタ帳
 ルネサスという自動車の電子制御機器とか作っている会社が組み込み用コンピュータキットというのを出品していた。それがなんだか凄くって、パソコンのCPUを使って同じ処理をさせると計算速度で15倍、消費電力で1/50だとか書いてある。

 んじゃ、パソコンのCPUって、どんだけ無能なんだって思ったんだけど、浮動少数コプロセッサとかは無いから、パソコンとは同じ仕事ができるわけではないらしい。

 でも凄い。

 パソコンで絵とか書くとき、ブラシによっては動作が非常に遅くなることがあるから、お絵描きに特化した専用の処理装置とか商品化したら売れそうな気もする。PCで絵を書く人って結構多いんじゃないかな。

 あと3Dのレンダリングとかも専用に特化した装置があると需要があるかも。

 Apophsisなどのレンダリングにも使えるかも。

 8ビット演算ユニットが256個入っているそうで、PCIExpressとかいうカードスロットに挿して使うらしい。

 汎用的なお絵かき動作を組み込みCPUにやらせてしまえば、PCのCPUのクロックパルスは落としておいて省電力高速描画ができるんじゃないかな。

 これからはお絵かきソフトっていうのは描画専用のハードウェアとセット販売されるようになるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社 石井表記。

2011年05月14日 15時18分26秒 | ネタ帳
 今回もネタではなくて、感想みたいなものです。

 石井表記さんという会社のブースはスマートフォン&モバイルEXPOの方ではなくて、同時開催の組込みシステム開発技術展の方に出展していたブースなんですが。これが結構面白かった。「今日イチ」って感じです。

 スマートフォンとかで、表示されたボタンを押した瞬間にクリック感をバイブレーター機能で再現するというのがあるでしょ。あれを開発した会社なんだそうです。

 そのアイデアを更に発展させて、タッチパネルを押し込んだ感触までも再現したものを展示していました。

 普通のタッチパネルの場合、わずかに触れただけでも反応してしまったり、あるいはいくら押しても反応したのかどうかがわからない場合がある。ボタンが反応したことを知らせるために発信音を鳴らすものがあるけど、騒音下では聞こえないこともある。それを解消するために、ある程度の力で押し込んだ時に、あたかも本当にタッチパネルが凹んだかのような感触をピエゾ素子を使って再現しているとのこと。

 物理的にはタチパネルは一切凹んでいないんだそうなんだけど、何度押しても凹んだ感触があるので面白がって押しまくってしまった。

 家庭の壁とかに付いている照明とかのスイッチというのは、何気なく操作しているけれど、なんとなく無意識にその感触を脳の体性感覚野が「知って。」いるらしく。スイッチの内部に組み込まれたバネの振動とかを再現すると、まるで本当にスイッチが動いたような錯覚を生じてしまうらしい。

 スマートフォンの場合はピエゾ素子ではなくて、マイクロモーターを使ったバイブレーターを応用しているだけなので、あまり細かい感触の再現はできないらしい。でもそのうちピエゾ素子を内蔵したスマートフォンも出てくるかも知れない。画面をなでると凸凹しているような錯覚とかも作れるかも知れない。あ、ネタが出てきた。もう開発できてるかな。

 この振動液晶パネルは言葉で説明してもあんまり面白くないから、社長さんの玄関のインターフォンとかに採用して欲しいな。そうすればピンポンダッシュが激増して楽しい。(あかんやろ。)

 でも、展示会でこのパネルを触った人達は、技術的な意味を理解していたのかどうかが疑わしい、もしかすると本当にパネルが凹んでいたと認識していた人も少なくないのではないだろうか。「へぇー、軟式液晶パネルなんだー。」って。

 何せ再現しているのが普及している安物のスイッチなので、あまり高度なハイテクであるとすら認識していない可能性もある。説明をきちんと書いておかないと損しているかも。



 この会社の製品は、他にも「変な」ものがあって、メッキフィルムみたいなものにエッチングのような加工が施してあるので、何だろうとか思って見ていたら、「それは印刷なんです。」との説明を受けて、「中にもっと面白いものがあります。」と案内されて入ったら、メッキフィルムに部品の表面テクスチャを印刷再現したものがあって、その下にそのフィルムと同じ質感の立体的なものが展示してあって、その下にプラスチックの成型完成品が展示してある。

 言葉で説明してもわからないだろうな。何せ目の前で見ていても何のことだかわからなかったくらいだから。

 自動車の室内部品とかで、メッキ部品とか透明部品とか、複数の部品を組み合わせたものがあるんだけど、普通はメッキ部品とか透明部品は別々に成型して組み合わせているものを、ここの成型技術では一発で成型してしまうのだという。

 やっぱり伝わらないだろうな。

 パンフレットをもらったんだけど、この技術だけは薄緑色の紙にモノクロコピー印刷されたパンフレットしか入っていなかった。

 石井表記さんのHPを見ても、この成型技術についてはまだ掲載されていなかった。

 透明だろうと磨きだしメッキ仕上げだろうと、艶消しメッキ仕上げだろうと、艶消し黒仕上げだろうとなんだろうと、とにかく一発で表面加工が済んでしまう成型技術なのである。

 薄いフィルムとかを任意の形状に成型するのに、バキュームフォームっていう成型方法があるんだけど、一般的にはブリスターパックとか、タミヤのラジコンカーのポリカーボネートボディとかがこの成型方法で作られている。ところが石井表記さんの場合、この成型方法を発展させて、真空ー1気圧ではなくて逆の面から100気圧もかけて成型するとのこと、なんでそんなに高圧なのかというと、フィルムをほとんど熱することなく成型しちゃうので、精度が非常に高いらしいのである。

 実は以前の仕事でアクリル板にアルミを蒸着した板を熱して曲げたことがあるんだけど、アクリルを軟化点まで熱すると艶が失われて鏡ではなくなってしまったことがある。結局曲げてから蒸着したんだけど。表面のテクスチャを維持したまま成型できるのというのは温度管理が絶妙なんだろうと思う。

 今回はオートマチック自動車のセレクターのカバーを展示していたので、いうなれば複数の部品で構成していた部品の置き換え、イミテーション的な使い方としてしか使われていなかったけれど、うまくデザインすれば今までにないビックリするようなデザインでも再現可能になるかも知れない。

 デザイナーとかが理解できるようなわかりやすい説明を載せれば結構面白いことができそうなので、早く画像とかもついた説明ページを作って欲しいな。現物のカラー写真とかがないと説明しきれない。目の前で見ていても理解するのに数分間要したくらいだもの。まるで手品である。デザイナーさんの方も思いきったデザインを提案してみたら良いと思う、ここの社長さんは気さくな人なので、現在できない技術であっても新たに開発してくれるかもしれない。



 石井表記さんへのジャンプです。でわまた。

 ◆追記:石井表記さんのページのどこを見ても100気圧成型技術についての説明が見つからない。

 なぜ?。子会社さんだったのかな。確かに展示会では見たのに。

 田宮模型のラジコンカーのボディって、ポリカーボネートのバキュームフォームなんだけど、展示会で見た技術で成型したら、凄く精密なボディが出来そうだなーって思ったんだけど。

 これは田宮製のフィアット チィンクエチェントの写真。写真で見ると結構リアルっぽいんだけど、実際にはメッキ部分は絵が描いてあるのでメッキではないし。塗装を裏からしなくてはならないので、どうしても質感が変。しかも普通のバキュームフォームだからディテールはダルい。


 田宮のRCカーって、ボディ上面に留めピンが出ちゃっていて、リアルさに欠けるので、何か他の固定方法を考えれば超リアルボディとか出来そうなんだけどな。

 ベントレーのスポーツカーのボディとかあったら欲しいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えんばかでろ。

2011年05月14日 14時49分00秒 | ネタ帳
 「バカ。」とか「出ろ。」とか読めるもんだから、また悪口でも書いているのかと勘違いされそうだけど、「エンバカデロ。」っていう開発環境を販売している会社名のことです。

 以前ウインドウズ95時代に「C++Builder」っていうRADを使っていたので寄ってみたんだけど、担当者の人は以前C++Builderを販売していたBolandのことは知っていたんだけど、その前のInpriseのことは知らなかった。

 最新のDelphi Prism XEではアンドロイドアプリまでコンパイルしてくれるそうなので、面白そうではある。確か3万6千円とか言っていた。でもパンフレットをいくら読んでもAndoroidの文字はどこにも書いてない。別途プラグインみたいのを買えばiPhoneアプリは作れるって書いてあるけど、なんだかよくわからない。

 パンフレットを読んでも知らない言葉がいっぱい書いてあって、隔世の感。ちんぷんかんぷんです。

 以上。(ネタじゃなかった。)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障害者向けスマートフォンアプリについて。

2011年05月14日 13時26分39秒 | ネタ帳
 昨日スマートフォン&モバイルEXPOっていうのに行って来たんですが、それとは関係なくて、(なんじゃそりゃ。)以前NHK教育テレビで障害者向けのスマートフォンアプリについて思ったことがあったので、ここで書いておきたいのです。

 弱視という視覚障害を持った人向けに、テキストの文字を一文字づつ画面いっぱいに表示させるアプリっていうのがあって。ところが文章中で同じ文字が続いている場合に文字が切り替わったかどうかがわからないとのことから、一文字毎に文字の色を変えて表示する機能を追加したらしい。

 でもタッチスクロールにしておけばいいだけのことじゃないのかね。違うのかな。端末を振る動作で反応させてスクロールさせてもいいんじゃないかな。加速度センサーで検出するやつね。



 聴覚障害のある人向けに、音声をフーリエ高速変換して画像表示しておいたら他人の声と自分の声を視覚的に比較することができるので、発声学習に応用できるのかなと思っている。

 いや、音声スペクトラムなんて、いきなり見たら何だかさっぱりわからないだろうけど、自分の声のスペクトラム画像を見ながら発声練習をしていれば、そのうち直感的に無意識学習が可能なんじゃないかなって思っている。だから表示されているスペクトラム画像の理論的な意味とかはわからなくても構わないはず。

 漢字とかを読む時に、漢字の一部が間違っていると直感的にわかるのに。何も見ずに書こうと思うと書けない場合というのがあるように、視覚認知機能というのは具体的な記憶ではなく、抽象化された直感的な無意識性の記憶によって「読む。」ことができるのと同じように、「なんとなく。」違いがわかるように学習できるはず。

 だからスペクトラム画像自体は漫然と模様か何かだと思って見ながら色々な音声の画像を見ているうちに、「なんとなく。」違いがわかってくるはずなんです。

 個人的に「性に合わない。」人とかもいるだろうから強制するようなものではないけれど、音声の画像を面白いと思う人であれば使えるようにしておいた方が選択肢が増えていいのではないだろうか。あまりアプリを提供する側が勝手に「難しくて使い難い。」とか決め付けてしまうと、選択肢が減って障害者の可能性を削いでしまうことにもなりかねない。少数でも使いたい人、使うのが苦にならない人がいるなら、用意しておくぐらいは罰はあたらんでしょ。

 それとも単にFFT変換アルゴリズムがわからないだけのことなのかね。誰かいるでしょ、フーリエ関数とかわかる人。ねぇ。専門書を読んだことはあるけど、そんなに難しくはないと思った。確か抽出したい周波数と測定波形とを掛け算するだけで抽出できるような内容だったと思うんだけど。だからフーリエ高速変換って言われるんだったはず。



 あ、そだ、そういえば「スマートフォン&モバイルEXPO」で見たんだけど、スマートフォンの傾きセンサーとか加速度センサーを用いて、カメラの画像から対象物までの距離を算出して速度計算をするという技術が紹介されていた。測定精度は低いんだけど、多分近い程距離計算精度は向上するはずなので、人混みとかでの電子白杖として使えるんじゃないかとか思ったんだけど。

 基本的には端末を持った高さ一定で、地面も水平であることが測定条件なんだけど、あまり極端な傾斜地とかでなければ、それなりに使えるんじゃないかな。

 GPSとかと連携させて、どこかに固定することで精度を向上させることも可能なんだとすれば、視覚障害者でなくても利用価値はありそう。

 あ、複数の端末で連携させたらもっと精度上がるんじゃないかな。二つの端末から三角測量すれば、相当精度向上が期待できそうなんだけど。エンベデッドソリューション株式会社だったので調べて見ます。でわ後で。

 追記:

 エンベデッドソリューション株式会社のHPは見つかったんですが、イベントで紹介していたような内容は全く掲載されていませんでした。何だろう、秘密にしておきたかったのかな。よくわからない。

 「SpeedPhone」っていうスピード計測アプリなんだけど、これはアンドロイドアプリのマーケットに行けばあるのかな。行ったことないからわからないや。

 この種の展示会全般にいえるんだけど、ブースの看板に会社名が明記されていなくて、商品名だったり英文キャッチコピーだったりすると見つけられないことが少なくない。そもそも何の会社なのかもわからないことが多くて、無駄に時間を浪費させられて疲れる。

 会社名がはっきりしないと自分が今会場のどこにいるのかを見失うこともあるので、ブースの一番大きな一番上の文字は会社名を明記することを義務付けた方が良いのではないだろうか。今回の展示会は異常に広かったのでなをさら迷いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする