書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

クリック反応速度について。

2011年05月16日 23時55分46秒 | ネタ帳
 コンピュータディスプレイ上の仮想ボタンの類ってあるでしょ、あれをクリックしたときのクリック判定が、タッチパネルの場合不安定になって、一瞬のうちに何度もクリックしたかのような判定をしてしまって異常動作することがたまにある。

 数十分の一秒とかに数回のクリックを、人間の指で意図的にできるわけがないので、信号としてあまりに短時間に何回も入ってきた場合には、判定として一回だけに丸めるような動作をすべきだと思う。

 キーボードとかでも、キーを一回押したはずなのに、複数回分押されたことになっていることが時折ある。指先のほんのわずかな振動とかが、スイッチの接触の時に発生すると一瞬の内に複数回連打したことになってしまうのである。

 キーボードに慣れた人だとキーを押す時に叩くようなキーの押し方をすることで、こうした一種の「接触不良。」を回避するように身体的に無意識に行っている人もいる。実は私がそう。だから私のタイピングって結構うるさい。

 キーをそっと優しく静かに押すと、スイッチの接触が不安定になることに対する強迫観念によって、無意識的にキーを押す力が強くなってしまうのである。

 コンピュータ類だったらOSとかに組み込んでおくべき汎用機能であるはずなので、ゲームとかで同じキーを異常連打するような場合以外は1/10秒以下の連打判定は一回と判定するようにして欲しい。短いかな、でもタイピングの場合は結構短時間に連打することもあるから調整できるようにしておけばいいのかも知れない。

 「良い。」と入力する時は「いい」と連打するからある程度の高速連打は無視されると面倒だな。漢字変換確定とかでもスペースキーを連打する。状況に応じて判定できれば良いのだが、学習機能を導入すると良いかも知れない。

 意図しない連打であれば、バックデリートで消してしまうことになるわけだから、消さずにそのまま打ち進めている連打は正しく連打と学習させれば良いのではないか。

 バックデリートで消した漢字変換とかも学習してくれると有り難いんだけどな。今の人口知能学習の場合、間違った変換でも一度確定してしまうと何度も変換してしまうようになってしまい、結局普段使わない変換候補が常に出てくるようになったりする。

 間違った変換候補ならバックデリートで消しているんだから、消していることを認識して消された変換候補は順位を下げるとかの工夫が欲しい。


 漢字変換関係だと、東芝アンドロイド端末に使われている日本語変換システムFSKARANというのが、予測候補というのを沢山だしてくる割に、必要な候補が全く出て来ないというじれったい動作を結構する。

 キーボードのない仮想キーボード入力の場合なら、より少ない入力で予測候補を出すのは便利なのかも知れないが。おいらのアンドロイド端末にはキーボードがついているので予測候補とか要らない。というか入力の拡張予測は鬱陶しい。

 タッチパネルだったら候補が沢山出てきてもタッチ一発で選択できるけど。キーで選択する場合にはカーソルキーを連打して選択しなくてはならず、これが結構厄介。

 アンドロイドOSでキーボードがついている端末って、もしかして東芝dynabookAZだけなのかな。スレートPCでも外付けキーボードを使う場合には、拡張予測候補は鬱陶しいはずなので、予測候補をするしないを切り替えられると良いな。富士通さん頑張ってね。






Power assist。

2011年05月16日 22時26分32秒 | ネタ帳
 電動アシスト自転車というのはある。でもブレーキはアシストしていない。

 自動車の場合ブレーキアシストというのはあるらしいんだけど、電動アシスト自転車の場合はブレーキアシストというのはない。回生発電機能のある電動アシスト自転車の場合は、一応25km/h以下ならブレーキアシストみたいにはなる。

 自転車の場合、あんまり強力なブレーキをかけると危険なのかも知れないが、充分な電力源があるなら、アンチロックブレーキとセットでブレーキアシストをしてもいいのではないだろうか。

 オートバイの場合、ステアリングダンパーというのがあるが、これも自転車にはないな。あるのかな、あったとしても一般向けのものではなさそうだな。

 自転車ネタだと、対向車に対する前照灯の防眩。いわゆる「ロービームライト。」というのもない。市街地ではあまり問題にはならないのだが、荒川河川敷とか夜中暗闇になる所では電動アシスト自転車が向かいから来ると、眩しくて何にも見えなくなってしまって恐いことがある。自動車のロービームライトというのは、壁とかに投影するとわかるのだけど、水平から上には光がほとんど行かないようにできている。それを自転車も採用して欲しい。

 オランダとかでは自転車は右左折停止を手信号で合図することが義務付けられているらしいのだが。走行中に片手手放し運転になるので方向指示器やブレーキランプを法制化すればいいのではないか。どのみち前照灯は必要なんだから、そうした保安機器を義務化してもよいのではないか。法制化すれば動作信頼性も保障されることになるし、新規マーケットも開拓されるはずなので、悪い影響は少ないと思う。

 前照灯で思い出したんだけど、自転車の電装系というのは故障保障の対象外なんだそうである。だから発電器が不良品で、買ってすぐにライトが点かなくなっても保障はしなくても良いらしい。メーカーによっては自主的に保障してくれるところもあるらしいのだが、法律的にはしなくても構わないので、買ったお店に持って行っても直してくれない。

 そんな法律で無灯火がなくなるわけがないのだが、誰かが手抜きをしているとしか思えない。法手続きというものは極めて機械的なものなので、あらゆる問題に対してその都度条文を決めておかないと対処というものができない。

 まるでコンピュータプログラミングみたいである。コンピュータとか役人というのはバカなので、懇切丁寧に、噛んで含めるように詳細に教え込まないと何もできないのである。それこそ一文字間違えただけで簡単に暴走したりフリーズしたりするので厄介である。

 法律というものの不自由さというのは、こうした役人のバカさに由来するものなのである。役人の全員がバカだとは言わないが、一般企業のような淘汰を経ていない分、バカでも保存される率は高いため、バカが多い傾向はある。

 市民の為になることをしてもしなくても、評価収入には影響しないので、責任を負わないように、事なかれ的な無為無策でいた方が保身になるからである。

 途中から意識論関連の話になっちゃったけど、忘れないうちに書いておくことにする。

 役人特有の「縦割り行政。」というものも、結局は生物学的な社会形成習性としての服従本能によって、年功序列的な体制維持体質によって生ずるものなのである。上司の顔色だけ窺っておけば気分的に安心なので、それ以外の人間の意見は聞く耳を持たない。上という縦からの意見には忠誠忠実であるが、それ以外の横のつながりには気分的な充足が得られないので、イヌの社会形成と一緒で他のグループとは縄張り争いをするのである。

 自律的に卑怯ではない行動を選択しなければ、それは人間として出来損ないなのであるが、そうした自律的判断というものを一切行えない、或は社会環境だの制度の問題であるかのごとく話を逸らすのが典型的なバカの論理である。養老孟司が良く言う「世間が悪い。社会制度が悪い。」という話は、全て公益倫理的な自律判断の欠落に由来するバカ特有の言い逃れであり、その構造は「通り魔の論理。」と同じものなのである。


ジオラマ効果、ミニチュア効果。

2011年05月16日 16時14分04秒 | 写真
 ジオラマ効果とかミニチュア効果と呼ばれる写真加工処理のソフトウエアを自作したことがあるんですが、開発環境が古くてWin95用のアプリケーションしかコンパイルできず、また、ネット自体が今年の2月から始めたばかりで、配布するには何をどうすればいいのかさっぱりわからないため、死蔵しています。

 一般的にはコンピュータでのボカシ処理には正規分布が用いられるのですが、これは写真用レンズにおけるアウトフォーカスとは異なります。

 私の作ったソフトウエアでは、ボケの輪郭を円形にし、なをかつ輝度に応じた重み付けを行うことにより、写真用レンズのボケを再現しました。画素の明るい部分に重み付けをすることによって、夜景における明かりなどがキラキラと輝いている状態を再現することができます。

 ボケに円形などの輪郭のハッキリした形状を用いると、そのままでは輪郭部分にジャギーが発生してしまうために、高密度計算によるアンチエイリアス処理が必要となるため、デジタルカメラ本体内部で処理を行うのが困難であり、実装できないらしく、カメラメーカー各社は興味を示しません。

 また、カメラ実装のアルゴリズムの場合。キヤノンやオリンパスはボケの大きさがリニアに増加する本来の処理を行っていますが、NコンやPンタックスの場合は一定以上はボケない手抜き処理をしており、手抜き感抜群の仕上がりとなっています。「どうせ素人にはわからないだろう。」的なユーザーをバカにした開発思想が見えています。「処理速度を優先した。」などというのは言い訳にもならないでしょう。実際キヤノンやオリンパスは実装しているのですから(◇追記:EOS M10では手抜き処理に変更されてしまっている 画素数が大き過ぎて処理が重くなってしまったためではなかろか)。おそらくファームウエアの書き換えによって既存機種においても変更可能なはずですから、是非改善してもらいたいものです。

 *画像はクリックすると拡大表示します。




 アンチエイリアス処理を行うことによって、円形以外のボケ形状を実装することも可能となります。

 厳密には、絞りの部分に星型マスクを組み込むと、ピントの合った部分を境にボケの形状が反転します。




 ディスプレイ輝度を上げてもらうと綺麗に見えると思います。線路の写真などでは、バラスト(砂利)のわずかな輝き感も再現することができます。


 追記:「ジオラマ効果。」とかでググると、結構上位に入るんだけど。使いたいと思った人がいたらメーカーとかに要望するとか、賛同コメントするとか、何かアクションしてくれないと何にも進まないんだけど。gooのコメント欄って面倒臭いのかな。

 何年か前にこのネタを女子カメラ編集部に送ったら、知らない間にゲームの広告に使われてしまっていて、問い合わせたら「知らない。」の一言でごまかされてしまった。確か「A列車。」とかいうゲームだったかな。

 そのうち誰かが作ったiPhoneアプリで人気が出て、おいらはおいてきぼり。誰を信用したらいいのかね。最初からネット上で公開できればよかったんだけど、そん時はネットやってなかったのよね。

 処理が重たいからPC用のアプリは公開したいんだけど、どうすればいいのかわらない。

 ソネットブログの同じページだと毎月400PVくらいはあるらしいんだけど、これはネット上では「ない。」のと同じなのかな。