ここまでの頭部CT, 頭部MRIに加えて、最近は頸部MRAが行われるようになりました。
以前は画質がイマイチだったので脳血管撮影を追加することが多かったのですが、最近はこの頸部MRAの質が良くなったため血管撮影を省略できることが多くなってきました。
造影剤なしで検査ができるため、造影剤アレルギーやカテーテル操作に伴うわずかなリスクを回避できます。
脳梗塞の急性期診断としては、ここまでやれば十分と言えるほどです。
最近、日本でも食事の欧米化によって動脈硬化による脳梗塞が増えてきています。
以前お話しした脳梗塞の原因のうち、「頸(クビ)」が増えているということです。
ですから頸部血管の検査は必須です。
頸動脈エコーでこの部分を検査することもできます。
しかし検査の範囲が広く、上の図のように大動脈から頭の中まで一気に検査ができることを考えると、この頸部MRAは非常に有用です。
もちろん新しい良い機種でないとこんな画像はできませんけど、患者さんにやさしいすばらしい検査法です。
以前は画質がイマイチだったので脳血管撮影を追加することが多かったのですが、最近はこの頸部MRAの質が良くなったため血管撮影を省略できることが多くなってきました。
造影剤なしで検査ができるため、造影剤アレルギーやカテーテル操作に伴うわずかなリスクを回避できます。
脳梗塞の急性期診断としては、ここまでやれば十分と言えるほどです。
最近、日本でも食事の欧米化によって動脈硬化による脳梗塞が増えてきています。
以前お話しした脳梗塞の原因のうち、「頸(クビ)」が増えているということです。
ですから頸部血管の検査は必須です。
頸動脈エコーでこの部分を検査することもできます。
しかし検査の範囲が広く、上の図のように大動脈から頭の中まで一気に検査ができることを考えると、この頸部MRAは非常に有用です。
もちろん新しい良い機種でないとこんな画像はできませんけど、患者さんにやさしいすばらしい検査法です。