脳卒中をやっつけろ!

脳卒中に関する専門医の本音トーク
 最新情報をやさしく解説します 

シルク・ドゥ・ソレイユ

2009年11月06日 | 閑話休題
ラスベガス滞在中にシルク・ドゥ・ソレイユのオー(O)を見ました。
大変な人気だということで日本で予約して行きましたが、やはり満席!
ちなみにシルク・ドゥ・ソレイユというのは新しい形のサーカスといった感じのショーで、日本でも公演中です。
調べると、シルク・ドゥ・ソレイユというのはフランス語で( Cirque du Soleil)、日本語訳は「太陽のサーカス」だそうです。
何と言っても今回は本場のラスベガス。
シルク・ドゥ・ソレイユのショーの中でも、最も人気がある「O」を選びました。
フランス語で「水」を意味するeau(オー)。そう、「水」がテーマです。
もともとサーカスは好きですが、見てみたら、単なるサーカスではない。「超感動」!
動物はいっさい出さず、人間のみが出る「ヌーヴォー・シルク(新サーカス)」と呼ばれるものだそうですが、シンクロナイズドスイミングあり、空中ブランコあり、ピエロあり、さまざまな工夫がこらしてあって公演はあっという間です。
すごくexcitingでした。アメリカのエンターテイメントはホント世界一ですね。
別の公演も見てみたいです。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柿の葉寿司 | トップ | CEA高危険群に対してCASの有... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見たいです! (ICU男児)
2009-11-08 11:28:11
ネット見たら東京でもやってますね!本場とは違うとは思うけど見たい!
返信する
太陽のサーカス (はまゆう)
2009-11-09 02:49:26
「シルク・ドゥ・ソレイユ」はフランス語 ”Cirque du Soleil” で、
「太陽のサーカス」とのこと・・・
吉村先生のブログから教えていただくジャンルの多様さは、本当に<万華鏡>の魅力そのもの!
「柿の葉寿司」の項目の後に、「ヌーヴォー・シルク(新サーカス)」の話題が続いているので、
一層、その思いに拍車がかかります(笑)。


今回、吉村先生がラスベガスでご覧になったのは、「水」がテーマという「O」。
<循環>を表現するアルファベットのタイトル、
そして掲げてくださっている2葉の写真のコラージュからは、
宇宙から眺めた地球、そこで繰り広げられている人間の営為や、その生命の躍動感といったものが、
脈打つように伝わってくるようです。

・・・と、何だか自分も鑑賞させていただいたかのようなことを書いておりますが。
実は、今回の「シルク・ドゥ・ソレイユ」の記事/写真を拝見して一番に想い浮かべたのは、
吉村先生ご自身の「夏期休暇」(2009年8月14日)の記事/写真。
今年の夏休みに過ごされた沖縄・恩納村の真栄田岬「青の洞窟」のイメージです。
<青>という地球の生命の色の洞窟は、
まさに生命の根源との一体感を味わわせてくれるような宇宙――
吉村先生、その<宇宙の旅>をラスベガスでもなさったのではないかと、
勝手に推測させていただいています。


「太陽のサーカス」では、正統派空中ブランコも!
その連想から、ヴィム・ヴェンダース監督の映画
『ベルリン・天使の詩』(1987年フランス・西ドイツ)を想い起こしました。
奇しくも20年前=1989年の今日11月9日は、ベルリンの壁崩壊の日!

ご存知の方も多いと思いますが、この映画はサーカスの空中ブランコ乗りに恋する天使の物語。
名優=ブルーノ・ガンツ演じる天使ダミエルは、人間たちの心の声を聞くうちに、
空中ブランコの舞姫マリオンに想いを寄せるようになります。
マリオンと結ばれるには、人間にならなくてはなりません。
それは、ダミエルにとって、天使としての<永遠の生命>を捨てることを意味していました。

ベルリンという街を覆っている天=空は繋がっているのに、ダミエルが降り立った地上は、
東と西に分断されている街。
2年後に壁が崩れることになるのを想定しての映画制作ではなかったでしょうが、
この映画からは、国家や体制、民族問題といったテーマもくみ上げることができるにちがいありません。
しかし、何よりも限りある生命の意味が、津々と迫ってきます。

人間に恋をすれば死ななくてはならなくなるにもかかわらず、
翼を捨てて地上に降り立ったダミエル。
天使として眺めていた世界はモノクロであったのに、人間として観るようになった世界はカラー。
限られているからこそ、終わりがあるからこその<生命の躍動感>が主張されているようです。


・・・吉村先生のブログ記事から、またまた<はまゆう流インスピレーション>を
掻き立てられてしまいました(笑)。
ともあれ、今回ご紹介いただいた「太陽のサーカス」が大変な人気を博している理由のひとつは、
営々脈々と繰り広げられてきた人間の生命のドラマ、生きることへの感動を、
壮大な宇宙を体感しながら満喫できるからかも知れませんね。


吉村先生、

今回も「超感動!」の記事、本当にどうもありがとうございました!



返信する
最高でした!! (hyn-mtk)
2009-11-09 18:44:51
私も見に行きました!!
ホテル内にプールがあり、生演奏だったのを記憶しています。
もう9年も前に見に行ったのですが、変わらず人々を魅了するショーって素晴らしいですね。
是非また見に行きたいです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

閑話休題」カテゴリの最新記事