スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

おせちアレンジ

2016-01-05 | 和食/主菜


しつこくおせちネタ。
でも、残ったおせちってありますよね?それを上手く活用するレシピですのでお許しください。

食べきれる量だったとしても、3日目くらいからは微妙に飽きてくる感じが。そんな時にはこれ。
煮しめの唐揚げ。

野菜の水分を切って、強力粉を絡めます。
あとは、衣がカラリとなるまで揚げましょう。味はしっかり入っているので、そのままで頂きます。
里芋やごぼうがおすすめ。でも、こんにゃくも意外な美味しさです。干ししいたけに至っては出汁がじゅわっと出てたまりません。



銀杏の天ぷら。
松葉銀杏として素揚げしたものは、時間が経つとどうしても食感が悪くなります。
そこで、小麦粉を薄く絡めてから天ぷら粉をつけて揚げると、最高のお酒のおつまみに。塩を軽く振ってどうぞ。



なますはサラダに。
きゅうりを同じように細く切り、塩少々をふってしんなりさせます。水気をよく絞って、なますと和え、ごま油少々。
器に盛りつけたら、糸唐辛子と白ごまをふって出来上がり。



うにと菜の花のチーズ焼き。
うには残るというほどでも無かったけど、3日目には火を通して食べようかなーと。
菜の花のお浸しも大量に作りすぎて余ったので、一緒に焼いちゃいました。
生クリームにおろしにんにくを少々加えて軽く煮詰めます。
耐熱の器に水分を切った菜の花のお浸しとうにを入れ、生クリームを注ぎ、チーズを散らしてトースターで5分くらい。チーズに焼き色がついたらOKです。



鴨のカルパッチョ風。
今年は鴨のたたきをおせちに加えました。鴨肉大好きなのです。
たたき用に切って余った端っこ肉を適当な大きさにし、オリーブオイルと塩少々、少し多めの黒胡椒を挽いて和えたら、グッとオサレな前菜に変身です。



栗きんとんのきんとん部分って残りがちではありませんか?
あたしはいつも、さつまいもの量が多すぎてこればっかり余っちゃうの。
甘いので、オヤツにしましょう。とは言え、プレンヨーグルトに乗せるだけ。これは焼き栗も加えましたけど、簡単美味しいデザートです。

皆様もおせちが余ったら......って、記事が遅すぎか。来年覚えていたら、是非お試しくださいませー。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こだま)
2016-01-05 21:18:58
こんにちは
素敵なアレンジですね。
うにの乗っている四角のお皿、染付ですか?
良いですね。
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>こだまさん (まゆみ)
2016-01-06 22:11:05
おせちって毎日食べるから
なんだか飽きちゃいますよねぇ。
意外と家族は「全然飽きない!」と言ってるんですけど
食卓に出す方はどうも...ということで、こうしてちょっと手を加えたり、盛り付けを変えたりして
自分が楽しんでおります。
四角い平皿は、山口さんという若手女性作家さんのものです。
あたしと同じく、飲兵衛な人なんですよww
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