スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

筍と蛤の炊き込みご飯

2006-03-31 | 和食/主菜


<材料> 2~3人分

・米.....2合
・蛤.....400グラム
・筍.....(茹でたモノ)小1個

だし汁.....2カップと少し
酒.....大さじ1
醤油.....小さじ2
塩.....小さじ1/2
みりん.....小さじ1

<作り方>

1.米を洗ってザルに上げる。

2.筍は食べやすい大きさに切る。

3.米とだし汁、調味料、筍を入れて炊く(我が家は土鍋で炊きました)。

4.最後炊きあげの前に蛤を加える。

5.炊きあがったら、蛤を殻から外し
 混ぜ合わせる。

6.茶碗に盛って、木の芽を乗せる。



新筍、息子は大好き!いつか筍のお刺身を食べさせてあげたいなぁ、息子に。
筍ご飯は、素直に筍の風味を楽しみたいために、他の食材を入れないで作る時が多いのですが、今回は蛤も加えてみました。これも美味しかったです。家族にも大好評~。良かった。
筍はちょっと手抜きして、スーパーで既に茹でられてある新筍を。ほほ。


こちらは蕪のゴマ煮。



これ以来ゴマ煮はすっかり我が家の定番になってしまいました。だって、美味しいんだもーん。

蕪のゴマ煮は初めてでしたが、ゴマのこっくりした感じと、蕪を噛んだときに水分とお出汁がぶきゅ~って出てくるのが合わさって、もう最高。ニンマリ。


じゃが芋のそぼろ煮

2006-03-30 | 和食/主菜


<材料>

・じゃが芋.....500グラム
・豚挽肉.....50グラム
・生姜.....1/2片

・水溶き片栗粉.....適宜

(煮汁)
だし汁2カップ/酒大さじ1
みりん大さじ1/醤油大さじ1

<作り方>

1.ジャガ芋を洗う。

2.煮汁を火にかけ、挽肉と生姜を入れる。

3.ジャガ芋を入れ、落としぶたをして煮る。

4.ジャガ芋に火が通ったら、とろみをつけて皿に盛る。
 砂糖さやを飾る。




小さめの新じゃがを貰ったので、そのまま煮ました。
あまりにも定番で特に書くこともないので、数日前に食べた鍋の写真でも。



鶏ガラのダシに、鶏挽肉で作ったお団子と油揚げ。これがお出汁を吸って美味しい。
で、主人がうったうどんを入れて食べました。



今回の粉は何だったかな。
茹でてから一度締めたうどんを、鍋に投入。温まったところをズズズッと。汗をかきながら食べました。まだまだ鍋も美味しいわね。




ズッキーニとドライトマトのフォカッチャ

2006-03-29 | パン


t-fortunatiさんのところで見て、一目惚れ。あぁ、この組み合わせ大好き!絶対に美味しいはず!
ズッキーニが安くなってから、と思ったのですが見切り品ズッキーニを偶然にも50円で発見!
ってことで早速真似っこさせてもらいました。
がッ、当然のことですけど、まったく別物に。はー、なんであんなに綺麗に焼けるのかしらん、不思議。



スライスしたズッキーニを軽くオリーブオイルで炒めたモノ、お湯でちょっぴり戻して刻んだドライトマトを生地に練り込み、上にもズッキーニを乗せ、パルミジャーノを表面に削って焼き上げました。

味は、うん、美味しかったです。ズッキーニからオリーブオイルがじゅわ~って。でも、炒めた後はオイルをよく拭き取った方がいいらしく、そのままドサッと入れたら、ちょっとしっとりした生地になってしまいました。
これは、絶対にもう一度作るわ!



こちらは、頂モノのドライフィグを入れて焼いたんですけど、フランスパン用の粉を使って水分量が合わず、イマイチな仕上がりに。折角貰ったのに残念~。息子はフィグだけほじくって食べてました。くそー!

ということで、使い慣れた強力粉と全粒粉を混ぜた生地に、ドライフィグとクリームチーズを入れて焼きました。



むふふ、これは美味しい~。フィグとチーズ大好き。

すっごいシンプルに焼いたバナナパン。



バナナ2本たっぷり。上にもバナナを乗せて焼き上げました。
塩味の効いたバナナパン、これもなかなか美味しかったです。これは息子に大好評。

こちらは、久しぶりに焼いたシナモンロール。



シナモンロールは大好き!あたしも主人も。モリモリと、全部1回で食べきってしまいました。息子は1個だけね。

このシナモンロール、板状のシナモンを挽いて粉にしてから使ったんですが、それでも香りが少ない気がするのよねー。
挽いている最中は、むせかえるほどの香りが充満するのに、焼き上げると思ったほどでもない。すっごい量使っているのに、なんでかなー。普通、そんなもんなのかな?!
それとも、シナモンが古いのかしらん。うーむ。


鰆のエスカベーシュ

2006-03-28 | 洋風


<材料> 2人分

・鰆.....2切

・玉ねぎ.....1/2個
・人参.....1/3本
・セロリ.....1/2本

・塩、コショウ、小麦粉.....適宜
・オリーブオイル.....適宜

(漬け汁)

・ローリエ.....1枚
・白ワインビネガー.....大さじ3
・レモン汁.....大さじ1
・塩、コショウ.....少々

<作り方>

1.玉ねぎ、人参、セロリは適当な大きさに切って
 オイルでさっと炒める。

2.漬け汁を一煮立ちさせる。

3.サワラに塩、コショウをして、小麦粉を薄くはたき
 多めのオリーブオイルで揚げ焼きにする。

4.全てをさっと混ぜ合わせる。
 味がなじんだら皿に盛る。



カッチョイイ言い方をしていますが、南蛮漬けみたいなもんです。旬のサワラを使いました。サワラって結構好きな魚です。

昨日は、主人の誕生日でした。朝起きて、しばらくして
「あ、そういえば今日誕生日だね、おめでとう。」
って感じで始まった1日。なのでプレゼントも特になく。夕飯だけはなんとなく洋風にしてみたのでした。

これにムール貝の白ワイン蒸し。



玉ねぎ(新玉ねぎ)、セロリ、ニンニク、赤唐辛子をさっと炒めて、ムール貝と白ワインを入れて蒸します。
口が開いたら貝を取り出し、汁を煮詰めてレモンを搾ります。ドライパセリを入れて混ぜたら、上からどばっとかけて出来上がり。ムール貝って大好き。もっと安かったらいいのに。

あとはサラダ。



他には、スープとかパンとか作りました。
普段ならこれにワインが絶対開けられるハズですが、ちょっと花粉症に風邪が併用してしまって、ここ2日くらい熱があるんです、あたし。

身体は怠いしボヤボヤーとしております。主人も風邪気味の上に仕事が忙しく、息子もコンコンとしている家族で不安定状態。
ということで、おとなしくエビスの瓶ビールを二人で半分こしました。おとなしくない?!ははは。


空豆の含め煮

2006-03-27 | 和食/副菜


<材料> 

・空豆.....(正味)100グラム

(煮汁)

・だし汁.....1/2カップ
・酒.....大さじ1
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ1/2
・塩.....少々

<作り方>

1.空豆をさやから出して、さっと洗う。

2.煮汁を鍋に入れ、火にかける。

3.空豆を入れ、落としぶたをして5分くらい煮る。

4.そのまま冷まして味を含ませる。



空豆ってどんな料理でも好き。
でも、香川に行ったときに食べた醤油豆。あれが結構お気に入りで、息子も好物。なので我が家でも作れないかなぁって思って空豆を買ってみました。

香川はいろんなものが美味しいのに、どうして化学調味料を入れるんですかね。何の躊躇もナシに入れるから不思議。うどん屋のテーブルに置いてあるくらいだもんなー。面白いよねー。
で、家で作ればそれらを入れなくて済むし、何より出来立ては美味しいかも!なーんて目論んでいたのですが、いざ調べてみると、醤油豆って乾燥空豆で作るのね!知らなかったわ!だから、ああいう食感なんだー、納得。

あっけなく、醤油豆を作る夢は打ち砕かれてしまったので、普通に煮ました。つまみにピッタリ。
しかし、乾燥空豆って大豆みたいに売っているのかしら。それともこの空豆、カラカラになるまで外に干したら作れるかな?