スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

クリームシチュー

2005-05-31 | 洋風



<材料> 2人分

・鶏もも肉.....1枚
・じゃがいも.....2個
・にんじん.....1/2本
・しめじ.....1パック
・玉葱.....1個
・ブロッコリー.....1/3株

<ホワイトソース>

 バター20グラム/小麦粉大さじ2/牛乳200ミリ/生クリーム100ミリ

 ブイヨン200ミリ/油適宜/ローリエ1枚/塩コショウ少々

<作り方>

1.鶏肉は食べやすい大きさに、玉葱はくし方、じゃがいもにんじんも食べやすい大きさに切る。
 ブロッコリーはさっと湯がく。

2.フライパンで、肉と野菜を炒める。

3.鍋に移してブイヨンを加え、ローリエを入れて煮込む。

4.ホワイトソースを作る。
 鍋でバターを溶かし、小麦粉を入れる。ダマにならないように炒め、牛乳を加える。
 とろみがついてきたら、生クリームも加え、暫く火にかける。

5.煮込み鍋にホワイトソースを入れ、混ぜ合わせる。
 ブロッコリーを加え、塩コショウで味を調える。


暑いと思ったら急に寒くなったり。変な天気。肌寒い時は湯豆腐!って、必ずそういう発想になるんだけど、たまにはクリームシチューに。
いつもは牛乳だけなんですが、他の料理で使った生クリームが余っていたので、それも加えました。かなり濃厚なクリームソース。クリーム煮みたい。

ペンネ・アラビアータ

2005-05-30 | イタリアン



<材料> 3人分

・ペンネ.....(乾麺)250グラム
・ホールトマト.....1缶
・玉葱.....1個
・赤唐辛子.....2本
・ニンニク.....2かけ
・バター.....10グラム
・コショウ.....適宜
・オリーブ油.....適宜
・塩.....たっぷり


<作り方>

1.フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと赤唐辛子を熱する。

2.香りが立ってきたら、スライスした玉葱を透き通るまで炒める。

3.ホールトマトを、手でつぶしながら入れる。バター、コショウを加え、暫く火にかける。

4.大きな鍋にお湯を沸かし、沸騰したら、オリーブオイル少量と塩をたっぷり入れる。

5.ペンネを入れ、時間通りに茹でる。

6.ペンネとトマトソースを絡めて、皿に盛る。



あたしは学生の頃、パスタとピッツァのお店でアルバイトをしていました。厨房に入って。
なので、割とパスタに関してはどうすれば美味しいソースが出来るのかは、感で分かるのです。ただ、リーズナブルなそのお店は、どうしても万人受けするように作られているので、隠し味に昆布茶を入れたりしていました。
これ入れると、日本人喜ぶのよね。結局はアミノ酸。化学調味料と一緒。

家で作るときは、一切そういう物は入れません。十分美味しいし、入れない方が好き。リストランテなんかじゃ、そんなもの使わないでしょう。当然、イタリアでも。

その店は生麺を使用していたので、我が家でも手打ちをすることありますが、ペンネは乾燥のものを使います。これはディチェコのペンネ。


アルバイトをしていた時、お客さんから
「辛めに作ってください。」
とアラビアータの注文が入ったことがありました。
えぇ?!うちのアラビアータ結構辛いのに、まだ辛くするの~????と思いつつ、ニンニクと唐辛子、そして塩を多めに入れて、自分じゃ食べられないほど辛くして出したことがあります。

オープンキッチンだったので、その人の食べる様子を見ていると、一口食べたとたん、タバスコとコショウをたっぷりをかけてまた食べ出したのでした。
なんか、「負けた・・・。」って思いましたね。あはは。

ゴーヤチャンプルー

2005-05-29 | 和食/主菜



<材料> 2~3人分

・ゴーヤ.....1本
・木綿豆腐.....1/2丁
・ニラ.....1/2束
・もやし.....1袋
・豚肉.....50グラム
・卵.....1個
・赤唐辛子.....1本

<調味料>

酒大さじ1/塩コショウ少々/鰹節ひとつかみ

<作り方>

1.ゴーヤは半分に切り、タネを取り出す。塩もみし、水洗い。
 もやしはヒゲを取る。豆腐は十分に水切りをする。

2.フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、色が変わったら唐辛子とゴーヤを入れる。

3.もやし、ニラ、豆腐を入れて炒める。

4.調味料を入れ、溶き卵を回し入れる。鰹節を加えて、ざっと混ぜる。

5.皿に盛って出来上がり。



暑い時には、ゴーヤを食べると元気が出る。なんか、沖縄の食べ物ってすごく有り難い。
沖縄には2度行ったことがあるんだけど、地元の食べ物をすっごいリサーチして行ったおかげで、どの店も大当たりだった。沖縄料理が大好きになって帰ってきたのだった。また行きたいなぁ、沖縄。

ゴーヤチャンプルーは、やっぱり島豆腐じゃないと駄目ね。地元のひるま豆腐も、豆がぎぅ~と詰まっているけど、島豆腐の比じゃないもん。豆腐を入れないチャンプルーにすればいいのか。あー、でもやっぱり豆腐が入っている方が好き。


キッシュ

2005-05-28 | 洋風



我が家は和食が多いのと、実家でもあまり洒落た料理って出てこなかったこともあって、キッシュって馴染みがない。
もちろん、結婚前にはさんざんイタリアンやフレンチや蕎麦屋や鮨屋や居酒屋やらを巡っていたので、それなりに料理のことは素人なりに知っているつもり。でも、知っているのと作るのとでは訳が違う。
初めて作ったキッシュ。パイ用の皿が無いので、他の物で代用。






えぇっと、キッシュ????
違うよなぁ、キッシュって。生クリームが多かったのか、焼きが甘かったのか。とほほほほ。でも、主人からは「キッシュなのかは別にして、味は美味しい。」という微妙なコメントを貰いました。


<材料>

・ほうれん草.....1/2束
・玉葱.....1/2個
・ソーセージ.....3本
・ジャガイモ.....2個
・冷凍パイシート.....2枚
・ピザ用チーズ.....50グラム
・バター.....10グラム

<卵液>

・卵.....2個
・生クリーム.....100ミリ
・塩、コショウ.....少々


<作り方>

1.冷凍パイシートは、常温で戻し、麺棒で薄くのばす。
 耐熱容器にバターを塗り、パイシートをかぶせ、フォークで穴を開ける。

2.ほうれん草とジャガイモは軽く熱湯で茹で、水気を切る。
 フライパンにバターを熱し、材料を炒め、塩、コショウ。そのまま冷ましておく。

3.パイシートを敷いた耐熱皿に炒めた野菜を入れ、卵液を流し入れる。チーズを散らす。

4.180度で25~30分焼く。

蕎麦 ほそ川

2005-05-27 | 蕎麦屋
あたしは蕎麦屋が大好き。お酒を呑めるようになって、なんとなくいろいろな美味しい物の味が分かるようになってから。
特に、昼間に行くのが好き。休みの日は必ずと言っていいほど、蕎麦屋に行っていた。つまみとお酒でゆるりと過ごし、〆に蕎麦をたぐって、とろりとしたそば湯で満足。ほろ酔いでまだ明るい街を歩く。あぁ、なんて至福の時間。ちなみにこれ、一人で楽しむのです。あはは。

結婚してからは、なかなかそんなこと出来なくなっちゃったけど、主人もそういう楽しみ方を共有できるので、一緒に行きたいなぁと思っていたのでした。

一番好きな蕎麦屋は、埼玉県吉川市にある「ほそ川」という蕎麦屋でした。
すごい遠いんだけど、行く価値あり。お酒の状態もいいし、器もグラスも美しいし、つまみは美味しいし。特にホタテの天ぷらは絶品だった。おまけに〆の蕎麦といい、そば湯といいあたし好み。文句のないお店。

それが両国に移ったというので、子供を実家に預け、久しぶりに主人と蕎麦屋へ。ここ、子供禁止のお店ですから。



まずはビールで乾杯。
ビールはエビスに限ります。これ以外のビールは呑みません。でも、ここのエビス生ビールは本当に美味しいのに、今はやっていないとのこと。えぇ、なんでぇ~?




山葵の醤油漬け、穴子の天ぷら、水ナス、湯葉。

山葵は鮮烈、穴子は骨が美味しい、水ナスも果物のようで瑞々しい。湯葉もなかなか。
でも、あの絶品ホタテの天ぷらはぁ~??無いなんてショック!





蕎麦。

もちろん、〆には蕎麦だけど。あの吉川にあったころの蕎麦はどこへぇ~???
10割蕎麦の割にはのどごしが良くて、口の中でほろりとなって、蕎麦の香りがふんわりと鼻へ抜ける。あの蕎麦はどこへ行ったのぅ~~??

勿論、美味しいことは美味しいんだけど。あまりにも以前の店が良すぎた。正直がっかり。とほほ。
これにお酒を4合頼んで、2人で1万円ちょっと。納得いかないなぁ。ブツブツ。


・ほそ川
 東京都墨田区亀沢1丁目6-5 03-3626-1125
 11時30分~21時(中休み有り) 月曜日定休