つくし
2007-04-27 | 外食
タンネから歩いて2分くらい。水天宮前の出口からすぐ近くの甘味屋さん、つくし。創業が明治10年ってだから、年季が入りまくっていますよね。
店内に入ると、おでんのダシの香りがプーンと。甘味だけでなく、軽い食事も出来ます。
雑然としているのに、生花が手入れされているのは好感が持てます。
暖かい日だったせいか、店内は寒い!冷房がガンガンに効いてます...。なので、温かいお茶が嬉しかったり。対応も下町っぽいのに、すごく優しくて心にしみます。
注文したのは、「ゴールドプリンみつまめ」。ゴールドが付くとアイスクリーム入りなんだとか。
ここのプリンは「風鈴」と名付けられていて、5代目の光寛さんが昔のレシピを復活させたんだそうです。
卵と牛乳を丁寧に丁寧に漉されたプリンは固めで濃く、カラメルも苦め。
餡は、しっかりとした甘さ。「和菓子屋」ではなくて「甘味屋」の甘さが、甘党には嬉しいと思います。歴史と伝統がある、でも柔らかくて温かいお店。いつまでも続いて欲しいなぁと感じました。
ちなみに、柏餅を買って帰ろうとしたら売り切れ...この時期は、午前中に出掛けた方がいいかもしれません。
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