「一度は乗ってみたいローカル線は?」と聞かれれば、即座に答える
のがこの線であった。もう何年も前から恋焦がれていながら、何時も
パンフレットを見ては嘆息するばかりで、なかなか実現出来ずにいた。
秋田県の東能代と青森県の川部を結ぶ五能線は、147.2キロ風光明媚な
旅情が楽しめる人気の観光ローカル線である。
昭和の初めころ、当時開通していなかった五所川原と能代間を結ぶ形で
建設されたことから五能線と呼ばれるように成った。
全線を通して、普通列車の便はすこぶる悪い。
区間を通して運行される列車も極めて少なく、途中駅での乗り継ぎも決して
スムーズに出来ると言うものでもない。
それでもこの路線が人気を呼ぶのは何と言っても、限りなく海に近いところ
を走り、奇岩怪石の海岸線を心ゆくままに堪能できる事。
加えて内陸部には、世界遺産の白神山地を控えており、更には津軽の名峰・
岩木山も車窓の友となるなど、見飽きる事のない車窓風景等が人気を呼んで
いるようだ。
そんな舞台に華を添えるのが、JR東日本が誇るリゾート列車の投入だ。
大きな窓で視界を確保し、展望ラウンジや個室風のボックス席を備えた、
「リゾートしらかみ」が“青池”“くまげら”“ブナ”の三編成で運行されている。
車内にはイベントステージも有り、津軽三味線の生演奏や、語り部による
昔語りなども行われるらしい。
多くの列車が秋田と青森間で運行されていて、アクセスには便利も良い。
また、全席指定とは言え、快速列車だから「18きっぷ」でも指定席券だけ
の購入で乗車できるのも有りがたい。(続)
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のがこの線であった。もう何年も前から恋焦がれていながら、何時も
パンフレットを見ては嘆息するばかりで、なかなか実現出来ずにいた。
秋田県の東能代と青森県の川部を結ぶ五能線は、147.2キロ風光明媚な
旅情が楽しめる人気の観光ローカル線である。
昭和の初めころ、当時開通していなかった五所川原と能代間を結ぶ形で
建設されたことから五能線と呼ばれるように成った。
全線を通して、普通列車の便はすこぶる悪い。
区間を通して運行される列車も極めて少なく、途中駅での乗り継ぎも決して
スムーズに出来ると言うものでもない。
それでもこの路線が人気を呼ぶのは何と言っても、限りなく海に近いところ
を走り、奇岩怪石の海岸線を心ゆくままに堪能できる事。
加えて内陸部には、世界遺産の白神山地を控えており、更には津軽の名峰・
岩木山も車窓の友となるなど、見飽きる事のない車窓風景等が人気を呼んで
いるようだ。
そんな舞台に華を添えるのが、JR東日本が誇るリゾート列車の投入だ。
大きな窓で視界を確保し、展望ラウンジや個室風のボックス席を備えた、
「リゾートしらかみ」が“青池”“くまげら”“ブナ”の三編成で運行されている。
車内にはイベントステージも有り、津軽三味線の生演奏や、語り部による
昔語りなども行われるらしい。
多くの列車が秋田と青森間で運行されていて、アクセスには便利も良い。
また、全席指定とは言え、快速列車だから「18きっぷ」でも指定席券だけ
の購入で乗車できるのも有りがたい。(続)
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