簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
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食べたまま、書いてます。

運転マナー

2015-06-12 | Weblog
 運転マナーと言えば当県ではもう一つ、交差点などでの、信号を無視した強引な
進入を指摘する声が多い。即ち信号の変わり際でのマナーの悪さだ。



 手元にある「交通の教則」(全日本交通安全協会 編集・発行)を改めて見てみる
と、道路交通法では、『「黄色の灯火」は停止位置から先に進んではいけない。
ただ停止位置に近づいていて、危険が回避できない場合に限ってそのまま進むこと
が出来る。



 また、「赤色の灯火」は停止位置を越えて進んではいけない。但し交差点で既に
右左折に入っている場合に限って進行方向の信号が赤色でも進める』と書かれて
いる。



 基本的には黄色も赤色も停止位置から先に進むことが出来ないことに成ってい
るが、当県で良く見かける光景は、「黄色なら急いで行け、赤なら行けるものなら
行ってみよう」状態で、残念ながらこれが守られていない。



 黄色になるとアクセルをふかしで突っ込んでくる車は結構多いし、赤になっても何
台かが強引に交差点に入ってくる。
こんな状態だから、右折時など回り切れずに青信号に変った道路の進路をふさい
でしまうことも多く、中にはこういった突っ込みを想定し、青でもすぐに発車しない方
が良い、とまで言われる始末だ。



 方向指示器を出すタイミングにしても、こうした交差点での強引な進入にしても、
つまるところはもはや、県警の指導云々では無い。それは言い尽くされたことでは
あるが、個々人の意識・モラルの問題、他者を思いやる気持ちに尽きる。(続)


(写真:「博物館 明治村」 本文とは無関係)





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