安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
2011 秋の種まき
春に播くのをとっても楽しみにしていた、
イタリア野菜の種、「明日播こう!」と思っていたら、
震災が起きました。
原発事故で放射能が、舞い散る中、
野菜の種まきなんてできない!.........と、
諦めて過ごしました。
その種たちの中から、カラフル・ラディッシュ(一番上の写真)を
播いてみました。
白とマゼンタ色、赤、黄色の4色のラディッシュが出来るのです。
間引いた苗も、サラダで食べると柔らかくて、
カイワレダイコンのような味ですが、もっと濃くて美味しいです。
他にサラダミックス(2番目の写真)、食用の菜の花(3番目の写真)、
スイトピー(4番目の写真)も播きました。
菜の花は、次々収穫できて、お汁やおひたしや炒め物など、
色々と便利だよ、とご近所の方が仰っていたので、播いてみました。
スイトピーは、ミックスの種を播いたら、
写真の右側ですが、ブロンズ色の芽が出て来てびっくりしました。
葉が出たらグリーンぽくなりましたが、
発芽したときは、本当に茶色でした。
どんな花が咲くか、とても楽しみです。
今回種播きしたのは、震災前に買った土ですが、
園芸用の培養土も、放射能が心配です。
少し前の東京新聞によると、下水汚泥には、
植物の成長に欠かせないリン酸やカリウムが
多く含まれるので、これまでも1、2割混合して利用されていたそうです。
原発事故後は、「園芸用土への使用は控えるべき」との
国の指示が出ているものの、他の土などと混ぜて
薄めて使用されている可能性も、無きにしもあらずのようです。
腐葉土だって、先日セシウムが検出されたものがありましたね。
今までは、使った土は庭に播いたりして、ほとんど捨てていました。
今後は、安全なものを探して混ぜてなるべくリサイクルながら、
出回っているものが安全かどうか、しばらく様子を見ようと思います。
放射能は、ささやかな私たちの家庭菜園の楽しみにまで
暗い影を落とすのですね.....................やだやだ..........。
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