安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
サルビア・ピンクパンサー
ご近所の方に、素敵なサルビアを頂きました。
よく見ると、サルビア・ピンクパンサー以外に、
もうひとつ名札が付いていましす。
調べてみると、サルビアの名前が付いていますが、
別名オルトシフォン・ラビアツスという
ネコノヒゲの仲間だそうです。
科はどちらも同じシソ科です。
サルビア・ピンクパンサーという名前の方が覚え易く
オルトシフォン・ラビアツスは、
10分くらいで忘れてしまいそうです..............。
とても美しい紫がかった上品なピンクです。
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雑草流フラワーアレンジメント(814)
チェストベリーの木は、今年どどーんと
大きくなり、この時期になっても
花を付けています。
去年はとっくに終っていました。
にたような形のアンゲロニア合わせてみたら、
似て非なるもの......という感じで面白くなりました。
同系色のトレニアとカヤツリグサも合わせました。
トレニアは、そろそろ終わりです。
文部科学省の航空機モニタリング測定結果、
東京都と神奈川県が発表になりましたね。
東京では、以前から指摘されてた、
江戸川区、葛飾区、足立区などよりも、
さらに高い数値が奥多摩で計測されていることに、とても驚きました。
チェルノブイリ原発事故の汚染区域の数値を上回っているそうです。
私は、けっこう情報を集めている方だと思うのですが、
奥多摩のことはちっとも知りませんでした。
夏休みなど、知らずにお子さん連れでお出かけになった方も
いらっしゃるのではないかと、心配になったりしています。
山奥の、人が行かないようなところだといいのですが..........。
それだって環境が破壊されたことには変わりないですけど.......。
もっと早く発表してくれればいいのに...........。
我が家も、子どもたちが小さい頃、
マス釣りや、川遊び、バーベキューなど、よく行きました。
たくさんの思い出があります。
汚染されてしまったのか........と思うと、
悲しくて、悔しいです。
また、風評被害、風評被害と政治家の方はよく仰いますが、
「風評被害」とは、「根拠のない噂で受ける被害」のことであって、
いろいろな場所で、これだけの計測の数値の根拠があるのだから、
(それも政府が発表してる数値です。)
もはや風評被害とは言えないと思います。
「風評被害ばかり言ってないで、補償すべきところは補償し、
除染すべきところは、さっさと除染して下さいよっ!」..........
と私は言いたい...............です。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
チェストベリー
アンゲロニア
トレニア
カヤツリグサ
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雑草流フラワーアレンジメント(813)
今年はヨウシュヤマゴボウが、
なかなか色づきません。
茎はピンクになったのですが、
実はまだほとんどが、緑色です。
おかしな気候のせいですね。
センニチコウの花火が、ヨウシュヤマゴボウと
合いそうなので生けてみました。
この器には、カヤツリグサがとても合うので、
いつも入れたくなってしまいます。
お子さんや若い人はセシウムで
汚染されていない食品を選ぶことが大切ですが、
万が一食べてしまった場合に備えて、
日頃からカリウムを摂取しておくことが大切だそうです。
中部大学の武田邦彦教授によると、
カリウムが不足しているとセシウムが体内に取り込まれたとき、
カリウムの変わりにセシウムを吸収してしまうのだそうです。
カリウムを多く含む、大豆や小豆などの豆類、
バナナ、アボガド、などの果物、
ジャガイモ、サツマイモなどのイモ類、
ココアやカレー粉、切り干し大根などにも
多く含まれているそうです。
さっそく、我が家も取り入れました。
でも、私たちの体の外に出たからといって、
それでいいわけではないというところが、嫌ですね。
下水に流れて、溜まって存在し続ける..........
即座に消し去る方法は何もないのです。
本当に厄介な代物です。
放射能の子どもへの影響というと、
白血病や甲状腺がんが広く知られていますが、
実は一番多いのは、心臓病だという記事.............。
チェルノブイリで、白血病や甲状腺がんが
意外と少ないとされているのは、
その前に心臓発作で亡くなっている子どもが多いから.............。
ですから、心電図を撮って不整脈などの異常が見つかったら、
その地域のお子さんはすべて避難した方がよいと警告しています。
何と恐ろしい..................。
これもまた隠蔽された事実なのでしょうか.............。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
センニチコウ(花火)
ヨウシュヤマゴボウ
カヤツリグサ
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市川猿之助さんの「黒塚」
9月の中頃、とても元気がなくなって
なんとかしなければと思っていたところ、
ふと、市川猿之助さんの「黒塚」が観たくなり、
DVDを買いました。
「黒塚」は、奥州安ケ原(福島県二本松市)に棲む
人食い鬼婆の伝説を歌舞伎化したものです。
鬼婆は老女岩手の姿で高僧と出会い、
仏の教えによって悟りの道に入るならば
成仏できると説かれ、僧侶を信頼し、一旦は心の妄執が晴れ、
仏の道にすがろうとします。
けれども、僧侶の家来に裏切られ、鬼の姿に変わります。
何といっても、第二幕月光に照らされた芒の原、
成仏できる喜びを童女のように舞うところが、
幻想的でとても素晴らしいのです。
お婆さんが踊っているのが、何でこんなにも素敵なのか
よく解らないのですが、とにかくいつまでも見ていたい....
と思ってしまうのです。
そして気がついてみたら、昨年亡くなった
父の命日が近づいていました。
父は、猿之助さんの大ファンで、
私もその影響を受けていたのです。
もちろん「黒塚」も大好きで、私が子どもの頃、
老婆が裏切られて怒ったときの
台詞を家でまねして、大声を張り上げていました。
「黒塚」を見て、元気を出せ....という、父からの
メッセージのように感じました。
「黒塚」を観た後は、憂鬱な気持ちがスッーと消えました。
その2週間後くらい父の命日が過ぎたあと、
猿之助さんが猿翁に、亀二郎さんが猿之助に、
香川照之さんが中車、息子さんが団子という襲名との
ニュースが出て、とても驚きました。
猿之助さんと香川さんの和解、香川さんが
45才で歌舞伎の世界へ飛び込むなど、
とてもドラマティックで感動しました。
来年の襲名披露の公演は何としても観たいです。
父が生きていたら、どんな感想を口にしただろう.............。
父の命日の前後に起こった、この一連のことは、
不思議な偶然で、私にたくさんの元気をくれました。
やはり、人は死して死なない、あの世に行っても、
ちゃんと、見守ってくれているのだと思いました。
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雑草流フラワーアレンジメント(812)
前回に引き続き、ご近所の方に頂いたお花です。
クレオメ・ハミングバードは、
去年私も買って植えましたが、
種から育てたのだそうです。
二種類のサルビアは、どちらも素敵なブルーです。
台風で倒れちゃってね、と仰っていましたが、
うねうね曲がった茎もロマンティックで素敵です。
やはり原発事故直後に変更した基準値は、
世界の国々と比べてとても高く、
逆に考えるとここまで基準値を上げざるを得なかった
大きな事故だったというふうに、解釈せざるをえません。
(リンクできなかったので、
「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル」で
検索してみて下さい。)
なんか事故直後は、たいしたことないように、
さかんに宣伝してましたけどね。
この基準値は全面核戦争になったとき、
3ヶ月間だけ食べていい基準値、という話もあります......。
私は、子どもたち(もうほぼ、大人の年齢ですが)には、
産地を考えたり、輸入品を使うなどして、
なるべく被爆量を薄めるようにしています。
これから、子どもを作る可能性があるので、
出来る限り気をつけています。
小さいお子さんのいるご家庭は、本当に大変なことだと思います。
東京新聞の昨日の朝刊によると、
東京、大阪、静岡で、原発稼働の是非を問う
住民投票実施に向けた署名活動が始まるそうです。
有権者の50分の1以上の署名が集まれば、
知事や市長は条例案を議会に提出しなければならなくなり、
そこで可決されれば投票が実現するそうです。
1996年8月に新潟県で、原発建設の賛否をめぐり全国で
初めて実施されました。
反対票が6割を超え、最終的に建設計画は頓挫したそうです。
2001年の新潟県苅羽村で、
東京電力プルサーマル計画導入について、
同年11月には三重県で中部電力原発誘致について
それぞれ住民投票があり、
いずれも反対が賛成を上回ったそうです。
東京での必要な署名は21万人分だそうです。
これはひょっとして、希望の光..............。
私もさっそく署名しました。
どうかご署名宜しくお願い致します。
頂いた植物
クレオメ・ハミングバード
サルビア・アズレア
コバルトセージ
摘んできた植物
なし
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雑草流フラワーアレンジメント(811)
ご近所の方が、フランスへ旅行するので
鉢物を整理しているの、
と仰っていろいろ頂きました。
この八重咲きの美しいシュウメイギクも
そのひとつです。
ウチはシュウメイギクがうまく夏を超せなくて
ちょっと心配でしたが頂いてしまいました。
かわいいクジャクアスターも切って下さったので、
合わせて飾りました。
最初はこの二種類だったのですが、
緑が少ない感じだったので、
穂が小さいエノコログサを入れました。
いろいろなことが、明らかになっています。
東京電力は、料金原価を10年間で
6千億円も多く見積もって電気料金に上乗せしていたそうです。
そしてさんざん放射能を浴びせておいて、
原発が稼動できないために、
火力発電で原価が上がったからって、
さらに値上げしようなんて国民をバカにしすぎ...........
ふざけた話です。
そして、昨日の東京新聞の朝刊では、
私たちが支払っている電気代に上乗せされている
110円分が、政府のエネルギー対策特別会計の原資となり、
08年度には、3千3百億円のうち、
1700億円が天下り法人に支払われていたと........これって、
知らない間に天下りのお手伝いをさせられてたってこと........。
やりたい放題ですね。
ヤラセ問題が、次々と発覚しても
誰も引責する方はいません。
国の総理大臣や大臣はコロコロ変わるのに.......
お国の中枢より、電力会社ほうが強い???
これも地域独占だからできることですね。
一昨日は、文部科学省のホームページで、
千葉県、埼玉県、群馬県などの
航空機モニタリング測定の結果が発表されました。
群馬県の汚染の範囲が広くて驚きました。
酷いですね........なんか、
一時打ちひしがれてしまいました。
これも東京新聞ですが、福島などの除染土は、
東京ドーム23個分にもなるそうです。
これも、ガーンと来ました。
いったい、どう始末するのでしょうか。
東京都は汚染された瓦礫を受け入れて焼却処分することを
決定したようですが、量は判りませんが
放射能が拡散する可能性もあるみたいです。
小さなお子さんには心配です。
太平洋の海洋汚染も史上最大だそうです。
そして、現在もまだ漏れ続けているそうです。
昨日のニュースでは、プルトニウムや
ストロンチュウムまで、原発の敷地以外で検出されたそうですね.......。
驚き過ぎて、怒り過ぎて、呆れ過ぎて、無力感に襲われるけれど、
そうなったら原発推進の方たちの思うツボなので、
冷静さを保ち、なるべく淡々受け止めて、
「脱原発」を諦めず胸に抱き、前に進むしかないのかな.....と思います。
やはり、これを変えるには選挙しかないのかしら.....でも先が長い.....
気がしますね..............。
頂いた植物
クジャクアスター
シュウメイギク
摘んできた植物
エノコログサ
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