週末の夜から四国瓶ヶ森に出かけました。山奥の奥、標高1600メートルにある駐車場に行くのは心細いものです。麓は夏でも山は冬の寒さ。けれど夜8時に、そんなところに車がすでに2台。朝までにはもっと増え・・・元気な中高年登山者で結構な賑わいでした。
心配していた霧も徐々に晴れて、新緑の森の道。
目につく花は、白いムシカリと赤いツツジ。
白いムシカリの花がそのままの形で地面に落ちている様子は、切り紙の花型を撒き散らしたよう。
ツツジの種類が大変多いようでしたが、草花はあまり咲いていません。
高いところは雲に囲まれて眺めが開けませんでしたが、雲から出ると高知方面の幾重にも重なった山並みが見事。多くの人が訪れるわけです。反対の瀬戸内方向まで見える場所もありました。女山(1896メートル)から西黒森の先まで山道、帰りは林道、結構歩きました。
四国の山道は険しく、崩れやすい場所が多い。それでも、みんなが走れるようによく整備されている長い長い道路にはいつも感嘆・感謝しています。