阿知の藤(岡山県指定天然記念物)を見に行きました。神社の森を散歩コースにしている人たちの憩いの場所のようです。(前回の倉敷はこちら)
日中は藤祭りなので早朝、品種名のアケボノフジ、にちなんで、曙の日の差すところです。
阿智神社の本殿裏にあるこの藤の木、樹齢350年以上、樹勢が衰えてきたので2001年から治療を始めたそうです。ほっそりした上品な花房。ずいぶん手入れが進んで、花よりも、張り巡らした太い梁が壮観でした。鶴形山の自然に囲まれて、倉敷の町の変遷を眺めてきたのですね。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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