初夏(先週の様子)の後楽園です。平日でも朝から観光で訪れる人が絶えません。苔の美しい季節でした。
江戸時代の大名庭園ということですが、1700年に完成して以来改造が繰り返され、戦争でも建物が消失して、現在の姿はすべて復元されたのものようです。少なくとも規模、池の配置、芝生等はその昔の美意識によっているのだろうと思って眺めました。
かなり広い蘇鉄庭園が圧巻。数十の蘇鉄が並んでいます。去年庭で見たクロマダラソテツシジミ、格好の繁殖場所ですね。(あの時の蝶の写真は今年の倉敷自然史博物館友の会会員証に採用していただきました。)
茂松庵、お茶会の時ごった返していた事がうそのようにひっそり。
もう見ごろそ迎えているようです。