フジイバラの花を見るために、瀬戸大橋を渡って瓶ヶ森(かめがもり)林道に出かけました。自宅待機した良妻賢母の皆様正解でした。雨で眺めも悪く、山には登れませんでした。
瓶ヶ森は、西日本最高峰石鎚山のすぐ東に続く山並(愛媛県と高知県の県境地帯)にあります。東西に伸びる山地の南斜面に林道が作られて、絶景を楽しめます。今回は安全の為、松山から久万高原町、古岩屋・面河渓谷~石鎚スカイラインの方向から瓶ヶ森林道に入りました。
大きな岩盤がむき出しの渓谷、古岩屋
スカイラインからの石鎚山方向を望む。夏山らしい姿がわずかに見えましたが、ほとんど霧や雲に隠れていました。
ブナの森を通って・・・・
ウラジロモミなどの高地の針葉樹林が見えます。ここまで一日目。
2日目
5時半頃の日の出を見に出かけましたがもちろん悪天候で霧の中・・・・一瞬わずかに日が差しました。6時40分、1700メートルあたりから見えた高知県の山並。
瓶ヶ森(1896m)。
登山シーズンだというのに、駐車場にはほとんど車がなく、閑散としています。時折雨が激しく降ったり雷が鳴ったり。山に登りかけてはあきらめ、を繰り返しました。しかたなく車道を歩いて3時間ほど写真を撮りました。
林道はところどころすれ違える程度の広さで、たまに陥没したり落石があったりしますが、よく整備されています。天気が悪くて通る人もほとんどないのが幸いでした。
山肌を切り開いた道。たくさんの車が来るとすれ違えない為に大渋滞になるらしいので要注意です。
寒風山の方に抜けて西条から帰りました。瓶ヶ森林道の詳しい情報はこちらをどうぞ。前回行った時の記事はこちらです(2007/06/11)
つづく