8/4(土)から8/6(月)、富山県の立山黒部アルペンルートを歩きました。
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8/4 早朝、立山駅駐車場到着。1500台の無料駐車場がありますが、すでにかなり詰まっていました。ここから先、マイカーでは入れません。
6:20発ケーブルカーで美女平まで7分。
高原バスで室堂まで50分。
室堂から立山の中を突き抜けるトンネルをトロリーバスで移動10分。
山の斜面に空いた展望台、大観峰からロープウェイで7分下り・・・
黒部平からケーブルカーでトンネルの中を5分、9:30黒部湖駅到着!(立山から乗り継ぎを含めて片道3時間あまり)
自然を守りつつ、山岳地帯の奥の黒部ダムまでたくさんの観光客を運ぶために乗り物が工夫されていました。観光シーズンなので、信州側からの人出と合わせてかなり混んでいました。
黒部ダムを散策後、また同じように乗り継いで室堂まで戻り、そこからバスで弥陀ヶ原へ。標高2000mの湿原、草原を1時間以上歩きました。室堂や黒部に比べてこちらは人も少なくのんびりしていました。
クモマニガナ、タテヤマリンドウ、イワイチョウ、タテヤマアザミ、タカネヨモギ、ニッコウキスゲなどなど
楽しげなワタスゲの風景
餓鬼の田と呼ばれる高層湿地特有の地塘(ちとう)
オオシラビソが点在。茂った大木ではなく、風雪に耐えている姿が印象的。
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そして室堂に戻り、
15:00 立山自然保護センターに集合。「倉敷市立自然史博物館友の会 発足20周年記念宿泊観察会 日本百名山 立山登山とお花畑巡り」の始まりです。
地獄谷のガスで変色したハイマツ
室堂平~みくりが池~えんま台~雷鳥荘のコースを、植物を教えてもらいながら(ウラジロタデ、ウサギギク、クロトウヒレン、シラタマノキ、ミヤマダイモンジソウなどなど・・・)2時間かけて歩き初日を終えました。
雷鳥荘から見下ろす北東にキャンプ場。観察会に参加しないミスターSは、道具一式をかついでさらにここまで行ってキャンプしました。