8/13 室戸から高知市内の牧野植物園に向かいました。海に行く20代の子どもたちは牧野富太郎の名前を知らないらしく、逆に、毎日ひとりで植物を見に行って本当に楽しいの?と心配されました。初牧野植物園、楽しいとも!
花の少ない季節でしたが、ヒオウギをたくさん見ることができました。こんな色違いもありました。やっぱり、夏はヒオウギか!ここではとても背が高いし、木陰に咲いています。なるほどうちのは炎天下すぎるのかも。
展示室でピンクのユリの写真と標本を見ました。カノコユリの変種をタキユリと言って、園内にたくさん植えてあるとのこと。崖から枝垂れるように咲くのですって。
ノイバラのコーナーもちゃんとありました。咲いていたのはリュウキュウテリハノイバラ。
海外の園芸種かなと思ったら、地域限定のビロードムラサキでした。
これは外国種、オールドブラッシュ・チャイナ。現代バラの祖のひとつ。平安時代には日本に入っていたとか。
ロサ・キネンシス・スポンタニア。モミの木に登るなんて、豪快。やっぱり、春がいいですよね・・・
温室。ステキなマクロ写真になりそうな植物たち。
以上、簡易版盛夏の牧野植物園でした。