黒っぽいかごに白い小花を入れて簡単さわやかフレッシュフラワー(ニワナナカマド、レースフラワー)。レースフラワーは見かけによらずとても強く、切り花にしても長持ちします。来年は種をまいてみるつもり。
グレープフルーツとキーウィーの飾り切り。初歩のフルーツカービングを教えてもらいました(小学校のPTA講習会)。初めてでもすぐできました日常に活用できれば目先が変わって楽しいですね。
カービングナイフは切れ味よく、カービングには必需品。タイの伝統芸、おもてなしの心を伝える技だそうです。
ハーブティーがこんなに美味しいとは・・・いただいた手作りハーブのお茶、色も香りもほんわり気分。お人柄の効果も加わって、極上です。使ってあるお花は、カモミール・カレンジュラ(きんせんか)・コーンフラワー(矢車草)だそうです。ドライフラワーにはこういう使い方もあるのですね。
吉備路・国分寺のあたり、田植えあとの田が水をたたえて輝いていました。古墳の作られた古代や国分寺の建てられた8世紀の人たちはどんな生活をしていたのか、想像力が乏しいなりに、いつも気になることです。黒く写ったゴミのようなものは、サギ。次回は鳥とわかる写真にしたいもの。
庭に繁殖しすぎて困る野草、カタバミの仲間たちを紹介しましょう。
①ムラサキカタバミ
この花が芝生に咲きはじめると、取り除くのは至難の業です。葉が黄ばんできた時グランドカバーとしては美しくありません。わたしは年に数日は格闘して、無残に敗れる年月を重ねてきました。
ムラサキカタバミの根元、鱗茎。掘り起こそうとすると小さな鱗片がこぼれおちて撒き散らされ、ますます勢力範囲を広げる知恵者です。*普通の土に生えている場合は、けちけちしないでまわりの土ごと掘り上げてそのままゴミ袋に入れて捨てるか、鉄板の上に広げてバーナーで焼く。*芝生の間に生えている場合は・・・葉の付け根の周囲5センチくらいの芝生の根を注意深く切ってから、芝生と土と鱗茎をごっそりスコップですくって、即処理する。掘った土をこぼしたりしないように。*そして、サツキなどの根元に生えてきた場合、肥料をやるとますます元気に大きな葉になって、抜くに抜けず・・・どうしようもない。こんなコトになる前に、土ごと処理して増やさないように、まちがって撒き散らさないようにしましょう種はできません。
②イモカタバミ
花の中心の色が濃いピンクで、ムラサキカタバミの色違いに見えます。キレイだなと思って、道端からもらって帰り、乾いたやせた土に植えて何年もたちました。大きな株になってたくさんの花を咲かせ、子どもが小さい時にはいくら摘んでもいい花として重宝しました。掘ったことがないため増えません。塊茎というイモで増えるので、ムラサキカタバミより繁殖力は弱く、花期は長く、ともに南アメリカ原産の帰化植物。
③カタバミ
地面を這って広がる小さなハート型の葉、可愛い黄色い花はどこでもおなじみ。熟した実に触ると種が勢いよく散りますね。芝生にはびこったこの草を真剣に抜いていたら、「そんなにかわいいのにどうして取るの?」と子どもが言ったことがありました。それがきっかけで、雑草と言う概念から脱出できたのかもしれません。草が生えたと気に病んで、いらいらするよりずっといい、と思うようになりました。
④アカカタバミ
わかりにくい写真ですが、葉が紫のカタバミもあります。
⑤タチカタバミ
そしてもう一種類が、這うより立ち上がる方が得意、少し大ぶりのカタバミちゃん。普通のカタバミと違うようだと長い間思っていたので、この名前に納得でした。
何と5種類もあるなんて。カタバミは「繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難であるが、(家が)絶えないに通じることから、武士の家紋によく使われた」というように、昔からよく知られていたようです。現在では、「オキザリス」の属名がついた園芸品種がたくさん出回っています。生けることのできるカタバミを植えてみたいものです。
小葉は2センチもないのに、花は3センチ以上あるノイバラ。葉が硬く照りがあって、枝が地面を這うように広がる性質のようです。4月の末から咲くノイバラとの違いを知って以来毎日眺めては、園芸品種の多種多様なバラ達が、世界中の野生バラを親にして改良されてきたことに思いを馳せたのでした。なぜどんな必要があって自然界の植物はいろんな品種に分かれるのでしょうね。
自然に生えてきたノイバラをフェンス沿いに伸ばして1年。5月末から花を咲かせました。
赤い枝に小さな葉。地面を這うように枝を伸ばしています。葉のわりには大きな花とくっきり白い蕾が印象的。もっと栄養をつけて来年に期待します。