倉敷市立自然史博物館代174回自然観察会「森のなりたち」に参加しました。(久米郡美咲町本山寺・本山寺国有林)
照葉樹林帯地域に人の介入や天変地異が500年起きなければ(!?)究極の森、シイ林になる、らしい。その極相林途上が観察できる森の観察でした。
周囲3メートル以上のスダジイあり、モミノキあり、ふかふかの腐葉土と年中薄暗い常緑樹の森・・・・・
観察会が終わって配られた「友の会手作りドングリクッキー」に感動しました
公園などによく植えられているマテバシイのドングリを集めて、殻を除き、ゆでながら薄皮を除き、少しずつミキサーにかけたドングリの粉末それを三分の一混ぜた生地で焼いたそうです。その労力は想像を絶する。
ドングリが食べられることを知らせてくれる、貴重な作品でした。こども達にも賞味させて、ごちそうさま
くらちゃんち、にさりげなく掛けてあったスズメウリとフウセンカズラのリースです。緑やら赤やら、自然な色合いがとってもかわいいスズメウリ!思わずパチリ。
しばらく前から、一眼クリーニングのため、コンデジ(Canon IXY Digital800is)を使っています。ドライフラワーならこのカメラで十分撮れます。前のコンデジの写りがあまりにひどかったからデジイチにしたのに、コンデジの性能が格段に進歩しているように感じます。
ドライフラワーを写すために一眼デジタルを手にして、同時に始めた写真教室通いからまる2年。これからはますますデジカメで、みんなが写真と撮る時代になるはず。キャリア長いだけにならないように、もっと腕を磨きたいものです。勉強不足によるスランプというか、もともと感性が不足というか・・・・・・・・・でも、懲りずに続けるしかありません。
マイカメラ、手元にないと寂しい!若者が携帯依存症なら、おばさんはデジカメ依存症?
めったに人の通らない草の生い茂った道を、手っ取り早く登るには、オフロードバイクかトライアルバイクが便利です。そういうたいへん珍しい趣味のミスターS が見つけた見晴らしのいい山が近場にありました。
江戸時代が始まる前、地方には小さな領主がたくさんいて、複雑な勢力関係で地方を統治していたらしい。そんな山城があった、鬼の身城跡(総社市指定重要文化財)。毛利氏に反旗を翻して14日間の籠城戦の後、20歳の城主上田実親が命と引き換えに兵を守って城を明け渡した、という説明が書いてありました。
世の中にはそういう忘れ去られた山城を訪ね歩く趣味の人もいると、テレビで放送されていました。その昔の人々の生活に思いを馳せ、どれだけの労力を使ってその石垣が築かれたのか、何の意味があってそういう構造なのか・・・・偶然山城跡に立ったすぐあとだっただけに興味深く見ました。
すぐ下には新本の町、遠くは倉敷、さらに晴れていれば瀬戸内海まで見渡せます。
ほとんど跡形も見えない山城跡に立って見下ろしながら、数々のドラマが一面の田畑、村、町、山の下に刻まれてきたことを思いました。
その後行った正木山には、これまた草に埋もれたひと気のない神社がありました。「備中之国最古之神社・麻佐岐神社」。よく拝んで帰りました。
帰りの山道にヒガンバナバチッと・・・ヘルメットがジャマだあ
千日紅(ラズベリーフィールド)も花盛り。まだまだ庭を可愛く彩ってくれて、私にとって貴重な存在。
この花はヘッドをカットするとすぐにワイヤーを挿して、コップなどに立てて自然乾燥しておきました。それだけでもかわいいのですが、今日はふとひらめいて、ルナリアの実の白と組み合わせてみました。珍しく計画的・・・・
① 小さな器(今日は7.5センチ角のいぶし銀色)にオアシスをきっちり詰め、その上に白いシサル麻をふんわり乗せます。
② ルナリア2個にラグラス1本をはさんで、三つの軸をフローラルテープで巻きます。8組使いました。
③ ワイヤーの足がついた千日紅30本くらい。長さは10センチ位で十分です。
④ 全体にごく低く千日紅をちりばめながら挿します(10本ほど)。足元がスカスカするのを防ぐため。
⑤ ラグラスと残りの千日紅をバランスよく入れていきます。ワイヤーの先にボンドを着けながら、 高さに変化がつくように挿していきます。
花材の大きさと器のバランスがちょうど良かったようです。千日紅は並んでしまいがちになるので、ぎっしり詰め込みすぎないよう、高さに変化をつけるように気をつけました。
たった3種類でも、けっこう自家栽培ドライアレンジ完成です。