ツガの木を見たくて、近所の鶴形山に行きました。小高い森で、一番上に阿知神社があります。もうすぐ秋祭りなので準備に忙しそうでした。去年の秋祭りはこちら。
2センチほどの実が落ちるマツ科の高木で、自生もあるらしいのですが植えられたもののようです。残念ながらここのツガは、木が若くて勢いもなく、実はやせてました(残念)!飾りに使うツガの実には、ふっくら器量よしがほしいところ。いつかコメツガの実も見たいと思っています。どこに行けばいいのでしょう・・・
さて、この時期に気をつけて歩いた事がないので、珍しい植物を見ることができました。
木の上まで登ったり、石垣を這って一面花をつけたり。ツルドクダミ、だそうです。薬草として持ち込まれたものが野生化しているそうです。なかなかきれいで、初夏の雰囲気がします。タデ科。
そして阿知の藤を通ってびっくり。立派なヤブミョウガが群生しています。
こんな環境が好きなんですね。茎も太くて実がたくさんついていました、きれい。(私は実家のヤブミョウガを収穫して使います~!)
藤は実をたくさんぶら下げていました。近頃手入れが行き届いて、藤の木だけでなく神社全体が美しく現代風に変化してきています。
スゲ、秋に咲く品種もあるようです。
ツメレンゲ。家の手入れをするとなくなってしまいます。
季節が違うと別の顔が見えてまた楽しいものでした。