SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

初秋の鶴形山

2009年10月15日 | 野歩き

ツガの木を見たくて、近所の鶴形山に行きました。小高い森で、一番上に阿知神社があります。もうすぐ秋祭りなので準備に忙しそうでした。去年の秋祭りはこちら。

2センチほどの実が落ちるマツ科の高木で、自生もあるらしいのですが植えられたもののようです。残念ながらここのツガは、木が若くて勢いもなく、実はやせてました(残念)!飾りに使うツガの実には、ふっくら器量よしがほしいところ。いつかコメツガの実も見たいと思っています。どこに行けばいいのでしょう・・・

 

さて、この時期に気をつけて歩いた事がないので、珍しい植物を見ることができました。

木の上まで登ったり、石垣を這って一面花をつけたり。ツルドクダミ、だそうです。薬草として持ち込まれたものが野生化しているそうです。なかなかきれいで、初夏の雰囲気がします。タデ科。

 

そして阿知の藤を通ってびっくり。立派なヤブミョウガが群生しています。

こんな環境が好きなんですね。茎も太くて実がたくさんついていました、きれい。(私は実家のヤブミョウガを収穫して使います~!)

 

藤は実をたくさんぶら下げていました。近頃手入れが行き届いて、藤の木だけでなく神社全体が美しく現代風に変化してきています。

 

スゲ、秋に咲く品種もあるようです。

 

ツメレンゲ。家の手入れをするとなくなってしまいます。

 

季節が違うと別の顔が見えてまた楽しいものでした。

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カラハナソウのリース

2009年10月13日 | 花飾り(ドライフラワー)

 

 

 

今年もカラハナソウいただきました。去年より進歩して、少し動きのあるリースができました。色残りも良くて、カラハナソウの淡い緑の魅力がいっぱい。

上の方のリボンに見立てた部分は、イヌマキの葉を乾かしたもの。灰緑で直線的です。スモークグラスも入れてありますが、これは近くで見た時のお楽しみ用程度ですね。

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秋の花

2009年10月12日 | 庭遊び

シロフジバカマ、普段見えにくい場所に植えてしまったのが失敗。アサギマダラ観察がむずかしい。

 

ミズヒキは、早く芽を出したものは夏の間に葉が傷むので、夏になって成長し始めるくらいがちょうどいいようですね。

 

タイワンホトトギス、葉の状態まあまあ。

 

何ホトトギス?葉の脇から花芽を出さないタイプ、いただいてから増えてきました。

 

オタフクナンテン三景

 

 

ツユクサ

 

もうすぐツワブキの季節

 

ダンチク、うっかり毎年花の穂が出てしまいます。

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今年のアサギマダラ

2009年10月11日 | 生きもの

10月10日朝8時半・・・・・!

ふと外を見ると来ていたんです、きれいなアサギマダラちゃん。急いでカメラを持って近づいたら、わりと敏感に反応する個体でした。

今年は、フジバカマの花つきがとても悪いので心配していましたが、もともと大した株数もない我が家になぜ来るのか、やはり不思議です。

 

よかった~来てくれた~と気をよくしていたら、昼ごろにもまた姿を見かけました。同じ個体が何時間も休憩することはないと思っていましたが、どうなのでしょう。写真で比べてみたら・・・

模様が違います!風の具合で2頭も来たのですね。しばらくしてから、この子が風に乗って南に飛んでいくのが見えました。

今年も毎日何度も外をのぞく日が始まりました。去年の記事はこちら。

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ミニひょうたんを飾る

2009年10月10日 | 花飾り(フレッシュ)

 

 

 ミニひょうたん、何とか2本が育って、十数個収穫しました。とりあえずそのまま飾りました。

四角い塗りの花器に栗のイガ、ミニヒョウタン、ツルウメモドキ、ドングリを詰め込んで、小さな器に生けたツワブキとエビヅルで緑を加えました。

 

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クリとドングリで染める

2009年10月09日 | 草木染

栗のシーズン、渋皮煮を作りました。今年は、20年ほど前に近所の方から教えてもらったレシピです。その時は、自分で作ることがあろうとは考えていませんでしたから、年をとるとこんなこともしてみたくなるのかなと感慨深いものです。

重曹を入れて何度もゆでるときに出るあのこげ茶色の、でも赤みの強い煮汁。今年はそれを十分な量取り置きしました。染め液は2日ほど置いた方が赤みが強くなるものがある、と本に書いてあったので、一日半ためておきました。けれど、気温が高くて腐りそうな気がして染め始めました。豆乳処理した木綿布と毛糸です。

知り合いと話していると、渋皮煮を作る主婦達はこの色を美しく思い、染めてみたいなとかなりの確率で感じているようでした。簡単でしかも期待通りのきれいな色がつくので皆に勧めたいと思います。

毛糸の下に敷いたのも渋皮煮染めの木綿布(またストールにする予定)。暖かい色が出ました。

 

・・・・

 

クリだけでなくドングリも落ちる季節ですね。隣の公園にはアベマキが数十本あるのでドングリには不自由しません。リースに使うために拾ってきました。虫を防ぐ為にさっとゆでて乾かしておくのですが、そうそう、ドングリの殻斗で染める記事が博物館の友の会ニュースに載っていました。殻斗も一緒にゆでて煮汁で染めてみよう、大好きな一石二鳥・・・・

というわけで、豆乳処理した木綿のハンカチ一枚染めました。下に敷いたクリの渋皮煮染めの可憐さにはかないませんが、自然の色がつきます。

 

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溜川で生きる

2009年10月06日 | 

溜川(ためがわ)は、玉島の市街地にある川です。もとは高梁川の下流域として形成されたようで、川というより池に近い姿で流れもほとんどなく、出口は海に通じています。

夜明け

 

夜明けのカワセミ

 

日の出

 

・・・・・

 

 

夕暮れ

 

 

溜川で生きる鳥たちは、何とかしろと怒ることもなく、訴訟も起こさず、坦々と潔い。人間は本当に賢いのでしょうか。

 

 

11月8日(日)まで、倉敷市立美術館で「写真家・中村昭夫の原点 1956-1964」が展示されています。指導も非常に厳しかった先生でしたが、「郷土愛と人間のあり方を鋭く社会に問いかけるヒューマニズム精神の原点を見ることが」できます。初期作品を目にする機会はなかなかありません。

 

 

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フウセントウワタのリース

2009年10月02日 | 花飾り(ドライフラワー)

生け花の素材として使ったフウセントウワタ(風船唐綿・ガガイモ科)の大きな実を干してみました。存在感が面白いと思います。収穫後すぐに干したらもっと緑が鮮やかに残っていたはずです。庭先に植えてあるのも見かけますが、目立たない小さな花がかなりかわいいですね。

そして、うれしいカワラハハコ、初使用。白い小花は何にでも合います。ドライにするとずいぶん少なくなりました。

 

 

 

 

キンポウジュとスモークグラス。フウセントウワタよりずっと可愛いので、フウセンカズラを2個プラス。

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