小さなアレンジを秋向けに作りました。
茎が見えなければかなり本物っぽい作りのものがありますね。カニクサ(シダ)のプリザーブドを添えてみました。
小さなアレンジを秋向けに作りました。
茎が見えなければかなり本物っぽい作りのものがありますね。カニクサ(シダ)のプリザーブドを添えてみました。
夏休みが終わって、いけばなもスタートしました。
ニューサイラン、ミニヒマワリ、スターチス。ニューサイランのライン作り、思うようにできませんでした。
昨年から日常に飾るお花のための講習会を年4回のペースで行っています。今回はドライフラワーでした。
吊り下げたい人はこちら・・・
材料・・・シルバーデイジー、ユーカリ、スモークツリー、スパニッシュモス、ニゲラオリエンタリス、スターリンジャー、ファラリス(カナリークサヨシ)、枝
人によって、材料の使い方によって印象がちがってました。
7/19 ウバメガシの根元にキノコがはえていました。
マンネンタケ科マンネンタケ属マンネンタケ=レイシ(霊芝)。ありがたい薬効があるとして有名なキノコでした。が、根株心材腐朽菌で、これが発生しているのは、菌糸がこの木の根や幹に広がって蝕んでいる証拠とのこと。不老長寿の薬とか、煎じて飲むとか、飾り物にするとか言われますが、今では栽培法が確立されているそうです。
つやがあって目立つ色、食用のキノコとは質感が違います。
7/26 だんだん色が濃くなりました。
8/8 濃く固くなったところで庭師さんにカットされました。地面が窪んでいるのも、根が枯れてきているせいかもしれません。80年以上の木も、このようにして次第に寿命がくるようです。
野草を飾りました。エノコログサ・ハマエノコロ・センニンソウ・クレマチス ヘンダーソニー・シナガワハギ・ワイルドオーツ。
秋色を待っていたアジサイは今年も枯れ色になってしまったので残念。壁の照明に差し込んでおきました。
海岸線の道沿いはダンチクの群生だったのを思い出しながら、斑入りの葉が次第に消えてきている枝を使ってみました。花がない季節らしさを出すために、ケイトウとヨウシュヤマゴボウを入れました。
7/26 シナガワハギにとまっていた、何か、クサキリかツユムシの仲間の幼虫です。触角も足も長くて体がむき出しだった幼虫。きっと今ではおとなになって羽も伸び、鳴く虫の仲間になっているでしょう。
8/8 苔玉作りを教えてもらいました。中の土は普通の培養土、外はハイゴケで、黒糸で留めてあります。
ウラギンヒゴタイ(キク科トウヒレン属、朝鮮半島に分布)、シュガーバイン(ブドウ科の園芸品)、シダ(チャセンシダ科Asplenium scolopendrium undulata、コタニワタリの変種かな?)
8/27 朝日がやや当たる軒先に置いていました。半月たってやっと花が咲き始めました。葉の裏が真っ白なヒゴタイです。
お皿に置いたまま管理すると底が枯れてくるので、なるべく日が当たるように網の台に置いたり、ビー玉の上に置いたりすると緑が続きます。
岩場の風景の中に「ハマ・・・」と名の付く花たちや、特徴的な植物がたくさんありました。
ハマユウ(ハマオモトと植物園では記載されていました)、ヒガンバナ科
たぶんシオギク。と実の付いたテリハノイバラ。
岩の隙間にも育つテリハノイバラ。数年前に実をもらった室戸のテリハは庭で育成中。
枯れてもまた新しい枝を伸ばすテリハノイバラ。丸みの少ない葉が多かった。
ハマゴウ(シソ科)
ハマアザミ
アコウ(クワ科、イチジク属)。根が岩を覆う様子が有名なポイントがありました。枝に実が付く姿はあまりアップされていません。
牧野植物園で見た「ニオウヤブマオ」と同じではないかと思われる、存在感のある多年草。
ハマエンドウ。大きくふくらんだマメが目立ちました。
なぜか、南米原産のアオノリュウゼツランの巨大な姿がありました。景色に似合う。
朝日を浴びるハマナデシコ
以上で、室戸シリーズ終了します。