カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

音の世界遺産「チトラヴィーナ」

2007年07月20日 22時45分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
2千年の歴史を持つ世界で最も古い弦楽器、
神秘の楽器チトラヴィーナで聴く南インドの古典音楽。

チトラヴィーナとは、
フレットのあるサラスワティ・ヴィーナの前身に当たり、
6本のメロディ弦と3本のドロー弦、
メロディと共振する事で豊かな響きを生み出す共鳴弦と
合わせて20~21本の弦を持つ楽器。

スライドギターのように、
木製や水牛の角やテフロン製の筒を左手でスライドさせ、
右手で弦を弾く。

演奏はインド最高峰の天才奏者ラヴィキラン。(1967年生)
2歳の時すでに多くのラーガ(旋法)やターラ(拍節)を聴き分け、
5歳にしてデビューした【インドのモーツァルト】 

チトラヴィーナの脇を固めるのは、
ムリダンガムと言う両面の太鼓と、
ガダムと言う壺。ツボですよ、ツボ 
鉄粉を粘土に混ぜて焼いた素焼きの壺 

       

いや~凄かった。アンコールを入れて全7曲、
約2時間のコンサートだった。

特に気に入ったのは、5曲目の「ジャーヴァリ」、
チトラヴィーナとムリダンガム(両面の太鼓)との掛け合い、
さらにチトラヴィーナとガダム(壺)との掛け合い。

全く言葉はないのに、
音とリズムで語り合うチトラヴィーナとムリダンガム。
語り合うチトラヴィーナとガダム。

6曲目の「ティッラーナー」では、
ムリダンガムとガダムが、音とリズムで語り合う。
やや低い音のムリダンガム、乾いた音のガダム。

ほぼアドリブと思われるが、2人の奏者がお互いに、
複雑なリズムを刻みながら、
「決め」どころをピタリと決める。

さすがは音の世界遺産とその仲間たちだと思った。

音の世界遺産 南インドのヴィーナ~法悦の響き
民族音楽, S.バーラチャンダ, R.ラメシュ, S.B.S.ラーマン
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音の世界遺産 超絶のヴィーナ
民族音楽, ビーラバドラ・ラオ, ナーラーヤナスワーミ, チッティ・バーブ, C・ランガ・シャーイー
キングレコード

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ムサフィール

2007年07月18日 21時45分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
インドの北西部、ラジャスターン州から
ジプシー音楽のルーツとも言われている
大道芸術団がやって来た。

「ムサフィール」とはヒンディー語、ペルシャ語、
トルコ語などで放浪者とか旅人を意味する。
いいなぁ・・・私の事の様だ。

6人編成の楽団は、タブラ(左右一対の太鼓)、
ドーラク(両面の樽型の太鼓)、サーランギ(弓奏楽器)、
ハルモニウム(卓上オルガン)、カルタール(カスタネット)。
それに女性ダンサーと男性パフォーマーの計8人。

楽団は6人全員で演奏することもあれば、
3人~5人で演奏することもある。

口琴の演奏では、宇宙的なダイナミズムをも感じさせる、
金属音がホールに響き、詰め掛けたインド音楽好きを魅了した。

ヴォーカルをとるのも3人ほどいて、
みんないい声していた。

バーサット
ムサフィール
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『四大インド古典舞踊』

2007年06月17日 21時17分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
日印交流年と言う事で、今年はいろんな企画があり、
インド好きにとっては喜ばしい限りだ。

さて第八回伝統文化に学ぶインド独立60周年特別企画
『四大インド古典舞踊』が行われた。
なんと一度にインド4大舞踊の全てが堪能できると言う
夢のようなイベントである。

 インド風に表現すると・・・・
ホーリー(春祭)とディワリー(秋祭)が
一緒に来た様な感じである。

 え~と日本風に例えるなら、
お正月とお盆が一緒に来た様な・・・となるだろう。
とにかく・・そりゃあもう大騒ぎなのだ。(よくわからん。)

          

出演:山元彩子(バラタナティアム)
    佐藤雅子カタック
    丸橋広実モヒニアッタム
    村上幸子オデッシィー

村上幸子さんとは村上さんのHP上やmixiで、
以前から交流があった。しかし村上さんが関西在住のため、
なかなかお会いできなかった。
今回の関東公演が実現し初めてお会いした。
(ブログを始めて2年半・・・
  交友関係は無限大に広がっていく。)
           

そしてこの4大舞踊が一緒に観られただけでも、
素晴らしかったのに、さらにカタック、モヒニアッタム、
オデッシィーの3人のダンサーが共演すると言う、
豪華絢爛な舞台が用意されていた。

 写真は、8月3日吉祥寺で行われる、
   この3人の共演「輝く恋と戯れの森」のチラシ。
   カタックの佐藤さんがクリシュナ神を、
   オデッシィーの村上さんが愛人ラーダを、
   モヒニアッタムの丸橋さんが二人を結びつける役を演じる。

   興味がある方は是非、行ってみてください。

残念だったのは、ライティングが固定だったのと、
演奏が録音だった事。
 せっかくの踊りと衣装にスポットライトが
当たらないのはもったいない。
 また生演奏で奏者とダンサーの駆け引きが、
味わえなかった事はかなり残念だった。

4つの舞踊を生演奏で演るには、
4組のミュージシャンが必要となるため、
予算の都合などあるだろうけれど・・・。

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「バウルの唄」公演

2007年06月10日 22時03分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
「バウル」とは・・ベンガル地方に古くから伝わる
民間修行者のグループの事。

 インドの東部の西ベンガル州を中心に活動する
  ヒンドゥー教の修行者を「バウル」と呼び、
  バングラデシュを中心に活動する
  イスラム教の修行者を「フォキル」と呼ぶ場合もあるが、
  両方を「バウル」と呼ぶ事もあるようだ。  

さて、私はバウルの事を全く知らなかった。
インドへ行っていても観光で行っている範囲では、
このような集団に出会う事は、まずない。

           

演奏は唄が中心で、バウル特有のエクタラ(写真上の一弦楽器)、
ドタラ(写真左下の4~5弦の楽器)、コモク(棹のない弦楽器)、
ドゥギ(写真上で左腰につけている小太鼓)、
タブラ(写真中央下の太鼓)、マンディーラ(小型シンバル)、
グングル(足首につける鈴)・・と言うシンプルな物を使用。

          
   
わずか4人編成で(今回メンバーの一人は来日できず。)
これらの楽器だけで、深みと味わいを出せるのは凄い。
いつしか引き込まれて行ってしまう唄声にも感動した。

 たぶんベンガル語と思われるが、
神を讃える歌詞以外は良くわからなかった。
1曲ごとに解説をつけていたのでは、
盛り上がらないのかもしれないが、
説明があっても良かったように思う。

それから最後の1曲を除いては、
リズムとテンポが同じような唄が多かったので、
感じが違う他の唄も聴いてみたかった。
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カタック舞踊公演

2007年06月09日 21時59分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
2500年の歴史を持つと言うカタックは、
タップダンスやフラメンコの原型とも言われ、
鈴を足首につけ足でリズムを刻みながら、
高速回転しながら踊るのが特徴。

今回、来日したダンサーのショーヴァナ・ナラヤンさんは、
カタック舞踊最高のダンサーだそうだ。
1992年にインドの芸術家に贈られる賞の中でも最高の
パドマ・シュリ賞を受賞している。

実は私、カタックが一番好きである。
以前観た時に、とても感激した。
足で奏でるリズムと、
タブラ(太鼓)とが織り成すグルーヴに
すっかり魅せられてしまい、
虜になってしまったのだった。

しかもそのリズムが、ほとんどアドリブであると言うのだ。
それなのにタブラとタップは一部の乱れもなく一致していた。
世の中には神に選ばれた人が本当にいるもんだと。

今回の公演はストーリー性があったり、
日常の出来事さえもリズムや音で表現してしまうと言う
細やかな演技力・・・さすがパドマ・シュリ賞。

      

また男性ダンサーのペア演技や
3人で踊るのも初めて観た。

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モヒニアッタム舞踊公演

2007年05月26日 22時24分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
インドには4大古典舞踊と言うのがある。
バラタナーティアム、カタック、カタカリマニプリ
それにオディッシー、クチプディと
民族舞踊を加えて7大舞踊と呼ばれている。
・・・と言う訳で  この7つ目には、
みんなオラが村の舞踊を入れているようだ。

さて「モヒニアッタッム」とは、
南インド・ケララ州の伝統舞踊で、
寺院付の踊り子デーヴァーダシーの踊りから生まれた。

モーヒニーとは、乳海攪拌の時にヴィシュヌ神が変身した
絶世の美女の名前でもあるが、「この上なく魅惑的な女性」
「美しさと神的な力により人の心に幻想世界を作る魔力をもつ女性」
と言う意味で、アッタムは踊りと言う意味。

       

モヒニアッタムの踊りは、柔らかい流れるような動き、
流石に魔神達(アスラ)をたぶらかしたモーヒニーだけあって、
優雅で女性的、シナを作るシーンも随所にあった。

音楽はタブラ(太鼓)やパーカッションが中心で、
南インド古典音楽をベースにして即興的。

衣装は、白色に金色の縁取りがしてあるのが主で、
写真の様に頭の左部分で髪を束ねているのも特徴的。
足には鈴をつけているので、
ステップを踏むたびに音がする。

なお、このモヒニアッタムが来日する事は珍しいそうで、
何か得した気分になった。
確かに今まで日本でバラタナーティアム、カタック、カタカリ
マニプリオディッシーは見た事がある。
あとクチプディを観れば7大舞踊を全部観た事になる。

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「INTIMATE」

2007年05月11日 22時29分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
【 広石武彦 LIVE at RED-Zone 】

今回のLIVEのテーマは「INTIMATE」
「親密な」とか「個人的な」とか「詳細な」とか、
まぁそんな意味ですよ。

何故だかと思っていたら・・・
ちょっとヴィジュアル系な衣装で
登場した広石君から謎解きが・・・
「だってステージとの距離が近いだろ」・・と。

たったそれだけですか~
 まぁ、いいんですいけど。 

          

今夜の新曲は「スパイラル」。
螺旋のように今日を繰り返すなと・・・。
どん底まで落ちてた状態から書いたそうな。
 
それから、真新しいところとしては、
「ROSEY MOOD」のホンキートンク・バージョン。

お馴染みの曲もアレンジを変えると、
また変った感じで新しい発見があったりして、
いいですね。

以前のLIVEで演ってた、
「KISS IN THE MOONLIGHT」や、
「OASIS」 「MADEIN HEAVEN」なんかの
アンプラグドも、また聴いてみたいなぁ。

              

難解なFreedomただ見つめ
感情のLabyrinth抜け出せない
混乱とPressure渦巻いて
壊れてしまうPlastic soul

運命のCross road立ち止まり
Nobody knows明日の鍵を探す

単純なPrideかざすような
従順なChess manなれないさ
曖昧なFoutuneすり抜けて
剥きだしのままSize the day

運命のCross road突き破り
Nobody knows未来のドアを叩く

そして空に 風に歌え 裸の自分を
鋼のように 時に刻め 高ぶる思いを
空に向かい 風に歌え 今を高らかに
あからさまに 心掲げ すべてを解き放て 

  ( 広石武彦:Size the dayより )

                     
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マニプリ舞踊公演

2007年05月08日 22時08分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
 久々にインドの話題 

インドには4大古典舞踊と言うのがある。
バラタナーティアム、カタック、カタカリ、マニプリ。
それにオディッシー、クチプディと
民族舞踊を加えて7大舞踊と呼ばれている。

マニプリとは宝石という意味を持ち、
インドの北東地方でミャンマーとの国境にある
マニプル州の舞踊である。マニプル州は、
第二次世界大戦の時にインパール作戦として知られている。
今回は、州都インパールからメイテイ族の15名のダンサーと
ミュージシャンの人々が来日された。

  面白かったのは、15人のうち女性メンバー7人の名前が
  「デヴィ」さんで、男性メンバー8人が「シン」さんだった事。
  これはメンバーが兄弟姉妹や親戚縁者なのか
  花柳流とかのように流派によって名前が決まっているのか

マニプリを世界に紹介したのは、この舞踊に惚れ込んだ、
詩聖ラビンドラナート・タゴールだったそうだ。

                

写真の様な女性ダンサーの衣装に特徴がある。
ミラーワーク(小さな鏡が縫い込んである)や
宝石をちりばめた円筒形のスカートの上から
レースのフレアースカートを重ねてある。
ダンサーの動きに合わせて、美しい輝きを放っていた。

写真は、クリシュナ神(左側)とラーダ(右側)。

踊り自体は、フラダンスやタイダンスを彷彿させる、
流れるような動きで激しさはない。

ソロや2人ペアのシンクロした踊り、
男女数名のグループの踊りの他に、
剣と盾を持ち戦いながら踊る「タンタ」、
タブラ(太鼓)を抱えて踊りながら演奏する「プング・チョーラム」
と言った様々な舞踊を披露してくれた。(写真下)

          

5月から6月にかけて、日本全国で公演が行われるので、
興味がある方は、ぜひ観に行ってみてください。

スケジュールは コチラ  マニプリ舞踊公演 
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T4R LIVE at RED ZOON(大塚)

2007年03月11日 22時49分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
広石君のバンド「T4R」の4回目のLIVE。(今年初
写真はこのLIVEのチケット。ライヴハウスの製作した物だ。
昔はチケットのデザインにもアーチストの個性が現れていて、
LIVEが終わった後でも大切にしまっておいたものだった。

いつからか・・チケット屋で購入すると、
お決まりの用紙に文字データだけが印刷されるようになった。
ああ~昔は良かった・・・・。

   昔話はさておいて・・・。

明け方の雨も上がり、絶好のLIVE日和になった。
まぁLIVEは室内だから関係ないけれど・・・。

          

今日は最高だった
このライブハウスは、中に段差がある。
ちょうどステージのど真ん中の、
その段差の上だったので、5m位の距離で、
広石君と向かい合った感じになったのだ。

1時間の間、広石君が私だけの為に歌ってくれている・・・

・・・・そんな錯覚に陥ったのだった。

  『恋の魔法に縛られ 愛の呪文で殺してよ・・・。』

     と私が叫けば・・・広石君が、

  『あなたの中で溺れたいのさ・・。』・・と。

 WELLCOMEですね~。長嶋かっ

まぁいいのさ。
誰がなんと言おうと、小さな幸せの積み重ねが大切なのっ。

 (注)文中の台詞は歌詞です。

  T4Rとは  

      T1・・・伊東  正  (ギター)
      T2・・・広石 武彦 (ヴォーカル)
      T3・・・堀江  毅  (ドラムス)
      T4・・・篠田 達也 (ベース)
      R・・・・斉藤  律  (ギター)

FINAL
広石武彦, 柳川英巳, UP-BEAT, ホッピー神山, 佐久間正英, 田中NOB, 潮崎裕巳
ビクターエンタテインメント

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「With All My Might」

2007年01月21日 22時12分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
【 広石武彦 LIVE at Harajuku Astoro Hall 】

恒例のバースディ・ライヴ、
今年のテーマは「With All My Might」。

今現在の精一杯のステージ、
持っている力の限り歌う、後厄に突入した広石君。
そんな広石君の気持が伝わってきたステージだった。

          

今夜は新曲の「美しき者」。これに尽きる。
一生懸命とか努力とか真剣さを
格好悪いとする今の世の中の風潮に、
あえて苦言を呈したような内容。

精一杯頑張っている姿って、美しいじゃないか
もがきながらも前に進む姿って
、カッコイイじゃないか
そう呼びかけていた曲は、
ゴツゴツした男っぽいバラードに仕上がっていた。

私はよくボクシングを観に行く。
タイトルマッチがある時でも、
1試合目のデビュー戦や4回戦の試合から観ている。

真剣に立ち向かって行く姿勢。
手強い相手にひるまず前進するその勇気。
リングに上がるまで、たくさんの努力をしているだろう。
選手はみんな美しく輝いていて、
いつも感動させてくれる。

「美しき者」を捧げたいと思う。
   (私の曲ぢゃないけどね。

              

全く関係ないけれど・・・・・
・・・・しかも今夜は演奏していないけれど、
この詩をお届けします。 


くじけそうな友達よ 信じ続けて欲しい
どうか瞳伏せないで
誰も悲しみに泣く為に 生きてるわけじゃない

きっと最高のフィナーレが 君を待ってる
夢も愛も未来も その手の中

さあ向かい風に 立ち向かえ My friend
越えてみせろ 限界の壁
荒れてみせろ 向かい風よ 越えてやるさ

I try again & again & again



  ( 広石武彦:限界より )
                     
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Wonderful Tonight

2006年12月02日 22時34分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
私はあまり、外タレのコンサートに行った事がない。
最初は・・・マドンナだった。
その次は・・・クーラ・シェイカーだった。
そして今夜、エリック・クラプトンのコンサートへ行って来た。

ボクシングもK1も見たかったけど・・・。

BEST OF(完全生産限定スペシャル・プライス)
エリック・クラプトン
ワーナーミュージック・ジャパン

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会場はさいたまスーパーアリーナ。
座席は天井に近い場所だったが、
幸運にもステージの右手の前よりだったので、
クラプトンの事は良く観えた。
ステージの左右にスクリーンがあり、
華麗なギターテクニックも存分に見る事ができた。

客層はさすがに幅広く、
50歳~60歳代の親とその子供達と言う親子連れも結構いた。

日本ツアーは3年振り17回目と言う事だが、
意外にも日本語は「こんばんは。」「どうも。」
「ありがとう。」程度のようだった・・。(どうでもいい事だけど。)

トリプル・ギター編成は、ドイル・ブラムホールIIと
天才スライド・ギタリスト:デレク・トラックス(27歳)。
ほとんどの曲に長いギターソロが入ったが、
これは、ため息とよだれが垂れるほど凄かった・・・。

中盤ではアンプラグド・セッションをはさみ、
約2時間ゆったりと、そしてたっぷりと演奏を楽しんだ。
MCが全くなかったので、
楽しい時間は、あっという間に過ぎていった。

「音楽に国境はない」のであった

アンプラグド~アコースティック・クラプトン

ワーナーミュージック・ジャパン

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【In My Belief】

2006年09月10日 22時11分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
【 広石武彦 LIVE at Harajuku Astoro Hall 】

今夜のライヴのテーマは「In My Belief」。
自分自身の確信、確信している事。
広石君の気持が伝わってきたステージだった。

          

このところの音楽業界は、かなり名前の売れた人でも、
メジャーなレーベルで活動できている人は少なく、
個人で活動を続けている人が多い。

広石君はUP-BEATを解散してから、
10年以上も一人でやってきているわけだ。

メジャーな所からのオファーは、
35歳くらいまでで終わり40歳を過ぎ、
これからは今のままの活動を続けて行くという事を
確信した・・・その偽らざる素直な気持だと思った。
 (1965年生まれだから、41歳。見えないけど。)

広石君がいる限り、どこまでも、ついて行くよ。
これは私の確信。

              

耳障りな常識が 輝きまで奪い取る
波も立たない海に 沈んでいきたくはない

Crak,Crak,Crak,Crak it Up
すり替えられてく夢を
Crak,Crak,Crak,Crak it Up
賽を投げて弾けてみせろ

君のすべて さらけ出して
愛なき時代を 強く駆け抜けろ
街路に咲いた 花のように
雨に汚れても 誇らしく咲いて

胸を焦がす この予感に
すべてを託して 今を駆け抜ける
愚か者と呼ばれてもいいさ
何度倒れても 譲れぬ思いを抱きしめて

  ( 広石武彦:IDOTより )
                              
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T4R 2nd LIVE !

2006年07月04日 22時02分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
去る7月1日に新バンド「T4R」の
お披露目をしたばかりだと言うのに、
早くも2度目のライブが行われた。
場所は30周年を迎えた新宿LOFT。

今夜はSHINJUKU LOFT 30TH ANNIVERSARY
”ROCK OF AGES 2006”のステージに登場した。

             

ちなみにイベントの概要は こちら。

30年間の日本のロック・シーンを総括した記念イベント。
10年を1期として3期、1年を4ヶ月毎に分け、
LIVEイベントを行っている。

第1期【開催期間】2006年1月~4月
1976年~1985年の期間に初出演したアーティスト。

第2期【開催期間】2006年5月~8月
1986年~1995年の期間に初出演したアーティスト。

第3期【開催期間】2006年9月~12月
1996年~2005年の期間に初出演したアーティスト。

             

やはり今夜も演奏した楽曲は、7/1と同じ8曲。
ワンマンライブではないし、
約1時間という限られた時間の中では、
8曲が限界だろう。
それに自称・結成ホヤホヤだしね。

最後の2曲は正統派のROCK’N ROLLであった。

メンバーは広石武彦ソロLIVEとほぼ同じ。
7/1も7/4もイベントだったので、
イベントの為のバンドなのだろうか・・・。

それにしては曲がソロの時と違うのは、
やはりマジでバンド活動を開始したのだろうか・・・。
今後の活動は未定との事。

何時か何処かで出会えれば、
その時はまた一緒に楽しみたい。
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T4R 始動

2006年07月01日 22時48分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
広石君が新しいバンド活動を始めた。
その名は  「T4R」 

メンバーのイニシャルを取ってそう名づけられた。

T1・・・伊東  正  (ギター)
T2・・・広石 武彦 (ヴォーカル)
T3・・・堀江  毅  (ドラムス)
T4・・・篠田 達也 (ベース)
R・・・・斉藤  律  (ギター)

写真左から、堀江、伊藤、広石、斉藤、篠田。

今夜は大塚にあるライブハウス「RED Zone」で、
初LIVEが行われた。

このライブハウス、初めて行ったのだが、
入口の頭上にバイクがぶら下っていたり、
アロワナが泳ぐ水槽があったりで面白い。

 ドリンクは出演バンドのオリジナルカクテルが用意されていた。
T4Rからは、「T4Rock」と名づけられたカクテルが・・・。
これは・・カンパリソーダでした。 

        

バンドと言う事は・・・
普段の広石武彦としてのステージとは違うのだろうか?
メンバーは、ドラムス以外は同じだけど・・・。

さて今夜は「Beating Space」と言う企画で、
3バンド登場したので、T4Rの演奏は、
7曲+アンコール1曲の計8曲だった。

 曲はどれもバンド用に新しく書き上げられた物のようで、
初めて聴く曲ばかりだった。
やはりソロとは違ったコンセプトで活動するようだ。

しかも本名でなく「T1」「T2」・・・と言うように、
紹介されてたし。
ナンバリングの順番は年齢順かな?

 MCもT2ではなく、T3が務め、
その強面の外見からは考えられない、
ユルイ感じのトーク・・・。

これからどういった方向へ進むのか「T4R」

        

次回のLIVEは、7/4(火)新宿LOFT。
その次は・・・気が向いたらやるそうだ。
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オディッシー舞踊公演

2006年06月22日 22時33分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
3000年前から東インドのオリッサ州に伝わる
生きた彫刻とも呼ばれる古典舞踊オディッシーを観に行った。

実は以前プリーに行った時に、
ちょこっとだけ観た事がある。
それはプリーのビーチフェスティバルだった。
しかし出し物は、地元のオディシーよりも
コルカタからやってきた舞踊団が多かった。

何時か何処かできちんと見たいと思っていただけに、
今回の日本公演はととも嬉しかった。

        


舞踊の特徴は、左右不均衡な姿勢をとるところにあり、
膝・腰・首のところで折り曲げて作る姿勢「トリバンガ」は、
オリッサ州の寺院にある女神の立像と同じスタイルである。

上半身の優雅な動きと力強い足のステップ、
叙情的・耽美的な魅力に満ちていた。

音楽は、シタール、タンプーラ、
パッカワージ(北インドに普及している両面太鼓)、
マダル(パッカワージと似ている両面太鼓)、
バンスリー(北インドの竹笛)、マンジラ(金属製のシンバル)
などの楽器が演奏される。

演目の多くは、聖典「ギータ・ゴーヴィンダ」にある
クリシュナと愛人ラーダの永遠の愛がテーマ。
「ギータ・ゴーヴィンダ」は、
12世紀の詩人ジャヤ・デーヴァが作った恋愛叙事詩で、
牧童クリシュナと牧女ラーダーの官能的な恋愛をテーマとしたもの。
その背後には、神への絶対的な人間の愛が説かれている。

今夜の演目で一番良かったのは、「ダシャヴァターラ」。
これはヴィシュヌ神の10の化身を表現している。
写真はナラシンハ。(・・だと思う・・。)

全世界の平和のために最後に踊られた「モークシャ」も
舞踊と言うより祈りであり素晴らしかった。

明日も新横浜で公演があるので、
お近くの方は是非行ってみてください。

    オディッシー舞踊公演


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