OPBF・Sバンタム級王者 OPBF同級6位
中嶋 一輝(大橋) 辰吉 寿以輝(大阪帝拳)
16勝(13KO)2敗1分 16勝(10KO)1分
永遠のカリスマ辰吉丈一郎の次男である寿以輝選手が、
無敗のまま初めてのタイトルマッチに挑んだ。
リング下にはカリスマが見守っていたが、
「勝ってくれ」と祈っていたに違いない。
神宮球場で息子を見守った清原も同じ気持ちだっただろう。
1ラウンド:静かな立ち上がり。慎重に間合いを測る両者。
中嶋選手が右ジャブから左ストレート。辰吉選手は左フックを返すが、
中嶋選手の左ストレートがいいタイミングで当たる。辰吉選手の
ワンツー、中嶋選手は左ストレートをボディへ。
(中嶋選手:10-9:辰吉選手)
2ラウンド:中嶋選手がプレッシャーをかけてジリジリと前進。
ジャブの差し合い。中嶋選手のワンツー、右アッパー、左ストレートで
コーナーに詰める。中嶋選手の左フックがモロに当たり、
辰吉選手は真後ろへ倒れ、レフェリーがノーカウントでストップした。
辰吉選手はしばらく立ち上がれず担架で退場した。
2分13秒、中嶋選手の鮮やかなTKO勝利。
辰吉選手は立ち上がりから固い感じで身体が温まる前に倒された感じ。
残念・・・・。思った以上に実力の差があったように見えた。
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