カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

チョンキン・マンション。

2016年07月27日 22時41分59秒 | 香港マカオ / HONG KONG & MACAU
 チョンキン マンション (重慶大廈)は、
バックパッカーには有名な伝説的な宿泊施設である。
正確にはゲストハウスが入っているビルの名前で、
ビル全体がホテルになっているわけではない。

 小説「深夜特急」で沢木耕太郎が泊まり、
いかさま賭博で金を巻き上げられた場所である。

深夜特急〈1〉
香港・マカオ (新潮文庫)
沢木 耕太郎
新潮社


九龍の尖沙咀(ネイザン・ロード)にある。
熱烈な沢木ファンではないが小説の舞台となった・・・
と言う事で見てみたかった。

道路から見るとこんな感じ。

 

香港はインド人が多いのだが、この周辺は特に多い。
そしてこのビルだけ、やけに胡散臭い。

 

中に入って見ると貴金属店や両替商、インド料理屋、
洋服屋、電気屋などが入っていた。
その雰囲気は・・・・まさにインドだった。
ビル自体古い事もあって清潔感は全くない。

 デリーの中心部にコンノート・プレイスと言う、
日本の銀座みたいな場所がある。
そのど真ん中の地下にあるパリカ・バザールの雰囲気そのままだった。
銀座のど真ん中にも関わらず地下だからか、
薄暗い不健全な雰囲気の所だ。上野のアメ横が地下にあるような感じかな。
インチキなDVDやガラクタのようなチープな土産物を売ってる店が、
所狭しとひしめいているのだが、それを彷彿させた。

2ケ所あるエレベーターを利用して上階に上がると、
そこのマンションの一角が安いゲストハウスになっているのだ。
宿泊するつもりもなかったし、見なくてもだいたい想像がつくので、
上がって見なかったけれど・・・・。

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コメント
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