カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ジャリヤーン・ワーラー

2017年08月20日 22時30分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ゴールデン・テンプルの近くにある、
アムリトサルの大虐殺の現場となった公園である。

1919年4月13日、
スワデーシー(ヒンディー語で祖国と言う意味)の国産品愛用の要求と、
ローラット法発布に対する抗議のために集まった非武装のインド人に対して、
イギリス人のダイヤー准将率いるグルカ族とイスラム教徒からなる
イギリス領インド帝国軍一個小隊が参加者を無差別射撃した事件。

逃げ惑う人々の背中に向けて10~15分に渡り、
1650発の弾丸が尽きるまで銃撃を続け、
3079名が死亡、負傷者はその3倍と言われている。



昔はなかったと思うが、公園の入口に建つ像。
この像の前の門から入ると左側に資料館がある。
入口は公園の内部側で、中には写真などが展示されている。

 

門の正面の小さな入口から公園の中に入る。



右手には慰霊の灯が灯されており、
正面には慰霊碑が建てられている。



このような形の植木がある。



銃弾の跡が残る建物があるが、
今では印がなければ解らないほどに朽ちている。



公園の左側にある井戸。逃げ惑う人々が飛び込み、
命を落とした。

 

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コメント
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