雀の手箱

折々の記録と墨彩画

空間を学ぶ

2016年03月29日 | すずめの百踊り
 広く知られるように能は間の芸術でしょうが、たとえ小さくとも絵を作る上でもその空間の余白をどう緊張感を持たせるかは、重要な要素のようです。この頃になってやっとそのことに目が行くようになりました。
 今日は、「余白をして語らせる」ことをテーマに模索をしてみました。1か所描き足すことで、ほかの色が際立ったり、会話が生じたりと、面白くなります。
少し、「絵」がわかりかけてきたのかなというような気がしています。もちろん素人の勝手な思い込みでしょうが、自分なりになにか絵を作ることが楽しくなってきています。

 桜ももうすぐ見ごろ、そわそわと落ち着けなくなってきます。


















     クリスマスローズ れんぎょう ばいも