雀の手箱

折々の記録と墨彩画

連休明け

2016年05月07日 | 塵界茫々
 熊本の地震災害の状況は悲惨としか言いようもなく、かつて宿泊した南阿蘇の豊かな湧水源や、海外からの来客を案内した名所も、無残な映像となって映し出されて胸をいためています。
 全国からのボランティアの方々が連休を救援にと駆けつけてくださっている姿に頭が下がります。自然の力の前には人はなす術もなく翻弄されます。追い打ちをかけるかのような、台風並みの風と雨です。ニユースでは14日からの地震の回数は1259回と報じています。これ以上の災害はどうかご容赦と祈ります。被災した方々はどんなにか辛い日々でしょう。どうか逞しく生き抜いてほしいと念願しています。

 我が家では、どこにも出かけることなく、家の周りの推移する季節の草花をいとおしみながら、ゆっくりと散策し、勢いよく伸びてくる茗荷の成長に元気をもらっています。いつもは反発を感じて遠ざかる紅ウツギですが、ツツジが終った庭の片隅の目を惹く色に今年は励まされる思いで眺めています。病院のお休みで間が空いたので、痛みが勢いづいています。早速の注射とリハビリが再開しますが、混んでいることでしょう。





畳半畳余りの広さで毎年たくさんの収穫をもたらす茗荷。



紅うつぎ



令法(リョウブ)も花盛りが近いようです。