数十年に一度とかいう記録的な豪雨がもたらした惨状は、想像もしなかった200人を超す死者まで出て、家を失い避難生活を余儀なくされている方たちも3万人に達しています。そのうえ、35℃という猛烈な暑さがこの列島を襲っています。この耐え難い炎暑と水害の粉塵の舞う中で、連休をボランティア活動に捧げる人たちには、ただただ頭が下がります。
折しも夏の暑さと災厄を退ける祈りに始まった夏祭りの季節です。今年は、喪中なので、例年の博多祇園もひっそりと眺めていました。テレビでの清道廻りも、タイムにも、歓声を上げることもなく、なんとなく褪めた思いなのが我ながら不思議です。
舁き山の表題のなかにも「吾在倶」とした災害に寄り添う願いのものも見られました。そうした中で市川団十郎の「暫」が目を惹きました。贔屓の東流れは今年も5キロのコースを重さ1トンの舁き山を肩に、30分を切る速さで廻り止めにゴールしました。
北九州でも、これから小倉の太鼓祇園、戸畑の提灯山、黒崎の祇園山と続きますが、今年は遠い囃子の音をききながら無縁に過ごしています。熱中症でお世話にならないよう心がけての篭り居です。
災害復旧をひたすら祈る夏祭りの奉納です。
W杯もフランスの優勝で今朝幕を閉じました。
山法師の花<senter>
折しも夏の暑さと災厄を退ける祈りに始まった夏祭りの季節です。今年は、喪中なので、例年の博多祇園もひっそりと眺めていました。テレビでの清道廻りも、タイムにも、歓声を上げることもなく、なんとなく褪めた思いなのが我ながら不思議です。
舁き山の表題のなかにも「吾在倶」とした災害に寄り添う願いのものも見られました。そうした中で市川団十郎の「暫」が目を惹きました。贔屓の東流れは今年も5キロのコースを重さ1トンの舁き山を肩に、30分を切る速さで廻り止めにゴールしました。
北九州でも、これから小倉の太鼓祇園、戸畑の提灯山、黒崎の祇園山と続きますが、今年は遠い囃子の音をききながら無縁に過ごしています。熱中症でお世話にならないよう心がけての篭り居です。
災害復旧をひたすら祈る夏祭りの奉納です。
W杯もフランスの優勝で今朝幕を閉じました。
山法師の花<senter>