広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

春の雪

2010-03-10 19:35:29 | 秋田の季節・風景
太平洋側や九州も含めて、春の大雪になった。秋田市でも、昨夜から濡れ雪が降り、今朝は10センチ強の積雪となった。
東北の太平洋側に比べれば少ないし、この程度の積雪は大したことないが、3月半ばにこれほど積もったのは久々。冬に戻ったようだ。
秋田駅西口(窓ガラスの線が写ってます)
車道の雪は融けている。気温が高いせいか、真冬より積もった雪が消えるのが早い。
岩手県内の積雪が多いらしく、「こまち」には運休と遅れが出たが、それ以外の列車はほぼ平常のダイヤだった。
千秋公園の「御隅櫓(おすみやぐら)」
昨日までは山肌が見えていたが、今日は木々の枝まで真っ白になった。(午後には落ちたり融けたりしたようだ)
千秋公園二の丸広場
真冬の雪の日と違い、太陽が高くなったせいか、なんとなく明るい感じがした。
あと1か月とちょっとで桜が咲く。


ところで、広小路から県脳血管研究センター前を通り手形陸橋へ至る「県道28号線」の歩道の融雪装置が、老朽化のため使用できなくなっていることを記事にした。
相変わらず看板が設置されているが、
路面は雪がない
これは除雪したのではなく、融雪が作動したような感じだ。“老体にむち打って”なんとかして作動させているのだろうか。


さらに県道の融雪といえば、融雪工事の更新に伴い敷き直されたブロックにすき間があったりしておかしいことも記事にしていた。
その後、同じ場所を通ると、一層おかしなブロックを見つけた。妙にグラグラしているので、触ってみると、
えーっ?! 持ち上げられた!
これはひどすぎる。まったく固定されていないよ。素人の日曜大工だってもうちょっと上手くやれそうじゃない?
ということで、また県に連絡してしまった。
今回も迅速に、砂を入れたり、セメントで固めたり対処してくれた。(けっこう大がかりだったかも)
上と同じ場所(撮影時はまだ工事途中かもしれません)
びっちり固定され、ブロックはもう動かない。他の場所のすき間も解消されたように見えた。
ベストではないかもしれないし、砂から草が生えたりしかねないけど、前よりはずっとよくなった。

前も書いたかもしれないが、一県民からの苦情を真摯に受け止め、誠実に対処してくれた秋田県の対応は素晴らしい。
でも、工事完了の段階で何で気付かないのか不思議だし、まったくの素人に指摘されてしまうというのがなんとも… もうちょっと配慮をお願いしたい。
そして、我々一般人も公共物に目を向けていかなければならないと思う。
コメント (4)
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