竿燈まつり周辺の光景として、路線バスの迂回について。
夜の祭り本番では、会場の竿燈大通りと隣接する山王大通りや新国道の各一部が車両通行止めとなるので、多くの路線バスが迂回を強いられる。
昔(市営バスがあった頃)は、竿燈大通りを通る路線は、300メートルほど北を並行する通町~旧国道を上り下りとも迂回路にしていたと思っていた。(新屋線や川尻割山線などは別)
通町はかつては市営バスの独壇場だったので、緑の中央交通のバスが行き交うのを見て不思議な感覚にとらわれたものだった。
今年、羽後交通の迂回掲示を見て気づいたのだが、それがいつの間にか変わっていたのだった。
中央交通でも、サイトや一部バス停に告知(旧平安閣の改装オープン前なのに既に「秋田典礼会館」、長崎屋でなく「ドン・キホーテ」の名称が出ている、妙に新しい略地図だった)が出されたので、それを元に主な路線の迂回路をまとめると、
・新国道経由 上り下りとも通町経由
・新屋線
下り 北都銀行前→五丁目橋→通常経路
上り 旭南小学校(通常経路)→刈穂橋→登町上丁・有楽町・北都銀行前
・川尻割山線
下り 北都銀行前→五丁目橋→通常経路
上り 寺町(通常経路)→四丁目橋→北都銀行前
・県庁経由各路線
下り 通町→旧国道→けやき通り→通常経路
上り けやき通り→中央交通本社前(御休通り)→寺町→四丁目橋→北都銀行前
・長崎屋経由大川反車庫方面
下り 通町→旧国道→けやき通り→通常経路 ※長崎屋バスターミナルは経由しない
上り 中央交通本社前(通常経路・御休通り)→寺町→四丁目橋→北都銀行前
県庁経由の場合。黒線が通行止め区間、緑が通常経路、赤が迂回路
新屋線の迂回路は一方通行路がある関係だろうから、納得。
今まであまり意識していなかったけれど意外だったことは、新国道経由以外(県庁経由など)の秋田駅行きは、通町ではなく竿燈大通り南側の御休通り→寺町→四丁目橋を迂回すること。いつの間にか(今年からではない)変わっていたのだった。(羽後交通の急行本荘線もこのルート)
寺町付近は通常ルートの南300メートルほどを並走するという意味では通町と大差ない。でも御休通りは通常ルートと500メートルほど離れていて、若干距離がある。
そして、一方通行の寺町の通りは日頃から川尻割山線が通っているけれど、大町通り(赤れんが館通り)より東側、四丁目橋までの130メートルほど(上の地図で太い赤線の部分)は、通常はバスが通らない道。狭くないか、四丁目橋をバスが渡って曲がれるか、そしてかなりの本数が通るし夜の歓楽街でもあるので渋滞が発生しないだろうか? 気になっていた。
※以下の写真は暗い所で撮影したため、写りがよくありません
四丁目橋の交差点から西を見る。ここをバスが通るとは…
本当に通ってる!
上の写真の通り、新屋西線の大型バスもちゃんと通っていて、曲がっていった。
プロが運転するから曲がれるのは当然かもしれないが、道幅には比較的余裕で収まっていた。
これは中型バスだけど、左右とも人が通れる幅がある
右奥はドコモの電波塔
四丁目橋から西へ進むと、歓楽街・川反(かわばた)のど真ん中。ここもバスが通るわけだが…
車も多いし、人もウロウロしてるし、道路際には自転車が放置されてる
バスはそんな道を、歩行者に注意しながら慎重に通過していった。
なんとかはまってます
車の流れは比較的スムーズで、2~3回の信号待ちで北都銀行前の土手長町通りへ曲がることができていたようだ。
信号のサイクルを調整でもしていたのか、あるいは竿燈のため一般車両の通行量が少なかったためだろうか。ただ、バスのダイヤとしては5~10分程度遅れていた便もあった。
大町通りそばに臨時停留所が置かれていた(信号の左右が大町通り。通常は割山線がこの交差点を奥→右側へ曲がる)
結論としては、この迂回路でも特に問題がないように見えた。
四丁目橋付近で日頃たまに見かける、強引な運転をする素人ドライバーや一部営業車両・タクシーなんかよりは、ずっと安全。
中央交通の路線バスにとっても、道が狭くてカーブがあって対面通行である、横森橋付近、神田線の笹岡入口付近、商業高校経由割山線の勝平保育園付近などのほうが運転に気を使うかもしれない。
でも、上りの迂回路も昔のように通町経由でもいいんじゃないかとも思った。
通町はバスが余裕を持って通れる道幅があるし、通常のバス停ポールが置かれているので臨時停留所の手配が不要、遅れも発生しにくいような気がするけれど…
ともかく、珍しい光景ではありました。
男鹿水族館のラッピングバスも川反を通った
見づらいけど秋田美人のラッピングバスも川反を通り四丁目橋を渡った
夜の祭り本番では、会場の竿燈大通りと隣接する山王大通りや新国道の各一部が車両通行止めとなるので、多くの路線バスが迂回を強いられる。
昔(市営バスがあった頃)は、竿燈大通りを通る路線は、300メートルほど北を並行する通町~旧国道を上り下りとも迂回路にしていたと思っていた。(新屋線や川尻割山線などは別)
通町はかつては市営バスの独壇場だったので、緑の中央交通のバスが行き交うのを見て不思議な感覚にとらわれたものだった。
今年、羽後交通の迂回掲示を見て気づいたのだが、それがいつの間にか変わっていたのだった。
中央交通でも、サイトや一部バス停に告知(旧平安閣の改装オープン前なのに既に「秋田典礼会館」、長崎屋でなく「ドン・キホーテ」の名称が出ている、妙に新しい略地図だった)が出されたので、それを元に主な路線の迂回路をまとめると、
・新国道経由 上り下りとも通町経由
・新屋線
下り 北都銀行前→五丁目橋→通常経路
上り 旭南小学校(通常経路)→刈穂橋→登町上丁・有楽町・北都銀行前
・川尻割山線
下り 北都銀行前→五丁目橋→通常経路
上り 寺町(通常経路)→四丁目橋→北都銀行前
・県庁経由各路線
下り 通町→旧国道→けやき通り→通常経路
上り けやき通り→中央交通本社前(御休通り)→寺町→四丁目橋→北都銀行前
・長崎屋経由大川反車庫方面
下り 通町→旧国道→けやき通り→通常経路 ※長崎屋バスターミナルは経由しない
上り 中央交通本社前(通常経路・御休通り)→寺町→四丁目橋→北都銀行前
県庁経由の場合。黒線が通行止め区間、緑が通常経路、赤が迂回路
新屋線の迂回路は一方通行路がある関係だろうから、納得。
今まであまり意識していなかったけれど意外だったことは、新国道経由以外(県庁経由など)の秋田駅行きは、通町ではなく竿燈大通り南側の御休通り→寺町→四丁目橋を迂回すること。いつの間にか(今年からではない)変わっていたのだった。(羽後交通の急行本荘線もこのルート)
寺町付近は通常ルートの南300メートルほどを並走するという意味では通町と大差ない。でも御休通りは通常ルートと500メートルほど離れていて、若干距離がある。
そして、一方通行の寺町の通りは日頃から川尻割山線が通っているけれど、大町通り(赤れんが館通り)より東側、四丁目橋までの130メートルほど(上の地図で太い赤線の部分)は、通常はバスが通らない道。狭くないか、四丁目橋をバスが渡って曲がれるか、そしてかなりの本数が通るし夜の歓楽街でもあるので渋滞が発生しないだろうか? 気になっていた。
※以下の写真は暗い所で撮影したため、写りがよくありません
四丁目橋の交差点から西を見る。ここをバスが通るとは…
本当に通ってる!
上の写真の通り、新屋西線の大型バスもちゃんと通っていて、曲がっていった。
プロが運転するから曲がれるのは当然かもしれないが、道幅には比較的余裕で収まっていた。
これは中型バスだけど、左右とも人が通れる幅がある
右奥はドコモの電波塔
四丁目橋から西へ進むと、歓楽街・川反(かわばた)のど真ん中。ここもバスが通るわけだが…
車も多いし、人もウロウロしてるし、道路際には自転車が放置されてる
バスはそんな道を、歩行者に注意しながら慎重に通過していった。
なんとかはまってます
車の流れは比較的スムーズで、2~3回の信号待ちで北都銀行前の土手長町通りへ曲がることができていたようだ。
信号のサイクルを調整でもしていたのか、あるいは竿燈のため一般車両の通行量が少なかったためだろうか。ただ、バスのダイヤとしては5~10分程度遅れていた便もあった。
大町通りそばに臨時停留所が置かれていた(信号の左右が大町通り。通常は割山線がこの交差点を奥→右側へ曲がる)
結論としては、この迂回路でも特に問題がないように見えた。
四丁目橋付近で日頃たまに見かける、強引な運転をする素人ドライバーや一部営業車両・タクシーなんかよりは、ずっと安全。
中央交通の路線バスにとっても、道が狭くてカーブがあって対面通行である、横森橋付近、神田線の笹岡入口付近、商業高校経由割山線の勝平保育園付近などのほうが運転に気を使うかもしれない。
でも、上りの迂回路も昔のように通町経由でもいいんじゃないかとも思った。
通町はバスが余裕を持って通れる道幅があるし、通常のバス停ポールが置かれているので臨時停留所の手配が不要、遅れも発生しにくいような気がするけれど…
ともかく、珍しい光景ではありました。
男鹿水族館のラッピングバスも川反を通った
見づらいけど秋田美人のラッピングバスも川反を通り四丁目橋を渡った