竿燈まつり2日目の秋田市は快晴で最高気温33.2度。
今年何度目かの高温注意情報が出されただけあって、暑かった。(蒸し暑いのでなく“熱い”!)
そんなわけで、昼竿燈(竿燈妙技会)のようすをちょっとだけ見てきました。※昨日の記事
昼の竿燈の会場は、今年から中通一丁目の再開発が行われた「エリアなかいち」に変更された。
昨年まで会場だった、なかいちの向かい、県民会館前の中土橋通りはひっそりとしていた。(多少観光客がいるけれど)
緑の中で見る竿燈もよかったのだが
エリアなかいちの「にぎわい広場」が新しい会場。
広小路から。背後がお堀、左が秋田駅方向
写っている建物は、左のガラス張りがにぎわい交流館、右が新しい県立美術館。
おとといの記事では、演技する円を1か所しか見つけなかったとしたが、実際には2か所設けられ、従来通り2つの団体が同時に演技を行う。
中土橋通りとの交差点からなかいちを見る
広小路から見ると、竿燈が「遠い」。
広さのわりに2本の竿燈では少なく感じるのと、奥のほうで行われていたり手前にテントがあるからか。
広小路側に設置されたテントは、
「思いやりシート」
乗り物でいう「優先席」だった。かなりの席数があり、程よく埋まっていた。でも、この場所からだと竿燈までの距離が遠いし、間に一般の観客ゾーン(立つ人もいる)もあるのだから、見づらいのではないだろうか。
木陰の多い中土橋でやっていれば、こんなモノ設置しなくてよかったのに。
西側から。左から広小路-テント(思いやりシート)-一般観衆-竿燈
いちばん建物寄り(右端)にすだれ付き審査員席
行った時は、出入りする車両はなく、人も整然としていて、全体的に特に混乱は見られなかった。
したがって、今日の段階では特に会場が狭いとは感じなかったが、ちょっと味気ないような気がした。緑豊かな中土橋、あるいは江戸時代からの商人の町である通町(一時期昼竿燈の会場だった)で上がる竿燈はそれぞれ風情があったが、真新しくてだたっ広いだけのなかいちでやる意味って何なんだろう?
秋田市にぎわい交流館AU(あう)へ入ってみた。
本格的に中を見るのは、今日が初めて。(いつかまた、じっくり見て改めて紹介したいと思っています)
館内2階ではフェルメールの絵画展(デジタル複製品。AKTが関与しているイベントなので、相変わらず熱心に“報道”しています)が行われそれを見に来た人もいたし、冷房が効いているので休憩と建物見物を兼ねて竿燈見物のついでに中に入る人もいて、賑わっていた。
にぎわい交流館1階
4階建ての上のほうまで来る人はそう多くなかった(エレベーターの位置が分かりにくく、みんな階段しかないと思って面倒がるからか)が、3階にはにぎわい広場を見下ろせる空間があった。
若干、距離と角度があってとてもよく見えるというわけではないし、午後は逆光になる。(いちばんよく見えそうな場所は吹き抜けやエレベーターがあるし)
3階からにぎわい広場を見下ろす
竿燈から思いやりシートのテントまでけっこうな距離があるのが分かる。
竿燈と一般の観客との距離もありすぎる
夜にしても昨年までの中土橋にしてももっと近くで竿燈が見られるし、中土橋は県民会館前の斜面があってさらに見やすかったのに。
昼竿燈効果で、にぎわい交流館以外のエリアなかいちの各所にも多くの人が訪れていた。
3施設に囲まれた「なかいち広場」を人が行き交う。ここで出番まで待機する団体も(奥~右の美術館前にいる)
さて、駅前に移動して、大屋根下。
おとといの記事最後で紹介した、謎の竿燈を上げる子どもの人形。その前に、
顔はめ看板!
アングルによっては、おかしな竿燈が写真の背後に写ってしまう。
【5日追記】5日午後には別の場所(大屋根を挟んで向かい側のアゴラ広場内)に移動されていた。
【9日画像追加】5日午後撮影
顔はめは、若干手足のバランスがおかしい絵。笛を吹く(髪型からすれば)女性と額で竿燈を上げる男性。竿燈はいちばん下の段のちょうちん(並び方からすれば大若ではない)4個だけ描かれている。
そして額で上げているのは、遠近感がおかしいというか、あり得ない絵。
額で上げる時は顔が上を向いていなきゃ!
それだと顔はめにできないのでしょうけど、だったら腰とか手のひらとかにすればいいじゃない。
この顔はめを設置したのが誰かは分からないけれど、すぐ隣に観光案内(?)のテントがあり、そのスタッフは衣装からすれば県関係のようだった。
中心市街地循環バスにも、観光客がちらほら。
乗ってくる人はパンフレットを持っていることが多いので、バス案内所(もしくは観光案内所?)では、循環バスの運行範囲内・時間内であれば、一般路線バスよりも循環バスのほうを紹介しているようだ。
明日も今日と同じような天気で予想最高気温33度。そして雨マークだった最終日・明後日の予報は曇、最高気温29度に変わった。
※続きはこちら
今年何度目かの高温注意情報が出されただけあって、暑かった。(蒸し暑いのでなく“熱い”!)
そんなわけで、昼竿燈(竿燈妙技会)のようすをちょっとだけ見てきました。※昨日の記事
昼の竿燈の会場は、今年から中通一丁目の再開発が行われた「エリアなかいち」に変更された。
昨年まで会場だった、なかいちの向かい、県民会館前の中土橋通りはひっそりとしていた。(多少観光客がいるけれど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/84/0ca73bf732ceb6913b893ec77154b97c.jpg)
エリアなかいちの「にぎわい広場」が新しい会場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/71/3cf0755806c9675032530481ee3744a4.jpg)
写っている建物は、左のガラス張りがにぎわい交流館、右が新しい県立美術館。
おとといの記事では、演技する円を1か所しか見つけなかったとしたが、実際には2か所設けられ、従来通り2つの団体が同時に演技を行う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/5c/19f27dd27a7432f70ec34aabd9a6a8db.jpg)
広小路から見ると、竿燈が「遠い」。
広さのわりに2本の竿燈では少なく感じるのと、奥のほうで行われていたり手前にテントがあるからか。
広小路側に設置されたテントは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/4a/f90057fde0f78db2e7ac88559d385e2d.jpg)
乗り物でいう「優先席」だった。かなりの席数があり、程よく埋まっていた。でも、この場所からだと竿燈までの距離が遠いし、間に一般の観客ゾーン(立つ人もいる)もあるのだから、見づらいのではないだろうか。
木陰の多い中土橋でやっていれば、こんなモノ設置しなくてよかったのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/3f/bd250e1e3c581fc2f3b72b1a84cc6185.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/6b/b437e7938a9e7e2e07a394f5472ca160.jpg)
行った時は、出入りする車両はなく、人も整然としていて、全体的に特に混乱は見られなかった。
したがって、今日の段階では特に会場が狭いとは感じなかったが、ちょっと味気ないような気がした。緑豊かな中土橋、あるいは江戸時代からの商人の町である通町(一時期昼竿燈の会場だった)で上がる竿燈はそれぞれ風情があったが、真新しくてだたっ広いだけのなかいちでやる意味って何なんだろう?
秋田市にぎわい交流館AU(あう)へ入ってみた。
本格的に中を見るのは、今日が初めて。(いつかまた、じっくり見て改めて紹介したいと思っています)
館内2階ではフェルメールの絵画展(デジタル複製品。AKTが関与しているイベントなので、相変わらず熱心に“報道”しています)が行われそれを見に来た人もいたし、冷房が効いているので休憩と建物見物を兼ねて竿燈見物のついでに中に入る人もいて、賑わっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/9f/75968fccc6683ceeb698ba613a4b3e23.jpg)
4階建ての上のほうまで来る人はそう多くなかった(エレベーターの位置が分かりにくく、みんな階段しかないと思って面倒がるからか)が、3階にはにぎわい広場を見下ろせる空間があった。
若干、距離と角度があってとてもよく見えるというわけではないし、午後は逆光になる。(いちばんよく見えそうな場所は吹き抜けやエレベーターがあるし)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8e/cd1e801c15fcc4637a627e3b4cf86b9d.jpg)
竿燈から思いやりシートのテントまでけっこうな距離があるのが分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/85/1425f7a25773446daa07674ed6b9f176.jpg)
夜にしても昨年までの中土橋にしてももっと近くで竿燈が見られるし、中土橋は県民会館前の斜面があってさらに見やすかったのに。
昼竿燈効果で、にぎわい交流館以外のエリアなかいちの各所にも多くの人が訪れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f9/b526d72b59aef3ae46bd22b02dc638c0.jpg)
さて、駅前に移動して、大屋根下。
おとといの記事最後で紹介した、謎の竿燈を上げる子どもの人形。その前に、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ef/e2d77cd12a97fa9631a068bc49b6fde3.jpg)
アングルによっては、おかしな竿燈が写真の背後に写ってしまう。
【5日追記】5日午後には別の場所(大屋根を挟んで向かい側のアゴラ広場内)に移動されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ab/8798b549cf81c712cd0eccb7d9fa9e3a.jpg)
顔はめは、若干手足のバランスがおかしい絵。笛を吹く(髪型からすれば)女性と額で竿燈を上げる男性。竿燈はいちばん下の段のちょうちん(並び方からすれば大若ではない)4個だけ描かれている。
そして額で上げているのは、遠近感がおかしいというか、あり得ない絵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ce/4d4522be4551b3b390d598737511bda9.jpg)
それだと顔はめにできないのでしょうけど、だったら腰とか手のひらとかにすればいいじゃない。
この顔はめを設置したのが誰かは分からないけれど、すぐ隣に観光案内(?)のテントがあり、そのスタッフは衣装からすれば県関係のようだった。
中心市街地循環バスにも、観光客がちらほら。
乗ってくる人はパンフレットを持っていることが多いので、バス案内所(もしくは観光案内所?)では、循環バスの運行範囲内・時間内であれば、一般路線バスよりも循環バスのほうを紹介しているようだ。
明日も今日と同じような天気で予想最高気温33度。そして雨マークだった最終日・明後日の予報は曇、最高気温29度に変わった。
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