秋田市ではそれなりに名前が知られた「松屋」という婦人服店が、2017年春に自己破産した。店舗は秋田市内に6つ、大仙市に2つ、山形県の酒田と鶴岡にも1つずつあったようだ。
その本社や本店は、秋田駅西口から真西へ500メートルほど、仲小路沿いにあった。
2013年4月駅側から撮影。奥の突き当たりがエリアなかいち。左角の店は「マツヤエレガンス」とある
駅から来て左(南)側の角の建物「武藤商事ビル【ビル名称については末尾追記参照】」に本社と「マツヤ本店」、隣接して別に「マツヤエレガンス」という店もあったらしい。
最近、武藤商事ビル1階角のマツヤの店だったところで、工事が進んでいた。
外壁の一部がレンガ調になり、なによりも2階の飲食店の窓には、
「セブンイレブン秋田仲小路店8月31日(木)7時オープン」
なんとここにセブン-イレブンができるのだった!
ホームページやチラシでも従業員の募集が行われている。
この周辺のコンビニといえば、仲小路の駅寄り、大屋根下の金座街ビルのサンクスまで200メートルほど。
キャッスルホテルや三宅ビルのローソン、市民市場のサンクスとセブンはもう少し距離がある。
コンビニが意外に少ない場所だし、寂れても中心市街地だから、需要はありそうではある。
しかし、車社会の秋田では、コンビニに駐車場は必須。なかいちのファミマや、市民市場入口交差点角に昔あったローソンが撤退してしまったのは、駐車場がないことが大きかったのではないだろうか。
金座街ビルのサンクスと三宅ビルのローソンは駐車場がなくてもやっていけるようだけど、駅のすぐそばだからだろう。
それと比べると、この場所は、人通りは減るだろうし、通学の高校生はあまり通らないはず。仮に車だとしても、仲小路は一方通行の狭い道で、通行量は多くない。
秋田では数少ない、狭い道に面した、既存のビルに入居するセブン-イレブン。店舗面積も少し小さい気もするけれど、どうなるだろうか。
ところで、Googleの地図で検索すると、
既にオープンしているかのような情報
気の早いユーザーが登録したということだろう。
【29日追記】その後29日に通ると、壁に看板や表示が一部設置されていた。「2階にイートインスペース」がある旨の表示もあった。
【9月1日追記】
31日から9月2日まで、おにぎり50円引きなどの記念セール、nanacoポイント2倍(9月いっぱい)が行われ、商圏調査(来店元の住所、性別、年代)を兼ねて「セブンプレミアム チーズ味のカリカリコーン(108円)」をもらえる無料クーポンが新聞に折りこまれたので、行ってみた。
店の前やアトリオン駐車場(仲小路側)の前にスタッフが立ってチラシ(折りこみを簡易にしたもので同じクーポン付き)を配っていた。
出入り口に道路とけっこうな高低差(1段よりも高い)があり、その階段がおかしな配置になっており、出入りする時に転んだり踏み外したり、角に向こうずねをぶつけたりしそう。冬場のこともあるし、要改善では?
そこに立つスタッフも愛想がない。「ありがとうございます。足元にご注意ください」くらい言ってもいいのに…
※この店はちょうど角が出入口だが、マツヤ時代は向かって右側・なかいち寄りが出入口だった。出入口が移動した関係で、階段も以前とは別の配置になったようだけど、抜本的な段差の改善にはなっていないことになる。→ドアの真正面に階段がなく(段差が大きい)、左右からしか行き来できないというのが、おかしく危ない。だったら、ドア正面の段差部分に手すりを設置して通れなくするべきでは?
そして店内が狭い。秋田のセブン-イレブンではいちばん狭いだろう。レジの配置はカクカクしていて、ちょっと戸惑った。
人が多くて(客よりも店員が)イートインスペースは見忘れた。セブン銀行ATMは、たしかいちばん奥。
まあ、狭いのを除けば、他と変わらないセブン-イレブンかな。
【10月27日追記】10月27日に外から見て見つけた、その後の変化。
まず、入口の階段に向かって右側の一部に、手すりとチェーンが設置された。これで転落などの危険は減ったけれど、段差は避けられないわけで、状況によってはバランスを崩したり転んだりする人がいそう。
壁面表示によれば、トイレやコピー機は2階。
【2022年2月17日追記・セブン閉店】いただいたコメントによれば、秋田仲小路店は2022年3月で閉店とのこと。
【2024年3月31日追記・武藤商事ビルの名称】セブン開店と同時期(2017年7月~2018年7月の間?)に、「シロガネビル」に名称が変わったようだ。
その本社や本店は、秋田駅西口から真西へ500メートルほど、仲小路沿いにあった。
2013年4月駅側から撮影。奥の突き当たりがエリアなかいち。左角の店は「マツヤエレガンス」とある
駅から来て左(南)側の角の建物「武藤商事ビル【ビル名称については末尾追記参照】」に本社と「マツヤ本店」、隣接して別に「マツヤエレガンス」という店もあったらしい。
最近、武藤商事ビル1階角のマツヤの店だったところで、工事が進んでいた。
外壁の一部がレンガ調になり、なによりも2階の飲食店の窓には、
「セブンイレブン秋田仲小路店8月31日(木)7時オープン」
なんとここにセブン-イレブンができるのだった!
ホームページやチラシでも従業員の募集が行われている。
この周辺のコンビニといえば、仲小路の駅寄り、大屋根下の金座街ビルのサンクスまで200メートルほど。
キャッスルホテルや三宅ビルのローソン、市民市場のサンクスとセブンはもう少し距離がある。
コンビニが意外に少ない場所だし、寂れても中心市街地だから、需要はありそうではある。
しかし、車社会の秋田では、コンビニに駐車場は必須。なかいちのファミマや、市民市場入口交差点角に昔あったローソンが撤退してしまったのは、駐車場がないことが大きかったのではないだろうか。
金座街ビルのサンクスと三宅ビルのローソンは駐車場がなくてもやっていけるようだけど、駅のすぐそばだからだろう。
それと比べると、この場所は、人通りは減るだろうし、通学の高校生はあまり通らないはず。仮に車だとしても、仲小路は一方通行の狭い道で、通行量は多くない。
秋田では数少ない、狭い道に面した、既存のビルに入居するセブン-イレブン。店舗面積も少し小さい気もするけれど、どうなるだろうか。
ところで、Googleの地図で検索すると、
既にオープンしているかのような情報
気の早いユーザーが登録したということだろう。
【29日追記】その後29日に通ると、壁に看板や表示が一部設置されていた。「2階にイートインスペース」がある旨の表示もあった。
【9月1日追記】
31日から9月2日まで、おにぎり50円引きなどの記念セール、nanacoポイント2倍(9月いっぱい)が行われ、商圏調査(来店元の住所、性別、年代)を兼ねて「セブンプレミアム チーズ味のカリカリコーン(108円)」をもらえる無料クーポンが新聞に折りこまれたので、行ってみた。
店の前やアトリオン駐車場(仲小路側)の前にスタッフが立ってチラシ(折りこみを簡易にしたもので同じクーポン付き)を配っていた。
出入り口に道路とけっこうな高低差(1段よりも高い)があり、その階段がおかしな配置になっており、出入りする時に転んだり踏み外したり、角に向こうずねをぶつけたりしそう。冬場のこともあるし、要改善では?
そこに立つスタッフも愛想がない。「ありがとうございます。足元にご注意ください」くらい言ってもいいのに…
※この店はちょうど角が出入口だが、マツヤ時代は向かって右側・なかいち寄りが出入口だった。出入口が移動した関係で、階段も以前とは別の配置になったようだけど、抜本的な段差の改善にはなっていないことになる。→ドアの真正面に階段がなく(段差が大きい)、左右からしか行き来できないというのが、おかしく危ない。だったら、ドア正面の段差部分に手すりを設置して通れなくするべきでは?
そして店内が狭い。秋田のセブン-イレブンではいちばん狭いだろう。レジの配置はカクカクしていて、ちょっと戸惑った。
人が多くて(客よりも店員が)イートインスペースは見忘れた。セブン銀行ATMは、たしかいちばん奥。
まあ、狭いのを除けば、他と変わらないセブン-イレブンかな。
【10月27日追記】10月27日に外から見て見つけた、その後の変化。
まず、入口の階段に向かって右側の一部に、手すりとチェーンが設置された。これで転落などの危険は減ったけれど、段差は避けられないわけで、状況によってはバランスを崩したり転んだりする人がいそう。
壁面表示によれば、トイレやコピー機は2階。
【2022年2月17日追記・セブン閉店】いただいたコメントによれば、秋田仲小路店は2022年3月で閉店とのこと。
【2024年3月31日追記・武藤商事ビルの名称】セブン開店と同時期(2017年7月~2018年7月の間?)に、「シロガネビル」に名称が変わったようだ。