広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

寒波襲来/タンクの雪

2018-01-26 00:19:59 | 秋田の季節・風景
東京でも雪が積もって、48年ぶりにマイナス4度まで下がるなど、全国的に寒波襲来。
秋田でも、横手方面は1メートル超の雪になり、全県的に冷えこんでいる。

秋田市は、正月以降消えていた雪が今週初めから再び積もったものの、量としてはあまり多くない。現時点で20センチ弱。吹雪く時もあるけれど、年に数度はあるレベル。
一方、寒さは厳しい。最低気温は22、24、25日はマイナス7度台という、秋田市ではあまりない気温。寝ていると鼻が冷たくて目が覚める(弘前ではたまに経験した)し、我が家のトイレ(いつもの冬なら水抜きしなくても問題なし)の水は凍結寸前の状態になった。
24、25日は昼間もずっとマイナスの真冬日で、街ごと冷え切っている状態。
25日。通町橋から旭川下流
上の写真の通り、25日は吹雪はだいぶ収まって、陽が射す瞬間も。護岸が白いのは、吹雪いて付着した雪が、寒さでそのまま残っているもの。
川は岸近くでところどころ凍結している。雄物川も凍っている(水面だけだろうけど)そうだ。【26日補足・秋田市での川の凍結は毎年ではないものの、寒さが続く時には時折見られる】→雄物川の凍結はこちらにて。
道路はこの程度の積雪
秋田市中央部では、除雪車はまだ出動していない模様。
寒くてもこの程度で済むのなら、融けてぐじゃぐじゃになるよりは、マシな気もする。

昨年今頃の秋田市は、積雪が50センチ近くになっていたのだった。
今回の寒波の峠は越えたみたいだけど、まだ寒中。これで終わるとは限らない。


さて、今回の寒波以前の写真ですが、楢山の東部ガス秋田支社のガスタンク(ガスホルダー)のこと。
昨年12月下旬
以前も取り上げたように、雪が降った直後は、球形のタンクの上側は着雪で白くなる。

昨年12月中旬
雪が降って少し経ったところ。このタイミングでは、奥の左側のタンクだけ雪がない。
これは、昨年塗り直されたタンク。横に回って近くで見ると、
つるつる
塗装が新しいためなのか、すぐに滑り落ちるようだ。

もう1つ気づいたのが、正面の竿燈の絵入りタンク。
拡大
別のタイミングでは、
1月中旬
いずれも、地色の緑の部分は雪が付いているのに、竿燈の提灯の輪郭に沿って雪がなく、絵柄が見えている。
緑色の部分に比べて、絵の部分のほうが雪が落ちやすいらしい。緑の上に絵の塗装を重ねて塗っている分厚さがあり、さらに細かい色の塗り分けで凹凸ができていて、より滑り落ちやすいということなんだろうか。
コメント
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