秋田独特の甘く、場合によっては海苔でなく卵焼きっぽいもので巻く、太巻き寿司「甘寿司(あまずし)」。以前は「秋田ごはん工場」製のものを中心に取り上げた。その時も触れた、秋田県大館市に本社があるスーパー「いとく」の商品を食べる機会があった。
秋田市内の店舗で売られていたものだが、大館市にある同社「デリカセンター」で製造されたものだったので、全店舗で同じ味だと思われる(青森県津軽地方の店では扱ってるか?)。
昔ながらの甘寿司
「のり太巻・5切(甘寿司)」税込み432円、590kcal、「玉子太巻・3切(甘寿司)」324円、310kcal
参考までにごはん工場製はいずれも4切れで、のり巻き寿司390kcal、玉子巻き寿司447kcal。
ごはん工場のものは、外周の海苔や玉子が、そのまま続いて内側に巻きこまれていたのに対し、こちらは外周と内側が途切れていて別に巻かれている。玉子巻きのほうも、中は海苔で巻きこまれている。
中の具材は両者同じで、玉子焼き、生姜や根菜・菜っ葉の漬物、柴漬けとかんぴょう(たぶん)。考えてみれば、玉子焼きを玉子焼きで巻くというのがおもしろい。
3ブロックに分けて巻いているので、パンダか何かの顔のように見えてしまうが、特に何かをかたどっているわけではなさそう。
玉子巻きの表面
玉子巻きの皮は、ごはん工場は生っぽく、どことなくはんぺんっぽいものだったが、いとくは、中はしっとりだが、表面に焼き目がついている。過去に食べた甘寿司では、スポンジのごとくスカスカした玉子皮のものもあったが、これはそうではない。
原材料欄では、ごはん工場は「玉子皮」、いとくは「カステラ」と表記されている(お菓子のカステラとも、秋田県南の豆腐カステラとも違いそう)。いとくもアレルギー対応で卵を使っている旨の表示はある。
味は、甘くはあるが比較的普通の巻き寿司に近いと感じた。もち米が少なめなのか、甘寿司独特のべちゃっとした食感も弱く、わりと万人受けしそう。
「昔ながら」と言うものの、工場生産で現代風に寄せた甘寿司という感じでしょうか。
秋田市内の店舗で売られていたものだが、大館市にある同社「デリカセンター」で製造されたものだったので、全店舗で同じ味だと思われる(青森県津軽地方の店では扱ってるか?)。
昔ながらの甘寿司
「のり太巻・5切(甘寿司)」税込み432円、590kcal、「玉子太巻・3切(甘寿司)」324円、310kcal
参考までにごはん工場製はいずれも4切れで、のり巻き寿司390kcal、玉子巻き寿司447kcal。
ごはん工場のものは、外周の海苔や玉子が、そのまま続いて内側に巻きこまれていたのに対し、こちらは外周と内側が途切れていて別に巻かれている。玉子巻きのほうも、中は海苔で巻きこまれている。
中の具材は両者同じで、玉子焼き、生姜や根菜・菜っ葉の漬物、柴漬けとかんぴょう(たぶん)。考えてみれば、玉子焼きを玉子焼きで巻くというのがおもしろい。
3ブロックに分けて巻いているので、パンダか何かの顔のように見えてしまうが、特に何かをかたどっているわけではなさそう。
玉子巻きの表面
玉子巻きの皮は、ごはん工場は生っぽく、どことなくはんぺんっぽいものだったが、いとくは、中はしっとりだが、表面に焼き目がついている。過去に食べた甘寿司では、スポンジのごとくスカスカした玉子皮のものもあったが、これはそうではない。
原材料欄では、ごはん工場は「玉子皮」、いとくは「カステラ」と表記されている(お菓子のカステラとも、秋田県南の豆腐カステラとも違いそう)。いとくもアレルギー対応で卵を使っている旨の表示はある。
味は、甘くはあるが比較的普通の巻き寿司に近いと感じた。もち米が少なめなのか、甘寿司独特のべちゃっとした食感も弱く、わりと万人受けしそう。
「昔ながら」と言うものの、工場生産で現代風に寄せた甘寿司という感じでしょうか。