2021年春開業予定の、秋田市の奥羽本線「泉外旭川」駅。2019年11月に続く工事状況。
まず駅本体。機関区跡などがあるため上下線が離れている場所に駅ができる。
外旭川地区側の上り線では、「秋田機関区」や「秋田運転支所」だった建物(現在の用途不明)の線路際部分が解体(減築)されていた。
4月中旬、通過する列車後部から撮影。左が謎の建物、奥が土崎方向
緊急事態宣言&ゴールデンウイークをはさんで工事が進んでおり、何もなかった場所が今は…
上の写真とは逆・土崎側から
基礎と床だけのようだが、いちおうはホームの形ができあがっていた!
秋田寄り。ここが端?
泉地区側・下り線。
こちらは基礎だけで床はまだ
撮影時は工事がお休みで、列車見張員もおらず、列車は減速せずに通過していた【26日補足・この時点では速度規制標識もないようなので、休工に関わらず、まだ減速する段階ではないのだと思う】。上の写真は絶妙のタイミングで撮影できた。
上の写真で線路の向こう側に重機がいて、土などが積み上がっている。市道菅野地下道を転用する地下通路を埋めているのか。
次は駅前。上記の通り、菅野地下道を埋め立てたり再活用したりして、地下通路とアクセス道路・駅前広場を造っている。
外旭川側。奥左右が歩行者自転車道と線路
上の写真ガードレールの左側が、かつての地下道につながる下り坂。白い仮囲いのところまでは地面と同じレベルまで埋め立てられ、道路になると思われる。
なお、右側は小さな公園(正式な街区公園ではない?)だが、自転車道側にあった3本のケヤキなどが伐採された。
前方へ進んで線路近く。まずは昨年末の状況。
2019年12月末
地下道のアクセス路はほぼすっぽり土で埋められ、地下道本体の出入り口の前だけは埋められていなかった。
現在。向こうに上りホームが見える
いったん埋めた土を掘り直して、鉄骨を入れてまた埋めようとしているのか。ここに地下通路への下り口ができるのだろう。
泉側。
2019年12月初め
泉側は、かつては鉄道用地がもっと広く、そこが住宅地に変わった。その名残りで、地下道がとぎれとぎれというか、掘割のところどころに天井があるような造りだった。以前はソメイヨシノなどが何本かあったがなくなった。
泉側では地下道の上を、車も通る生活道路が2本通っていたが、工事により線路際1本は通行止め、外側(バス通り寄り)1本は歩行者のみ通行可能にされた。
1月上旬。地下道の壁を撤去して穴を広げて、順次、鉄骨を入れて、
埋め立てるかと思いきや、
2月上旬。地中に足場が組まれた
現在
仮囲いがなくなって見やすくなって、地下道跡の穴の中に箱状のものができた状態。
地上に出っ張り。向こうに下りホーム
この箱が、地下通路本体のようだ。すき間は後で埋めるのでしょうね。
泉側でも、周囲の道路から地下道へ下りる坂道は埋められた。
背後が線路
すっかり埋められただけでなく、未舗装なものの路盤ががっしり固められ、既に人も車も通行可能(休工日だから?)。
歩道スペースも区分済み。緩くカーブし、真っ平らではなく線路側がわずかに高い。
泉ハイタウン線バス通りの押しボタン信号付近から。左はスーパードラッグアサヒの裏面
かつては狭い地下道への下り坂だったところが、今は少し広めの普通の道路同然になっていて、驚いた。
これを見ると、この先に新しい駅ができ、そこにつながるのだとイメージでき、現実味を覚えた(外旭川側はまだそこまで進んでいなくて、ちょっと想像が難しい)。
ということは押しボタン信号は普通の信号になるのだろう。【2021年3月5日訂正・押しボタン式のままのようです。】
ところで、新駅から来てバス通りに突き当たった向かい側の泉北三丁目(↑上の写真の背後)に、2021年度中に交番ができる計画。今、空き家らしき事務所がある辺りか?
新国道沿い(実際には横に入ってすぐ)にある、秋田中央警察署幸町交番が、ここに移転する。築40年超の現交番の老朽化と、駅ができて人の流れが増えることへの対応とのこと。管轄地域は変わらないが、交番の名称がどうなるかは不明。
工事の続きはまたいつか。
まず駅本体。機関区跡などがあるため上下線が離れている場所に駅ができる。
外旭川地区側の上り線では、「秋田機関区」や「秋田運転支所」だった建物(現在の用途不明)の線路際部分が解体(減築)されていた。
4月中旬、通過する列車後部から撮影。左が謎の建物、奥が土崎方向
緊急事態宣言&ゴールデンウイークをはさんで工事が進んでおり、何もなかった場所が今は…
上の写真とは逆・土崎側から
基礎と床だけのようだが、いちおうはホームの形ができあがっていた!
秋田寄り。ここが端?
泉地区側・下り線。
こちらは基礎だけで床はまだ
撮影時は工事がお休みで、列車見張員もおらず、列車は減速せずに通過していた【26日補足・この時点では速度規制標識もないようなので、休工に関わらず、まだ減速する段階ではないのだと思う】。上の写真は絶妙のタイミングで撮影できた。
上の写真で線路の向こう側に重機がいて、土などが積み上がっている。市道菅野地下道を転用する地下通路を埋めているのか。
次は駅前。上記の通り、菅野地下道を埋め立てたり再活用したりして、地下通路とアクセス道路・駅前広場を造っている。
外旭川側。奥左右が歩行者自転車道と線路
上の写真ガードレールの左側が、かつての地下道につながる下り坂。白い仮囲いのところまでは地面と同じレベルまで埋め立てられ、道路になると思われる。
なお、右側は小さな公園(正式な街区公園ではない?)だが、自転車道側にあった3本のケヤキなどが伐採された。
前方へ進んで線路近く。まずは昨年末の状況。
2019年12月末
地下道のアクセス路はほぼすっぽり土で埋められ、地下道本体の出入り口の前だけは埋められていなかった。
現在。向こうに上りホームが見える
いったん埋めた土を掘り直して、鉄骨を入れてまた埋めようとしているのか。ここに地下通路への下り口ができるのだろう。
泉側。
2019年12月初め
泉側は、かつては鉄道用地がもっと広く、そこが住宅地に変わった。その名残りで、地下道がとぎれとぎれというか、掘割のところどころに天井があるような造りだった。以前はソメイヨシノなどが何本かあったがなくなった。
泉側では地下道の上を、車も通る生活道路が2本通っていたが、工事により線路際1本は通行止め、外側(バス通り寄り)1本は歩行者のみ通行可能にされた。
1月上旬。地下道の壁を撤去して穴を広げて、順次、鉄骨を入れて、
埋め立てるかと思いきや、
2月上旬。地中に足場が組まれた
現在
仮囲いがなくなって見やすくなって、地下道跡の穴の中に箱状のものができた状態。
地上に出っ張り。向こうに下りホーム
この箱が、地下通路本体のようだ。すき間は後で埋めるのでしょうね。
泉側でも、周囲の道路から地下道へ下りる坂道は埋められた。
背後が線路
すっかり埋められただけでなく、未舗装なものの路盤ががっしり固められ、既に人も車も通行可能(休工日だから?)。
歩道スペースも区分済み。緩くカーブし、真っ平らではなく線路側がわずかに高い。
泉ハイタウン線バス通りの押しボタン信号付近から。左はスーパードラッグアサヒの裏面
かつては狭い地下道への下り坂だったところが、今は少し広めの普通の道路同然になっていて、驚いた。
これを見ると、この先に新しい駅ができ、そこにつながるのだとイメージでき、現実味を覚えた(外旭川側はまだそこまで進んでいなくて、ちょっと想像が難しい)。
ということは押しボタン信号は
ところで、新駅から来てバス通りに突き当たった向かい側の泉北三丁目(↑上の写真の背後)に、2021年度中に交番ができる計画。今、空き家らしき事務所がある辺りか?
新国道沿い(実際には横に入ってすぐ)にある、秋田中央警察署幸町交番が、ここに移転する。築40年超の現交番の老朽化と、駅ができて人の流れが増えることへの対応とのこと。管轄地域は変わらないが、交番の名称がどうなるかは不明。
工事の続きはまたいつか。
ちょいと場所が遠くて工事の様子を見に行けず工事のお写真ありがたいです。
結構大掛かりな工事ですね。
お写真に架線も写っていて思わず見とれていました。交流だけにやっぱり碍子がデカいですね。
鉄道ファンはいろいろいますが私はレールと架線を見るとテンションアップするという不思議な体質でして。
大昔牛久市に出向で2ヶ月くらい住んでましたが
休日の度に藤代と取手区間のデッドセクションを見に。
用も無いのに電車に乗って交流から直流に変わるのを楽しんでました。
その後、小田急ロマンスカーにも乗りましたが、速度は京急の足元にも及ばいと感じました。
そう言っていただけると、行ったかいがあります。地下道が廃止されただけに、1度に両側を見るには、えらい遠回りになるんですよね…
間のボロい建物がそのままなのは不思議ですが、駅と駅前はどんどん形になっていきそうですので、いずれまた。
常磐線は地磁気観測への影響で電流が変わっているのでしたか。
羽越線「いなほ」の村上のデッドセクションでは、車内灯が消え、空調もモーターも止まり、客車のように静かに進むのはおもしろいです。夜だと真っ暗になりますが。
土崎の総合車両センターの試運転線は、架線に流す電流を交直切り替えられるようですが、直流車の試運転に遭遇したことはまだありません。