広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

バナナボート・MVドーナツ

2015-12-07 21:22:44 | ランチパック

秋田ならではのお菓子、たけや製パン「バナナボート」。
永年、かたくなに1種類だけが製造販売されていたが、近年はさまざまな派生商品が発売されるようになった。(直近は4月に紹介
今までは、中身が違うものばかりだったけれど、11月からはこんなものが発売中。
バナナボート クレープ 411kcal
商品名が金色で見づらいが、皮が従来のバナナボートよりも黄色いのが一目瞭然。
「スポンジ生地の代わりにクレープで巻いたバナナボートだな」と予想はつく。

ところが、開封してみると…
クレープ?!

クレープの下にスポンジ?!
「スポンジ生地の代わりにクレープで巻いた」ではなく、「スポンジ生地の外にさらにクレープを巻いた」ものだった。
しかも、スポンジ生地は通常版よりも分厚い。「バナナボート 皮厚め・うっすらクレープ巻き」とするべきだ。

開くと、
通常並みのバナナとホイップ【9日訂正】通常版よりクリームが少ない(この記事末尾参照)

食べてみると、“クレープ感”はほとんどない。だって、通常よりもスポンジの分量が多いんだもの。
あんまり意味がないクレープというか、見掛け倒しというか。むしろスポンジ生地を少なめにするのなら、まだ分かるけど。
【8日追記】価格は通常のバナナボートより少し高めの150円超程度。

12月からは、バナナをチョココーティングして、ホイップとともに巻いた「バナナボート パリパリチョコ」も発売されている。
あとおもしろいのは、「アベックトースト 耳なし」。これも定番のマーガリンとイチゴジャムのアベックトーストの耳をカットしたもの。アベックトースト同様、マーガリンとジャムは反面ずつ塗布されているようだ。「ランチパックの縁を圧着していない版」とも言えそう。
※アベックトースト耳なしは、2016年12月には、縁を圧着したものになり、フレッシュランチシリーズに編入された。


【その後のバナナボートシリーズの展開を追記】
※2015年12月には「パリパリチョコ」が発売。バナナをチョココーティングして、ホイップとともに包んだもの。
※2015年12月30日のタカヤナギ・グランマートの折り込みチラシによれば、同店で「たけやバナナボートフェア」を開催。通常版(税込み114円。以下同)のほか、「ジャンボバナナボート(214円)」「ミニバナナボート3個(171円)」「バナナボートのバナナぬいちゃいました(96円)」、そして「ユナイト限定販売!(=タカヤナギといとく限定)」で「ショコラバナナボート(160円)」を販売。写真ではショコラ~はチョココーティングしたバナナを、チョコレート色のカステラ生地で巻いたように見える。
※2016年1月に「抹茶あずき」が発売。
※2016年2月に「キャラメル」が発売。
※ホームページでの告知がなく発売開始は不明だが、2016年4月に「バナナボート&苺」を確認。バナナとイチゴが両方入っているようだ。
※2016年6月に秋田商業高校開発商品と銘打って「たっぷり果実の入ったクリームボート」が発売。
※2016年7月に「カフェオレ」が発売。皮もクリームもカフェオレ色。
※2016年8月に「マンゴー」が発売。バナナのほかにダイスカットしたマンゴーが入り、ホイップもマンゴーホイップ。
※2016年9月に「すっきりおいしい 杏仁フルーツボート」が発売。「杏仁ホイップと黄桃」を包む。
※2016年10月に「クリームチーズ」が発売。フランス産のチーズを使用したクリーム。ほかに、ホームページには掲載されていないが岩手国体を記念した(?)「山ぶどうボート」も見かけた。
※2016年11月に「削りチョコ」が発売。「削りチョコクリームとバナナを包みこ」んだもの。
※2016年12月に「とちおとめいちごジャム」が発売。「とちおとめいちごジャム・バナナ・いちごホイップクリーム」をはさむ。
※2017年2月に「キャラメル&チョコ」、2017年3月にチョコがけバナナとチョコホイップの「Wチョコ」、2017年4月に「プリン風味に仕上げたホイップクリームとカラメルゼリーをバナナと一緒に包みました。」「プリンクリーム」、2017年6月に「生クリームと練乳で爽やかなミルク味に仕上げたクリームで優しくバナナを包」んだ「ソフトクリーム味」、2017年7月に「カフェオレ」、2017年8月に「フルーツボート パイン」(生地もホイップクリームもパイン風味と表示)、2017年9月に「塩キャラメル」がそれぞれ発売。
2017年10月には、県内3高校とコラボレーションした3商品が発売。
2017年11月には「フルーツボート みかん」が発売。ホイップクリームの中に、缶詰のミカンが入っているもので、けっこう好き。ホームページでは「しっとりスフレのようなスポンジでごろっとジューシーなみかんをホイップクリームで包んだ」としているが、皮は従来と違わなそう。
2017年12月には「ショートケーキ」が発売、包装には「ちょっと特別なバナナボート」とあり、「クリスマスケーキで使用する口どけなめらかなホイップクリームで優しくバナナを包みました。」。イチゴが入っているわけではなさそう。
2018年1月には「牛乳クリーム」が発売。「鳥海高原花立牧場工房ミルジーのジャージー牛乳を使用した、コクのある香り豊かな牛乳クリームでバナナを包みました。」基本的には基本のバナナボートとほぼ同じなので違いを明らかにするためか、皮の表面に、ホルスタインのブチ模様をイメージしたと思われる、茶色の円がランダムに入っている。282kcal(基本版のカロリーが分かったら、後で比較)。
2018年2月には「チョコクリーム」。「たっぷりの生クリームでバナナとまろやかなミルクチョコクリームを包みました」で、2種のクリームが入っている。
※ローソン秋田進出20周年(にしては1年近く遅い)として、秋田放送ラジオ「ごくじょうラジオ」とコラボした「プレミアムバナナボート(220円)」「プレミアムアベックトースト ジャム&マーガリン(135円)」が、2018年2月6日から4週間、ローソン限定で発売。前者は国産小麦、乳脂肪の高いホイップクリーム、後者は厚切りパン、国産イチゴジャム、岩塩入りマーガリンを使うといった、通常製品のアップグレード版のようだ。
2018年3月には「フルーツボート ダブルピーチ」。ホイップクリームとスポンジもピーチ味で、クリームには白桃と黄桃入り。
2018年4月には「プリンクリーム」。「プリン風味のスポンジとプリンクリームでカラメルゼリーとバナナを包」む。
2018年5月には「ババヘラ味」を発売することが、4月25日付秋田魁新報経済面で報道。進藤冷菓の監修を受け、実際のババヘラアイスと同じ「バナナとイチゴの香料を混ぜた生クリーム(バナナ“風”・イチゴ“風”とするべきでは?)」とバナナとサンド。スポンジはアイスをまねて半分をピンクに着色。って、昨年10月の高校の企画商品(金足農業担当分)とほぼ同じなんじゃ…新聞ではそのことには触れず、自社開発したかのように書いてるけど。希望小売価格税別160円。ちなみに6月にはアベックトーストのババヘラ風も発売。
2018年6月には「塩バニラ」。ホイップがしょっぱい(皮は?)。
2018年7月は「フルーツボート パイン」スポンジもパイン味。
2018年8月は「フルーツボート りんご」りんごとカスタード、ホイップクリームを包む。
2018年9月は「ダブルチョコ」チョコクリームとガナッシュクリームを包み、皮は左右で茶色と黄色に分かれる。
2018年10月は、県内の4つの商業高校の生徒がそれぞれ考案した「“四商”コラボ」。厳密には「商業高校および商業系学科のある高校」ということになろう。
秋田商業はつぶあんと求肥、バナナを抹茶クリームと抹茶生地で包んだ「秋商バナナボート 抹茶あずき」、大館国際情報学院の「KJバナナボート ブルーベリー&レアチーズ風味」、クッキービスケット入りクリームとチョコチップ、バナナをバニラクリームとココア生地で包んだ「能代松陽バナナボート クッキー&チョコ」、湯沢市三関産のさくらんぼジャムとバナナをさくらんぼ風味のクリームと生地で包んだ「湯沢翔北バナナボート さくらんぼジャム」。
2018年11月は「チョコバナナ」「なめらかなチョコとバナナをホイップクリームとココアスポンジで包みました」。
2018年12月は「ショートケーキ味」「クリスマスケーキで使用するホイップクリームで、バナナと苺ジャムを優しく包んだ」。
2019年1月は「フルーツボート ミックスフルーツ」黄桃。
また、「ぐるり東北味めぐり」シリーズで「こまちボート」も発売。バナナボートを強く意識した商品であるが、大きさや中身などの違いも大きく、個人的には番外的位置づけにしたい。詳細はリンク先参照。
2019年2月は「ティラミス風」。「マスカルポーネ入りクリームとコーヒークリーム、バナナ」を茶色い皮で包む。
2019年3月は「フルーツボート ダブルピーチ」。「ピーチ味のホイップクリームとスポンジでゴロっとジューシーな白桃・黄桃を包みました。」。
2019年4月は「プリン風味」。2018年4月の「プリンクリーム」はスポンジもプリン風味だったことになっているが、こちらはそうではないようで、「ふんわりソフトな生地にバナナと濃厚な味わいのカスタードクリーム、ほろ苦いカラメルゼリーを包んだ」。
2019年5月は「バナナスイーツボート ミルキークリーム」。パッケージでは「Sweets」は英語表記でペコちゃんのイラスト、ミルキーの包み紙と同じピンクの水玉(花形?)がデザインされる。「不二家「ミルキー」のれん乳を使用したクリームとバナナ」を包む。
2019年6月は「塩バニラ」「男鹿半島の塩とバニラビーンズを入れたすっきりとしたホイップ」。
2019年7月は「メロンミルク味」。男鹿市限定で売られている「ババヘラ・メロンアイス」とのコラボ。バナナとメロンホイップクリーム、ホイップクリームをはさむ。メロンの果肉は入っていなそう。
2019年8月は「フルーツボート ヨーグルト風味」。「ダイスカットした黄桃とパインを組み合わせたヨーグルト風味(のホイップ)」。
2019年9月は「ババヘラ味」。ほかにホイップクリームに果肉入りいちじくジャムをはさんだ「いちじくボート」。にかほ市大竹地区産・勘六商店のイチジクを100%使用。
2019年10月は、「3つのスポーツ強豪校×バナナボートコラボ」として県内の運動部が著名な高校と「共同で企画した製品」3つ(よく分からないコンセプト)。ホームページ掲載順に、サッカーの秋田市立秋田商業「秋商ボート 黒みつきなこ風味クリーム(求肥入り)」、バレーボールの県立雄物川「雄高ボート 紫いもクリーム(さつまいもダイス入り)」、ラグビーの県立秋田工業「秋工ボート 塩キャラメルナッツ(はちみつ入り)」。
いずれもバナナボート扱いなので、バナナが入る。順に「ほうじ茶風味のスポンジにバナナと求肥、きなこクリーム、黒蜜フィリングを包み」「紫いも風味のスポンジにバナナと紫いも風味のホイップ、紫いもあん、さつまいもダイスを包み」「はちみつ風味のスポンジにバナナと塩キャラメル風味のクリーム、ナッツを包み」。秋田商業は創立100周年の歴史から和風、雄物川はスクールカラーが紫、秋田工業は「汗と涙と青春の味」という理由。
2019年11月は「パリパリチョコ」。「チョコをかけたバナナをチョコ味のホイップクリームとココア味のスポンジで包」む。バナナにかかったチョコの味とパリッとした食感がおもしろく、わりと好き。
2019年12月は「あまおういちごジャム」。「いちごクリーム・バナナ・あまおうを使用したいちごジャムを包」む。ジャムのイチゴは福岡県産らしい。
2020年1月は「ミルクティークリーム」。
2020年2月は「ティラミス風」、「ココア生地でバナナとマスカルポーネ入りクリーム、コーヒークリームを包」む。
2020年3月は「フルーツボート トリプルピーチ」。「黄桃、白桃、若桃とホイップクリームをサンド」。
2020年4月は「はちみつレモン」。「バナナとはちみつとレモン味のホイップクリーム」。
2020年5月は「秋田のプレミアムバナナボート」。「秋田県産小麦「ねばりごし」を使用したスポンジにジャージー牛乳入りの濃厚なホイップクリームとバナナをサンド」。
2020年6月は「カフェオレミルキー」。「不二家ミルキーの練乳入りのカフェオレクリームとバナナを包」む。包装にはTakeya×FUJIYA、PEKO 70th Anniversaryのロゴ。
2020年7月は「ショコラ」。「ココアスポンジでホイップクリーム、バナナ、チョコを包」む。
2020年8月は「ババヘラボート チョコバナナ」。「パリパリ食感のチョコバナナとババヘラアイスをイメージしたイチゴクリーム、バナナクリームを包」む。
2020年9月は「いちじくボート」。「ホイップクリーム、いちじくジャムとドライいちじくを包」む。「にかほ市大竹地区産・勘六商店のいちじくジャム使用」。フレッシュランチでも「いちじく&マーガリン」が発売され、こちらは「勘六商店のいちじく100%使用」。
2020年10月は、毎年恒例の高校とのコラボ。今年はこじつけ的理由はなく、単に「生徒と共同で企画した製品」4種。
「秋商ボート コーヒー&ホイップ」スポンジとクリームにコーヒー(さらにホイップも)、「由利高ボート あまおういちごジャム」生地(と包装に表記)とクリームがイチゴ、「角高ボート ピスタチオショコラ」生地とクリームがピスタチオでけずりチョコ入り、「KJボート(※) ほうじ茶クリーム」生地とクリームがほうじ茶でけずりチョコ入り。※大館国際情報学院。
2020年11月は「フルーツボート リンゴ&みかん」。ホイップクリーム。袋には「ゴロッと果肉感!」。「リンゴ」がカタカナ表記なのが、たけやにしては珍しい。
2020年12月は「いちご&チョコ」。「イチゴ味のホイップクリームとチョコをかけたバナナを包」む。
2021年1月は「カフェオレ」。
2021年2月は「パリパリチョコ」。
2021年3月は「フルーツボート ダブルピーチ」。「ピーチ味のソフトなスポンジでピーチ味のホイップクリームとダイスカットした黄桃と白桃を包みました。」
2021年4月は「あずき」。十勝産あずきのつぶあんとホイップクリーム。
2021年5月は「プリン風味」「ソフトなスポンジでバナナとプリン風味のクリーム、カラメルゼリーを包みました。」。
2021年6月は「レアチーズ風味」。
2021年7月は「レモン味」「バナナとレモンクリーム、瀬戸内レモンフィリングを包みました。」。
2021年8月は「チョコバナナ」「チョコがけしたバナナとバナナ味のホイップクリームを包みました。」。
2021年9月は「いちじくジャム」「バナナとホイップクリーム、にかほ市大竹地区産のいちじくジャムを包みました。」。にかほ市大竹地区産・勘六商店のイチジク100%。フレッシュランチなど他商品もあり。
2021年10月は県内高校とのコラボ商品。「金農ショコラナッツボート」「西目モンブランボート」「大農キウイヨーグルトボート」「桂桜豆乳きなこボート 黒蜜ソース入り」。
2021年11月は「ティラミス風」。「ココアスポンジでバナナとマスカルポーネクリームとコーヒークリーム、ココアパウダーを包みました。」。袋には「バナナボートで懐かしスイーツ」と表示。
2021年12月は記録忘れ。
2022年1月は「カフェオレ」。カフェオレ風味クリームに、花立牧場工房ミルジーのジャージー牛乳使用。
2022年2月は「大曲中りんごボート」。「大仙市立大曲中学校の生徒と共同で企画した製品」で、「りんごプレザーブとりんご風味ホイップクリーム」を包む。生徒会執行部の生徒27人が関わったようだ。中学校とのコラボは初で魁でも報道され、大曲中の生徒会執行部顧問から話を持ちかけ、「販売期間は定めていない」とのことだったが、1月25日の秋田経済新聞サイトによれば、「生徒から「地元を元気にするための新商品を開発したい」との申し出」を受け、「販売は8月31日までを予定する」。
2022年3月は「フルーツボート ピーチ」。「ホイップクリームと黄桃、白桃、ピーチジュレを包」む。なお、ほかの3月の新商品に、包装では「大人の味わい ラムレーズンボード(トでなくド)」、ホームページでは「大人のラムレーズンボート(ドでなくト)」とされるものもあるが、それはスポンジでラムレーズンクリームをサンドイッチ状にしたものなので、バナナボートシリーズと関連性は低い。
2022年4月は「バナナボート 大盛り」。「バナナとホイップクリームを盛り(大盛りの間違い?)にしたちょっぴり贅沢なバナナボートです。」1個345kcal。※通常版は316kcal。アベックトーストでも大盛りが同時発売。
2022年5月は「プリン風味」、「バナナとバニラビーンズ入りカスタード クリーム、カラメルゼリーを包」む。
2022年6月は「レアチーズ風味」、「花立牧場工房ミルジーのジャージー牛乳を使用したレアチーズクリームとバナナを包」む。包装では「レアチーズ風味ホイップ」と表記。
2022年7月は「チョコバナナ」、「チョコをかけたバナナとバナナホイップクリームを包」む。包装は「秋田の夏祭り」の文字と、秋田竿燈まつりと大曲の花火の写真入り。
2022年8月は「大曲中りんごボート」と「モンブラン風」。前者は今年2月の再販か? 後者は「バナナとマロン味のホイップクリーム、マロンあんを包」む。
2022年9月は「いちじくボート」「いちじくジャムとホイップクリームを包」む。「にかほ市大竹地区・勘六商店のいちじく使用」。恒例のイチジク使用のフレッシュランチ等もあり。
2022年10月は県内4高校生徒との共同企画商品。創立60周年を記念し「バナナ、黄桃、白桃、みかんの4種類のフルーツとカスタード味クリーム、カラメル味クリームを包みました。」「プリンアラボート(秋田南高校)」。石田ローズガーデンをイメージしたバラ色(ピンク色)の生地で「バナナといちごミルク味のホイップクリーム、いちごジャムを包みました。」「いちごミルクボート(大館鳳鳴高校)」。「雪のような真っ白なスポンジ生地にバナナ、チョコ、ミルク味のホイップクリーム、アーモンドダイスを包みました。」「豪雪ボート(大曲高校)」。アップルパイをイメージし「シナモン香るりんごの蜜漬けとカスタード味のホイップクリームを包みました。」「アップルボート(横手高校)」。
2022年11月は「キャラメル&アーモンド」。
2022年12月は「いちごクリーム」「いちご風味スポンジで、バナナ、いちごクリーム、パリパリとしたチョコを包みました。」。
2023年1月は「濃厚ショコラ」「ソフトなココアスポンジでバナナと濃厚なチョコホイップ、ビターチョコクリームを包みました。」。袋ではチョコホイップを指すと思われる部分に「ベルギー産チョコパウダー入りチョコクリーム」。
また、派生商品として「バナナボートのホイップブール いちご」。「ソフトな生地にバナナボートのホイップクリームといちごのソースをサンドしました。」。要冷蔵でメロンパンのような見た目。
2023年2月は「大曲中ボート キャラメル&コーヒー」と「粒あん」。前者は「コーヒー風味のスポンジにバナナとキャラメル風味チョココーチング、コーヒークリーム、アーモンドを包みました」。
2023年3月は「モンブラン風」。「ソフトなスポンジ生地でバナナ、マロンあん、カスタードホイップを包みました。」。
「バナナボートのホイップブール コーヒー」も。
2023年4月は「抹茶ラテ風」。「ソフトなスポンジ生地でバナナ、抹茶ラテ風クリーム、削りホワイトチョコを包みました。」。
2023年5月はバナナ、カスタード風味クリーム、カラメルクリーム、カラメルゼリーを包んだ「プリン風味」、ココアスポンジでバナナ、マスカルポーネ入りクリーム、コーヒークリーム、ほろ苦いココアパウダーを包んだ「ティラミス風」。
「バナナボートのホイップブール ブルーベリー」も。ブルーベリー味のソフトな生地にバナナボートのホイップクリームと甘酸っぱいブルーベリージャムをサンド。
2023年6月は「シャインマスカットジャム」と「レアチーズ風味」。
派生商品として「バナナボートのホイップメロンサンド」と「バナナボートのホイップいちごサンド」。要冷蔵。表面がメロン色/イチゴ色でコーティングされたコッペパンのような見た目で、横方向にホイップとメロン/イチゴのソースをサンド。
2023年7月は「チョコバナナ」。「チョコをかけたバナナ、バナナホイップクリーム、チョコホイップクリームを包」む。昨年はチョコホイップがなかった。包装は祭り柄だが、竿燈などはなし。
2023年8月は「渋皮モンブラン」「バナナ、渋皮マロンあん、ホイップクリームを包みました。」。
派生商品で「バナナボートのホイップレモンサンド」「バナナボートのホイップクリームとレモン風味クリームをサンド」した要冷蔵のコッペパン風。
2023年9月は「いちじくジャム」、ホームページでは「とろ~っとしたいちじくジャムを入れました!」とあるが、ホイップクリームも入る。包装には「にかほ市大竹地区産勘六商店 いちじくジャム使用」。
類似商品として「ふんわりくりーむけーき」「スポンジ生地でホイップクリームを包みました。」。
2023年10月は、恒例の県内高校との共同企画製品。今年も4校。校章の蜂をイメージしたはちみつ風味の生地にマーマレード、ホイップ、チョコを入れた「オレンジショコラボート(秋田中央高校)」、ココア生地にアーモンド、チョコホイップクリーム、チョコ、チョコスプレーを入れた「チョコっと濃厚【能高】ボート(能代高校)」、横手をイメージして抹茶風味生地に白玉、きなこ風味クリーム、黒みつソースを入れた「城下町ボート(横手城南高校)」、校標のひとつ「質実剛健」をイメージしシンプルで質にこだわって、白い生地に花立牧場工房ミルジーのジャージー牛乳入りホイップクリームとキャラメルソースを入れた「バナナボート極(本荘高校)」。
派生商品で「バナナボートのホイップサンド モンブラン」。8月のレモンサンドの系統。しっとりマロン風味生地をコーティングしたブリオッシュ生地で、ホイップクリーム、マロン風味クリームをサンド。
2023年11月は「フルーツボート りんごカスタード」「りんごの密漬けと、ホイップクリーム、カスタードクリームを包みました。」。
2023年12月はホームページ掲載の新商品なし。類似商品「ふんわりくりーむけーき」の「チョコ」が発売( 包装では「ふんわりくり〜むけーき」表記 。要冷蔵)チョコホイップをスポンジ生地で包む。
2024年1月は「ラズベリー&ショコラ」「ココアスポンジにビターなチョコホイップ、ラズベリージャム、バナナをサンド」。
2024年2月は「大曲中バナナボート」「【大曲中の生徒との共同企画製品】 チョコ掛けしたバナナとバナナピューレ入りホイップクリームを包んだバナナボート」「規格外バナナのピューレを使用した濃いめのバナナクリーム」「ココア風味の模様入りスポンジ生地」。
2024年3月は「フロマージュ」「バナナとクリームチーズ入りのホイップクリームを包んだ」オーストラリア産クリームチーズ、北海道産牛乳のホイップ、地中海レモンの果汁使用。
2024年4月は「聖霊短大りんごボート」「【聖霊女子短期大学コラボ】 もったいないパイナップルの食物繊維パウダーをやさしい甘さのホイップクリームに合わせました。」秋田県鹿角産りんごのプレザーブ使用、生地はピンク色で、表面にはリンゴの葉と果実、校章をカラー印刷。
2024年5月は「コーヒー牛乳味」「コーヒー牛乳味のホイップクリームを包み」、クリームに花立牧場工房ミルジーのジャージー牛乳使用。
2024年6月は「塩バニラ」「男鹿半島の塩とバニラビーンズシードを入れたすっきりとしたホイップ」。
派生商品で要冷蔵の「バナナボートのホイップメロンパン」。昨年と同一か?
2024年7月は「チョコバナナ」。包装のイラストではチョコがけバナナを「バナナ風味クリーム」で包んだように見えるが、ホームページでは「チョコがけしたバナナと、チョコホイップ・バナナホイップを包みました」。包装は「秋田の夏祭り」として竿燈と大曲花火の写真入り。
派生商品「チョコバナナボートのホイップメロンパン」。チョコホイップにチョコを線状にかけ、ココア風味のブリオッシュ生地で包み、ココア風味生地をかける。
2024年8月は「秋田タウン情報とのコラボ企画として、県内の企業様と共同開発した商品」2種。「プレミアムバナナボート(ホームページではプレミアムボート) 生キャラメル(山のはちみつ屋監修)」と「プレミアムボート 生ショコラ(オルディネールショコラ監修)」。前者はバナナ、生キャラメルフィリング、ホイップクリームを、秋田県産はちみつ使用のスポンジ生地で包む。後者はバナナなし、ガナッシュ(秋田市広面のオルディネールショコラのガナッシュ)とショコラホイップクリームをココアスポンジ生地で包む。
2024年9月は「いちじくボート」。バナナなしで「にかほ市大竹地区産のいちじくジャムとドライいちじくを包みました。」。勘六商店のいちじくジャム使用。


【バナナボートの生地などについての情報】
2020年12月6日付秋田魁新報・にちよう学芸館コーナー「仕事のゲンバ」で、たけや製パンが取り上げられた。それによれば、
・パン・和洋菓子など自社ブランド約370品、ヤマザキ受託分を加えると約千品を手掛ける。
・うち「定番」に位置付けているのは約50品。
2020年10月に最新設備を導入し、バナナボートの生地を改良。生地を均一に混ぜられ、よりしっとり柔らかな生地に。
・導入したのは「2軸ミキサー」。ホイッパーが2本あり、空気と生地の比重にばらつきがなくなり、仕上がりに関わる混ぜる時間も短縮。クリスマスケーキのスポンジにも使用。
・56歳の代表取締役専務は、2017年に山崎製パンから就任。大分県出身。
・菓子パン「コーヒー」のクリームは、専務が初めて食べた時に苦くて驚いたが、秋田ではこれが定着(僕は嫌いです)。クリームは50年前から都内の会社で作っていて、味もほぼ変わっていない。

【イオン限定販売「にぎわい東北」のバナナボートについて】
イオン東北が企画し、東北6県の材料などを使って、主に東北6県のグループ店舗限定で発売する「にぎわい東北」という食品シリーズがある。缶詰やお菓子など幅広く、通常商品のバリエーションとして発売されるものもあるが、そのロゴマークが表示されるのみで、「イオン限定」とは表示されない。ホームページに全商品が掲載されるわけでなく、製造元のホームページにも載らないので、全貌も分かりづらい。2021年6月に、にぎわい東北のバナナボートも散発的に発売されることを知った(例にもれずロゴ以外は通常品と同仕様のようだ)。さかのぼった分も含めて以下に記す。
2020年7月中旬「塩バニラ」。「ホイップクリームに男鹿半島の塩使用」。2018年と2019年に通常発売されていたものと同じか?
2020年12月中旬「あずき」。「生地に秋田県産小麦「ねばりごし」使用」。
2021年2月下旬~3月初め「いちごミルク風味」。「クリームに花立牧場工房ミルジーのジャージー牛乳使用」。
2021年6月中旬「塩キャラメル風味」。「秋田県産米の米粉使用」。



たけやが製造し、マックスバリュ東北の営業エリア内の産物を使用し、同社店舗限定で発売される商品。第4弾が12月1日から1月31日まで発売中。(9月の第3弾
従来同様、パッケージには「マックスバリュ限定」とはひとこともなく、マックスバリュ東北運営の秋田県外の店舗でも販売。

今回は米粉を使ったドーナツが2種類。
「秋田県産米粉+(黒い)チョコがけ」と「新潟県産米粉+ホワイトチョコがけ」の組み合わせ。いずれも2個入り、税込み105円。
新潟県産米粉使用のドーナツ2コ入 ホワイトチョコ
なぜかこれだけ特売で62円(見切り品でなく)と格安で売られていたので購入。
それにしても商品名が長ったらしくて味気ない。「2コ入」まで商品名にしなくてもいいのに。
チョコは片面にだけ
原材料には、米粉よりも先に「ミックス粉(小麦粉・…」が出てくる。
「使用粉中、新潟県産米粉を14.5%使用しています」とある。
米粉のおかげか、もっちりした食感もするような気がするが、なんかパサパサしたような気も…【7日22時追記】パサパサは正しくないかも。ドーナツらしい、揚げてカラッとした食感が少ないというか、そんな感じ。たけやの通常のドーナツのほうが好き。

マックスバリュ東北は、来年3月で新潟県から撤退(イオンリテールへ移管)するので、新潟関連商品はこれが最後かもしれない。そして山形のものはまだ1度も使われていない。

※いちおう第4弾といえそうなものも発売された。この記事後半。


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5 コメント

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小麦粉に小麦粉 (FMEN)
2015-12-07 22:58:55
すごいことやりますね。おそろしい。
秋田が祝枝豆日本一になりましたが、こんなんを記念して小麦日本一も狙いましょう。
秋田にコーンベルトを作る野望もありますが。
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エダマメ (taic02)
2015-12-08 00:12:17
エダマメは対東京の出荷量が日本一ということのようです。エダマメ以外・東京以外にも、さまざまな農産物を流通させれば、米依存脱却、不作やTPP対策などにもなりそう。
青森県は、ナガイモ、ニンニク、ニンジンとかいろいろ作って、秋田のスーパーでも売られます。
一方、秋田の農産物は産直はともかくスーパーではあまり見かけず。がんばってほしいです。
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お久しぶりです。 (ガンメタ)
2015-12-08 16:19:47
当初10月の予定だった新車の導入ですが、大幅に遅れて日野自動車にやってきました。まだナンバーは付いていませんでしたが、今回は路線・リムジン合わせて5台程の納車が予定されているようです。
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お久しぶりです (taic02)
2015-12-08 23:27:55
今年もけっこうまとまった台数の導入なんですね。日野ばかりとは、意外なような寂しいような…
昨年の導入車は、臨海に1台だけということもあり、まだ乗車できていません。(その前導入のエルガミオには、けっこう乗れていますが)
見られる日、乗れる日を楽しみにしています。
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Unknown (ガンメタ)
2015-12-08 23:52:49
ただ日野で見かけたのはナロー車2台でした。他の車両は別メーカーなのか、納入が遅れているのかは分かりません。
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