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2023.10バスダイヤ改正 詳細編

2023-09-12 00:06:48 | 秋田のいろいろ
2023年10月の秋田市内の秋田中央交通路線バスダイヤ改正。廃止・経路変更に続いて、各路線ごとの詳細。※2022年のダイヤ改正の記事
●はじめに
今回の改正(というか改定? 変更?)は、「乗務員不足の解消と乗務員の労働負担軽減のために実施いたします。」とされている。
これは中央交通や秋田に限ったことでなく、大都市圏を含む全国各地で、行われている。バス業界・運輸業界全体や国が主導して手を打たないと、解決できない部分もあると考える。
また、例えば羽後交通では、角館と田沢湖線を結ぶ路線が全廃されるなど、路線廃止が繰り返されており、秋田市はまだマシなようにも思える。
そうしたわけで、秋田中央交通のダイヤ変更を、頭ごなしに批判する気にはなれない。この記事は、ダイヤ改正の原因追求とか将来の見通しの考察などよりも、「変更の内容を冷静に記録すること」に重点を置きたいと考えています。

●感想
本改正の全体的傾向としては、前回あるいはそれ以前の改正と変わらない。すなわち、最終便の繰り上げ、土日祝ダイヤの減便を中心に、一部ダイヤの運行区間短縮や土日祝全休とする路線もある。
規模しては、小規模とは言えないものの、思ったほどバッサリでもないような。まだ削る余地があったのかというポイントを突いている感じ。
2022年の改正では、秋田営業所担当路線の減便が著しいと感じたので、今回は臨海営業所路線の番ではと危惧していたが、今回も臨海はさほどではないと思う。利用実態をそれなりに知っている路線でいえば、泉ハイタウン線や添川線(平日)の昼間は相当減らされるか、新屋線も下手すれば…と予想していたのだけど。
さらに、風前の灯状態の大野線、茨島環状線、泉・八橋環状線などは、今回はまったく手が入らなかったのも意外。

前回の通り、今回は変更点の朱書き告知がなく、どこが変わったか把握するのが非常に手間だった。そのため、見落としや間違いがある可能性は低くないので、ご承知おき願います。アップ後、見栄え改善のため表記や書式を書き換える場合もあるかもしれません。

多くの路線で、数分~数十分の時刻移動がありますが、ここでは原則として取り上げないことにします。
※以下、掲載順、路線名、バス停名は、運行事業者による告知とは異なるものがあります。土日祝ダイヤを「土日」と記します。表記する時刻は、旧ダイヤでの始発バス停発車時刻を原則とします。新旧で時刻移動が大きい場合は「○時台」と表記することもあります。
※利用の際は、各自、公式な情報で充分に確認してください。

・「□印」ダイヤについて
中央交通では、土日祝ダイヤの中に、「□印」が付いた便がある。年末年始(現在は12月29日~翌年1月3日)は土日祝ダイヤから□印を除いた便を運行するという、特別ダイヤが施行されるため。
今回は特別ダイヤ期間の変更はなかったが、□印適用便が増えて、全便が年末年始運休となった路線がいくらか増えた。
詳細は以下、路線ごとに記すが、市民生協行き□なし/サンパーク線□あり、太平線□あり/松崎団地線□なしなど、同方向でも行き先によって分けられているものがあるのが興味深い。

ちなみに、秋北バスでは次の正月から1月1日は一般路線全便が運休になるとのこと。山形市等で前例はあり(関連記事)。


●各路線ごとの変更点
新国道経由 土崎線 西口~新国道~土崎~飯島北
平日下り
12:50(新ダイヤ1205)、21:30(最終) 飯島北行き→土崎駅前止まり
20:30 土崎駅止まり→飯島北行き(新ダイヤでの最終)
廃止となる高専経由厚生医療センター線(前回参照)の代替増便なし【10月15日コメントいただき訂正】7:35飯島北、17:30土崎駅止まり 増便

平日上り
飯島北8:40、土崎駅前15:50 増便 ~高専経由厚生医療センター線廃止代替か
飯島北14:00 減便

土日上り
土崎駅前17:35 減便

・新国道経由 セリオン線
土日下り
現行は5本中2本(9:50、13:00)は□なし→全便□
上りは従来通り11、13、15時台は□なし


県庁・寺内経由 土崎線 西口~県庁~寺内(旧国道)~土崎~飯島北
平日下り
11:30、15:30、18:15(最終) 減便
8:00(新ダイヤ8:15・始発) 飯島北行き→土崎駅止まり
新ダイヤ 8・10・13・17時台の4本、うち飯島北行きは最終のみ

平日上り
土崎駅前7:10、12:40、16:40、飯島北18:20(最終) 減便
9時台 飯島北発→土崎駅前発
新ダイヤ 全便土崎駅前始発になり、6:40、9:35、11:50、14:50の4本

土日全便運休  旧ダイヤは土崎駅止まり5往復


通町経由 将軍野線 西口~通町~寺内(旧国道)~自衛隊通り~市民生協入口
平日下り
11:00、20:00(最終) 減便  新ダイヤは9本・最終19:25
平日上り 
12:00 減便  新ダイヤは10本
土日下り
最終19:20→18:50  ※引き続き、最終以外は□なし


県庁・寺内経由 サンパーク線 西口~県庁~寺内(旧国道)~自衛隊通り~サンパーク団地~秋田厚生医療センター
平日下り
12:00 減便  新ダイヤは8本
平日上り 
朝1本(6:50、7:05→7:00に集約)、13:05 減便  新ダイヤは8本

土日下り
12:10、18:55(最終) 減便  新ダイヤ最終1720
土日上り
7:30(始発)、13:10 減便  新ダイヤ始発8:40
上下とも6本中3本□→全便(4本)□


土崎・厚生医療センター線 土崎駅前~自衛隊前~秋田厚生医療センター
平日のみ 医療センター発11:25、15:50 減便  新ダイヤは5本、土崎駅発は7本で変わらず


神田旭野団地線 西口~通町~天徳寺前~外旭川市営住宅~秋田厚生医療センター
平日下り
8:50、9:50、11:50、15:00 減便

始発6:55→6:50 神田笹岡線があった当時(~廃止後は医療センター行きになって2019年まで)は、同系統が神田線全体の始発便で6時50分発だった。関連記事。2019年以降は6時55分発に変わっていたが、4年ぶりに戻る。
最終21:00→20:45。ついに20時台に

平日上り
6:55、11:00、12:55、16:00減便

土日下り
17:20(新ダイヤ17:15)医療センター行き→外旭川市営住宅止まり  新ダイヤの医療センター行き最終16:15

土日上り
医療センター18:15(最終)減便  新ダイヤ最終17:10
旧ダイヤでは始発便以外は毎時15分発(午前は中谷地経由があって途中バス停からずれる便も)で統一されていたが、改正後は10・15・25分とまちまちで覚えづらい


添川線 西口~通町~天徳寺前~添川~蓬田上丁
平日下り
18:50(最終) 減便  新ダイヤ最終17:40、9本に(上りは変わらず9本)

土日全便運休  旧ダイヤは下り4本、上り3本


泉ハイタウン線 西口~通町~秋操近隣公園入口~泉駅前広場 =区間短縮(前回参照)
平日上~下
西口10:45、12:40、13:40(~それぞれ戻りの便) 減便 
新ダイヤ1時間に2本あるのは下り11・14・17時台/上り8・10・12・15時台のみに

土日上~下
西口9:55(~戻りの便) 減便  新ダイヤ終日毎時1本に 


秋田温泉線 西口~手形山崎~からみでん~温泉入口~蓬田上丁
土日下り
16:15 増便(仁別リゾート公園線からの振り替え)
土日上り
18:55(最終)減便  新ダイヤ最終17:55

仁別リゾート公園線 西口~手形山崎~からみでん~温泉入口~蓬田上丁~中島橋~クアドーム ザ・ブーン(~森林学習館)
平日上り
森林学習館10:11(ザ・ブーン10:13)臨海営業所行き→駅止まりに  新ダイヤで営業所行きは中島橋9:09のみ

土日下り 16:15(最終) 減便(秋田温泉線に振り替え)
新ダイヤは下り9:15、12:15、14:15、上り中島橋始発2本+3本。上下とも□なし2本→全便□


太平線 西口~手形山崎~大学病院~岩見三内
土日 下り1本のみ□→上下全便□

松崎団地線 西口~手形山崎~大学病院~松崎団地
平日下り
11:40、19:00(最終) 減便  新ダイヤ1日4本・最終18:35
平日上り
9:10、12:12 減便  新ダイヤ1日5本

土日上り
始発7:55 減便  新ダイヤ4本・始発9:00
※上りは3本。上下とも全便□なし


手形山団地線 西口~手形山崎~秋田大学前~手形山団地~(手形山西町)~大学病院
平日下り
7:05(始発)、12:50、19:00 減便  新ダイヤ始発7:20
手形山西町経由のうち、最終とその前(=減便の19:00)を非経由に。新ダイヤ西町経由4本

平日上り
7時台のうち1本、14:05 減便
11・16時台を西町非経由に。新ダイヤ西町経由4本

土日下り
10:00 減便
土日上り
7:30(始発)、9:25 減便  新ダイヤ始発8:15


赤沼線 大川反車庫~県庁/長崎屋~西口~手形山崎~大学病院~東口
平日
車庫発16時台 長崎屋経由→県庁経由

東口発15:15、19:00(最終) 減便  新ダイヤ最終18:35

土日
車庫発12時台、19時台(最終) 減便  新ダイヤ最終18時台
10時台 県庁経由→長崎屋経由

東口庁経由8:50(始発)、12:40 減便  新ダイヤ始発13:40
15時台 長崎屋経由→県庁経由


広面御所野線 東口~横山金足線~日赤病院~イオンモール秋田~中央シルバーエリア
時刻移動多数
平日下り
17:10日赤止まり 増便
9:35、18:20 減便
7:40、16時台 日赤止まりに短縮 
8:15日赤止まり、8:35御所野行きに変更

新ダイヤ日赤止まり6本・御所野まで行くのは8本

平日上り
いずれも御所野発 8:50、10:35、17:00、19:20 減便
いずれも日赤始発 7:50、16:15、17:30 増便

新ダイヤ日赤発9本・御所野発6本

土日下り
7:20(始発)、10:40、17:00 減便  新ダイヤ始発8:00・8本
土日上り
7:30(始発)、11:45、18:05 減便  新ダイヤ始発8:00、最終19:55→19:10・8本


桜ガ丘線 東口~横森~桜ガ丘~大平台三丁目
土日下り
16:30減便  新ダイヤ6本
土日上り
15:35減便  新ダイヤ7本


牛島経由 御野場団地線
平日上り18:20(最終)増便 ~仁井田御所野線の減便代替か  旧ダイヤ最終17:40

土日 下り9:00~上り9:30 減便  新ダイヤ4往復
※従来から全便□

仁井田御所野線 車庫~県庁/長崎屋~西口~牛島~御野場~イオンモール秋田
平日下り
車庫6:03(始発・駅6:30)、18:25(駅18:50) 減便  新ダイヤ10本

平日上り
20:00減便  新ダイヤ始発7:25→6:55(次便8:25)・11本
※最終は22:15→駅22:47→県庁・車庫23:03で変わらず(土日も)。秋田市でいちばん遅い路線バス。イオンモール従業員の帰宅の足など、時刻を動かせない事情があるのだろうか。
【14日追記・秋田市地域公共交通協議会資料によれば、始発時刻繰り上げは、廃止となる御所野7:15発の県庁直通路線の代替の意味があるとのこと。】

土日下り
18:13(駅18:40) 減便(前後時刻移動あり)  新ダイヤ9本
土日上り
16:03 減便(前後時刻移動あり)  新ダイヤ9本


・牛島経由 二ツ屋福島線
平日のみ
下り10:50~上り11:05 減便  新ダイヤ下り3本・上り4本


大住みなみ野団地線  西口~イオン秋田中央店前~大住団地~牛島西四丁目
平日上り
6:40(始発) 減便  新ダイヤ始発・上下とも6本


川尻割山線 西口~川尻・船場町/川尻・商業高校グラウンド前/県庁~運転免許センター~南浜回転地
平日下り
9:15商業、12:55船場町、17:40商業 減便
11:30商業経由→11:35船場町経由、17:25県庁経由→商業経由
新ダイヤ県庁経由は朝のみに。計20本

平日上り
7:30県庁(前回再掲)、18:55商業 減便  新ダイヤ22本

土日下り
15:50商業経由→船場町経由、16:50船場町経由→商業経由  計14本(うち船場町経由3)
土日上り
13:25商業、18:50商業(最終) 減便  新ダイヤ12本(うち船場町経由3)・最終17:45商業


・ 大町経由 新屋線
平日下り
8:45 減便
9:00卸町経由→大町経由

新ダイヤ下り21本(うち卸町経由3)・上り22本(うち卸町経由4)

土日下り
12:30卸町、15:00 減便
10:30、15:30 卸町経由→大町経由
新ダイヤ12時台が抜けて2時間空く。土日は卸町経由なし。13本

土日上り
13:30卸町、16:10 減便
9:40、11:40 卸町経由→大町経由
新ダイヤ13時台が抜けて2時間空く。土日は卸町経由なし。13本


・ 県庁・川尻経由 新屋西線
平日下り
9:35、16:50県営住宅 減便  新ダイヤ22本
10:05~16:05の全便で、栗田神社前経由と県営住宅経由の入れ替え(減便分以外、各経由の本数変わらず)

平日上り
905、11時台、18時台 減便  新ダイヤ最終19:10→18:55。24本

土日下り
9:40、14:40 減便
始発7:30→7:10  新ダイヤ18時台以外毎時1本に。15本

土日上り
7:50、10:35、15:35 減便  新ダイヤ毎時1本に。14本


新屋高校線 西部市民サービスセンター~新屋高校
平日のみ
新屋高校発 15:30(新屋止まり、他路線直通せず) 減便
新港線減便の代替なし
新ダイヤ 高校行き4本、高校発3本


・県庁経由 県立プール線
平日下り
13:30 減便  新ダイヤ12:30の次15:30で3時間空く
平日上り
11:00 減便 始発12:00

土日下り
17:00(最終) 減便  新ダイヤ最終16:00
土日上り
11:00 増便
17:30(最終) 減便  新ダイヤ最終17:00
※従来から上下全便□ ~スケート場が営業していても、バスでは行かれないことになる。


車庫行き各路線については省略。
ダイヤ改正実施後、新旧の総本数比較の記事をアップするかもしれません。
廃止路線についての補足の記事があります。
※さらに11月20日に、新国道経由五城目線で減便が実施された

※1年後、2024年秋の廃止路線等について

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28 コメント

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南部の人は市内に来るな働くなと (FMEN)
2023-09-12 02:29:24
もう南部の人は北部だけでなく東部や通町、川尻、勝平などにはもう通勤通学無理じゃないですか?
シフトが不定期な人はもう会社退職の事由になっても仕方がないし、学校も部活なんかはもう無理。
(そういえば最近御野場城南あたりでスポーツのめぼしい人見なくなったのは帰れなくなり帰宅部しかできないからでは)
学業とか生活に影響が出るようになってきたら補償訴訟にかけられてもおかしくないんでは。
高尾あたりが動くにしても秋田駅に入れさせない感ありますし。
返信する
2023バスダイヤ改編 手形 (網地 耕部、)
2023-09-12 17:10:12
意外にも、今回の改編においても、現在は大川反車庫始終点に於ける赤沼線、太平線、仁井田御所野線も、途中の秋田駅西口発着に短縮にはありませんでしたが、次の改編の際に全ダイヤ駅発着に統一&大川反車庫行きの秋田営担当路線各地からの単独ダイヤ化になりそうな気がします。

また、太平線も遂に年末年始運行が打ち切りで、年内は12月28日まで、新年は1月4日から通常運用に変わりますが、年末年始期間に西口から手形方面に行くには、西口からの秋田駅東口行きか松崎団地行きのいずれかに乗らなければなりません。ますます不便になりそうな予感がしますね。

また今改編で、寺内土崎線と添川線に関しては、遂に土日祝運行から脱落となり、全タイプ曜日別(月~金曜)しか運行されなくなりましたね。

次の秋田中央交通でのバスダイヤの改編では、更に大変な事になりそうですね。
返信する
コメントありがとうございます (taic02)
2023-09-12 22:17:06
>FMENさん
実際どうなのか知らないのでなんとも言えませんが、困る人が多数いるのならば、町内会連合会のような組織、あるいは有志が、バス会社や行政に対して要望・陳情するような動きが出てもいいのではないでしょうか。

他事業者が参入するという奥の手は、今さら2社競合ではないでしょうし、市も加わって調整の上、2社で分かち合う、あるいは別会社に全面移行という形なら、かえってうまくいくかもしれません。
ただ、人手不足はどこのバス会社でも変わらないでしょうし、なんやかんや言っても老舗かつ大手の中央交通だからこその組織体制やノウハウがあるはず。かえって危うくなるおそれもあり得ます。

>網地 耕部、さん
駅~手形はまだしも、その先の太平方面の人たちが、外出したり帰省したりする時、バスが使えなくなってしまいます。近くに他路線はあるにしてもサンパークや添川でも同様。休日・休暇中だからこそバスを使うということはできなくなり、バス離れを加速させてしまいそうです。

トラック業界の2024年問題がいよいよ来年4月に迫ります。来秋の改正時には、バス業界の状況が好転していることを祈りたいのですが…
返信する
秋田高専前 (AH)
2023-09-14 11:01:36
10年以上前ですが、自転車の使えない冬だけ新国道から秋田高専への通学のため秋田高専前のバス停を使った時もありました
しかし使ったのは最初だけで、最終的には旧国道の砂山や飯島コミュニティセンター入口を使うようになりましたね
理由としては、まず本数が圧倒的に違うという点、そして数十円安い(学生にとって一番重要)、多少遠くても歩けなくはない距離というのがありました

そもそも高専生でバス通学はかなり少数派なので、厚生医療センターも別ルートで行けますし需要は相当少なかったのだと思います
あの狭い道路を路線バスが通ること自体冬場は結構危険もありましたしね
返信する
学生も住民も (taic02)
2023-09-14 23:16:07
秋田高専の正門は東向きなので、よそ者にはバス路線や駅から遠く離れたように感じます。でも、西側の旧国道はたしかに遠すぎない距離です(JR利用の人たちは土崎駅まで歩くようですが、それよりは近いですね)。
それに高専前のバス時刻も、高専の時間割に合わせたダイヤではなかったでしょうし。

地元住民の利用ですが、5年ほど前、休日16時前後の1往復を見かけた限りでは、踏切付近で下りは5人ほど乗っていたのに対し、折返し上りはゼロでした。住民の需要も限定的だったようです。
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Unknown (Unknown)
2023-09-15 20:13:49
県庁・寺内経由土崎行きですが、土日が完全廃止とのこと。沿線には八橋モール、県立図書館、サッカー場等があるのに廃止ということは、土日は車を持ってる家族の誰かに乗せてもらうか、山王十字路で乗り換えろということなのでしょうか。ただでさえ土日は新国道自体の本数か少ないのに乗務員の方が少ないのは全国的な傾向のようですか、少なくとも公共交通機関は市等の管理下にすべきと思います。民でできることは民に移管し効率化すると、民は経営のノウハウで利益を出すと。その結果は民による縮小化。バスは基本的には官に戻すべきと思います。
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末端の移動手段として (taic02)
2023-09-15 21:14:52
これまで何年かかけて、なし崩し的に区間短縮と減便が繰り返され、それが客離れを引き起こしたという面もあるとは思います。
残念ながら、土日にバスがなくなる土崎~寿光苑入口の間から、八橋方面と行き来する人は、さほどいなかった(いなくなってしまった)、というのが現実なのでしょう。皆無ではないでしょうし、その人にとってはたいへん不便になるのは分かりますが。

たしかに市が直接差配できる交通機関があれば、この20年の状況は違っていたかもしれません。地方自治体の財政状況もあるので公営復活がいいかは別としても、鉄道も含めた交通機関にもっと公的資金を投入するべきだと思います。国としても、道路や新幹線の整備よりも、末端の移動手段に力を入れてほしいです。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-18 21:29:48
ご返答ありがとうございます。時期は忘れましたが、自家用車が一家に一台以上の保有になり、バスの利用者が減り空気を運んでいると言われ経路、便数が減りました。思えば冬ですが自家用車か普及する前は自宅の前はその家が雪かきし、それがつながり通学の際も問題なかったと思います。今は、自宅前は出勤その他で歩道等も含め固まってしまい、車のない人には辛いものがあります。せめて自宅前の除雪は降雪のその日にその家でやっていただければ。バスに戻りますが、バスに乗っていると、歩道のない道路で厳寒の時期でも自転車でわだちを走るかたが時々います。わだちは溶けていて本人は快適に走ってますが、後ろに車が渋滞してもそ知らぬふり。ヘルメット着用率下位3位の秋田らしいなと。冬が生活しにくいと県外への引っ越しも考えざるをえないと思います。対応できる部分は個人、公的組織で改善すべきではないでしょうか。
返信する
自助共助公助 (taic02)
2023-09-19 22:51:15
歩道の除雪は、昔はこうじゃなかった、もう少し歩きやすかったように感じますよね。高齢化や空き家増加もあるのでしょうけれど。
最近は自助共助公助という言葉ができて、都合のいいように使われているように思います。周りの様子を見渡して、それぞれができることをやって、できないところはほかの力を借りる、それが当たり前にできる世の中になるといいのでしょうね。
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次の改編で車庫直通便も… (網地 耕部、)
2023-10-02 15:50:04
昨日から、秋田中央交通では2023年度のバスダイヤ改編が行われ、新体制に変わりましたが、その先の2024年度の同改編で、最後まで残った県庁経由または長崎屋経由の各地行きも、秋田駅西口発着に変更、全路線とも西口発、長崎屋または県庁方面に行く場合は、県庁/長崎屋経由は駅発着の単独路線での運行に変更とかの改編もありそうです。

つまり、赤沼線、太平線、仁井田御所野線も、終点は秋田駅西口止まりで、以降は駅で別路線への運用までの待機もしくは車庫まで出入庫の運行に変わる訳です(なお、臨海営業所行きの秋田温泉線と仁別線は従来通りだが、363の方は久保田町交差点右折→千秋トンネル・通町橋経由に経路変更して継続)。

これにより、遂に秋田営業所担当のすべての路線が、秋田駅西口発着に統一され、長年に渡り続いた大川反車庫までの駅経由の直通便はすべてなくなり、車庫までのバスは赤沼線直通(南大通り・秋田中央道路)、桜ガ丘線直通(秋田中央道路)だけになります。
返信する

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