大川周明氏
☆国家改造を目指した戦前の右翼理論家
*北一輝氏と双璧をなすイデオローグである
*大川氏は、北氏以上の広範な知識を持った思想家と考えてよいだろう
☆大川氏も北氏軍事クーデターの背後にいて
*毒をもった言辞で行動を促す黒幕的存在であった
☆二・二六事件への先導役はこの二人が務めている
イツツ・ア・コメディー
☆大川氏は「三月事件」「十月事件」にも深く関与していた?
*「五・一五事件」では資金や武器を供与して有罪判決を受けている
☆大川氏は大平洋戦争後の東京裁判でA級戦犯として起訴されている
*大川氏が、法廷で奇矯な行動を取ったことはよく知られている
*何やらつぶやくなど明らかに異常な態度が見られた
*前の席の東条を休廷中に後ろからポカリと叩いた
*他にも「イッツ・ア・コメディー(茶番劇)」と突然に英語で叫んだ
☆大川氏は裁判から除外されその後、梅毒による精神障害とされた 男
クーデター肯定の理論
☆大川氏は明治維新の意味や成果を認める
*その精神を徹底させるべく”第二の維新”の必要性を説いた
☆皇室と国民の間には、黄金と権力が大好きな「黄金大名」がいる
*この主張は、現状に不満を持つ青年たちの心をつかんでいった
☆国家改造への夢は膨らむばかりの大川氏
☆五・一五事件の首謀者、三上卓が作詞・作曲したと伝えられる『昭和維新の歌』
*この歌の文句は大川氏のつくった『即天行地歌』から引用されている部分が多い
☆大川氏の青年将校たちに対する影響力の大きさがうかがえる
北一輝氏
☆自らも″魔王大明神”と称し、皇道派将校たちの崇敬を集めていた
☆真崎甚三郎も「あれは魔物だ」と語っていた
☆北一輝氏
*革命家といわれていた反面、浪曼主義者、熱心な法華経信者
*一部ではフィクサー、事件屋とも呼ばれていた
『国家改造法案原理大綱』
☆北氏は、宮崎氏らと知り合い、中国革命同盟会に身を投じる
☆上海に渡った北氏は、革命を目指していた宋教仁らと親交を結ぶ
☆中国で北氏は、右翼イデオローグとしての才能を開花させる
☆上海から帰国した北氏
*国家主義者たちの中核的存在として重きをなす
☆北氏は『国家改造法案原理大綱』を著作する
*この書は右翼のカリスマとしての北氏の評価を一気に高めた
*苛酷な断食を強行、国家改造への決意を固めた内容
*右翼陣営に充満していた革命への気運を一気に盛り上げた
*国家改造を志向するグループの精神的支柱ともなっていく
☆本は、村中孝次、磯部浅一ら青年将校に大きな影響を与えた
*二・二六事件で理論的首謀者として処刑され村中ら
宗教人と事件屋の顔
☆北は自分を見立てている
*霊能者・空海のように祈りで雨を呼ぶことができる
*死者とはいつでも交信している
☆身辺に国家改造の気運が高まるなか、北氏は法華経の世界に耽渉していく
☆北氏の戦後の右翼がマネをしたフイクサーとしての一面
*事件屋といってもいいぐらいの下品さ秘めている
*三井財閥をはじめとする企業や政党からカネを引っ張り出す
*北氏の全身から発散される宗教的オーラ
*厚顔ぶりやカネに対する執着と矛盾する
*このわかりにくさこそが北氏の不思議なパワーの根源であろう
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の右翼と左翼がわかる本』
右翼の人物と事件3(大川周明氏・北一輝氏)
(『日本の右翼と左翼がわかる本』記事より画像引用)
☆国家改造を目指した戦前の右翼理論家
*北一輝氏と双璧をなすイデオローグである
*大川氏は、北氏以上の広範な知識を持った思想家と考えてよいだろう
☆大川氏も北氏軍事クーデターの背後にいて
*毒をもった言辞で行動を促す黒幕的存在であった
☆二・二六事件への先導役はこの二人が務めている
イツツ・ア・コメディー
☆大川氏は「三月事件」「十月事件」にも深く関与していた?
*「五・一五事件」では資金や武器を供与して有罪判決を受けている
☆大川氏は大平洋戦争後の東京裁判でA級戦犯として起訴されている
*大川氏が、法廷で奇矯な行動を取ったことはよく知られている
*何やらつぶやくなど明らかに異常な態度が見られた
*前の席の東条を休廷中に後ろからポカリと叩いた
*他にも「イッツ・ア・コメディー(茶番劇)」と突然に英語で叫んだ
☆大川氏は裁判から除外されその後、梅毒による精神障害とされた 男
クーデター肯定の理論
☆大川氏は明治維新の意味や成果を認める
*その精神を徹底させるべく”第二の維新”の必要性を説いた
☆皇室と国民の間には、黄金と権力が大好きな「黄金大名」がいる
*この主張は、現状に不満を持つ青年たちの心をつかんでいった
☆国家改造への夢は膨らむばかりの大川氏
☆五・一五事件の首謀者、三上卓が作詞・作曲したと伝えられる『昭和維新の歌』
*この歌の文句は大川氏のつくった『即天行地歌』から引用されている部分が多い
☆大川氏の青年将校たちに対する影響力の大きさがうかがえる
北一輝氏
☆自らも″魔王大明神”と称し、皇道派将校たちの崇敬を集めていた
☆真崎甚三郎も「あれは魔物だ」と語っていた
☆北一輝氏
*革命家といわれていた反面、浪曼主義者、熱心な法華経信者
*一部ではフィクサー、事件屋とも呼ばれていた
『国家改造法案原理大綱』
☆北氏は、宮崎氏らと知り合い、中国革命同盟会に身を投じる
☆上海に渡った北氏は、革命を目指していた宋教仁らと親交を結ぶ
☆中国で北氏は、右翼イデオローグとしての才能を開花させる
☆上海から帰国した北氏
*国家主義者たちの中核的存在として重きをなす
☆北氏は『国家改造法案原理大綱』を著作する
*この書は右翼のカリスマとしての北氏の評価を一気に高めた
*苛酷な断食を強行、国家改造への決意を固めた内容
*右翼陣営に充満していた革命への気運を一気に盛り上げた
*国家改造を志向するグループの精神的支柱ともなっていく
☆本は、村中孝次、磯部浅一ら青年将校に大きな影響を与えた
*二・二六事件で理論的首謀者として処刑され村中ら
宗教人と事件屋の顔
☆北は自分を見立てている
*霊能者・空海のように祈りで雨を呼ぶことができる
*死者とはいつでも交信している
☆身辺に国家改造の気運が高まるなか、北氏は法華経の世界に耽渉していく
☆北氏の戦後の右翼がマネをしたフイクサーとしての一面
*事件屋といってもいいぐらいの下品さ秘めている
*三井財閥をはじめとする企業や政党からカネを引っ張り出す
*北氏の全身から発散される宗教的オーラ
*厚顔ぶりやカネに対する執着と矛盾する
*このわかりにくさこそが北氏の不思議なパワーの根源であろう
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の右翼と左翼がわかる本』
右翼の人物と事件3(大川周明氏・北一輝氏)
(『日本の右翼と左翼がわかる本』記事より画像引用)