慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

腎臓疾患2(病的症状:むくみ・尿量・夜間尿・頻尿他)

2019年12月29日 | 医療
腎臓がわるくなったときの症状

浮腫(むくみ)
 ☆尿から多量の蛋白が漏れる
 *血中のアルブミンが低下するネフローゼ症候群
 *腎臓の働きが低下する慢性腎不全のときにむくみの症状が現れることが多い
 ☆腎臓の病気以外の原因
 *心臓や甲状腺の働きが低下、足の静脈瘤、リンパの流れが悪いときにも症状がでる
尿量
 ☆健常成人の尿量はおおよそ1.0 L~1.5 L/日 です
 ☆尿量が減少し、1日の尿量が400mL以下になることを乏尿、無尿
 *脱水や心不全により腎血流が低下
 *腫瘍や結石で尿管や膀胱が閉塞すると、尿量は低下する
 ☆尿量が増加し、2.5L以上を多尿
 *腎臓の機能が低下すると、尿の濃縮力が低下して多尿となる
 *夜間頻尿になることが多いが、腎機能低下が進行すると、尿量が低下する
 *多尿の原因としては、糖尿病、尿崩症、心因性多尿などが挙げられる
夜間尿
 ☆腎臓は血中の物質を尿へ排泄し必要な水分を血中に戻しています(=尿濃縮能)
 ☆高齢の方では、腎機能の障害がなくても、尿の濃縮機能が低下することが見られる
 ☆腎機能が低下すると、尿の濃縮能がまず障害されることが多い
 *尿量は増え、尿が透明となる
 *通常、夜間は尿を濃縮することにより、トイレに行く回数が減る
 *尿の濃縮機能が低下すると、夜間にトイレに行く回数が増える
 ☆身体のなかのナトリウム量を調節するのが腎臓の重要な任務
 *腎臓の機能が低下すると、摂取したナトリウムを日中に排泄しきれない
 *体内にナトリウムが貯留するために夜間の血圧を高くする
 *夜間にナトリウムを排泄しようとし、夜間多尿の原因となる
 *減塩、利尿薬で日中に十分ナトリウムを排泄すると夜間多尿が改善する
頻尿
 ☆尿の回数が増えることで、1日8〜10回以上、夜間2回以上トイレに起きる状態
 ☆頻尿には、尿量の増加(1日2L以上)によるもの(多尿)
 *尿量が増えずに、回数が増える(狭い意味での頻尿)がある
 ☆多尿の原因には、糖尿病、尿崩症など
 ☆狭い意味での頻尿の原因として、高齢男性に見られる前立腺肥大
 ☆治療は、原因となる病気を診断し、その病気の治療をする
だるさ
 ☆だるさは末期の腎不全でよく認められる症状の一つ
 ☆腎不全により尿毒症物質が蓄積したことにより起こる尿毒症症状
 *だるさが認められることがある
貧血
 ☆腎臓は様々なホルモンを分泌している
 *赤血球を作る働きを促進するエリスロポエチンというホルモンがある
 ☆腎臓の機能が低下する
 *腎臓からのエリスロポエチンの分泌が減少し、赤血球の産生能力が低下する
 *このようにしておこる貧血を「腎性貧血」
かゆみ
 ☆腎臓や肝臓の病気の時もかゆくなる
 *腎臓が悪くなると老廃物が血中や皮膚にたまる
 *老廃物は、皮膚の中にあるかゆみ受容体を刺激し、脳へ伝わってかゆみを感じる
 *腎機能が高度の低下した透析患者で多く見られ、半数は強いかゆみを感じる
 ☆腎臓が悪くなると皮膚が乾燥しますが、これもかゆみの原因となる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本腎臓学会HP』『ADPKD JP』










腎臓がわるくなったときの症状(『日本腎臓学会HP』『ADPKD JP』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左翼の人物と事件1(幸徳秋水氏・堺敏彦氏)

2019年12月29日 | 左翼右翼
幸徳秋水氏

 ☆日本の社会主義運動、無政府主義運動者
 *近代日本では、幸徳氏をおいて他にない
 ☆彼が死刑に処せられた「大逆事件」
 *日本の国家権力と左翼運動の対立関係を予見させる出来事だった
 ☆大逆事件は、明治天皇を爆弾で晴殺しようとした計画が発覚したもの

具体性なき爆殺計画
 ☆裁判は審理らしい審理もなく、強引な決着は大逆罪」の規定によるものだった
 ☆大逆罪
 *天皇、太皇太后、皇太后、皇后、皇太子に危害を加えようと計画したら死刑規定
 ☆天皇を中心とした国家体制維持のため、幸徳氏以下12人を死刑に処すという決着
 ☆この事件の裁きが不当であったと、疑問をを投げかける研究者は多い
 ☆幸徳氏は見せじめ的に死刑になったという理解が一般的になっている
『萬朝報』から『平民新聞』ヘ
 ☆大逆事件に巻き込まれるまで
 *幸徳氏は新聞記者として精力的に言論活動に取り組んでいた
 ☆幸徳氏『萬朝報』紙面において、非戦論を訴えた
 ☆左翼の源流である幸徳と反戦思想は、切っても切り離せない
 ☆幸徳氏は非戦論を主張できなくなった『萬朝報』を去る
 ☆『平民新聞』を創刊し、言論の場を自ら確保した
 ☆そして非戦論や韓国併合反対を訴え続けた
 ☆言論人としての幸徳氏
 *議会制による段階的な社会主義革命を支持していた
 *渡米後、無政府主義思想を強めていった
 *無政府主義はマルクス主義に敗北していく
 ☆幸徳秋水氏は死刑判決を受けた法廷で
 *「無政府党万歳!」と叫んだ
 ☆左翼の原点と称される彼の誇りが、この叫びを生んだ

堺敏彦氏

 ☆堺氏は幸徳とともに「平民社」を設立し、『平民新聞』を発行する
 ☆ここで反戦・平和運動の原点ともいうべき非戦論を展開していく
 ☆日本の左翼にとって、反戦、平和のスローガンが定番
 *この時期の活動家による影響が大きい

赤旗事件という分岐点
 ☆社会主義者、無政府主義者たちは、一枚岩だったわけではない
 ☆現代の左翼陣営にも通じる内部対立、分裂の図式は当時からすでにあった
 ☆「赤旗事件」は、左翼活動家たちのスタンスの違いが浮き彫りになる事件だった
 *赤旗事件は、集会帰りの社会主義活動家たちと警察官が小競り合いになった事件
 *一人の巡査がだれかの持っている赤旗を無理やり取りあげようとしていた
 *多くの男女はそれを取られまいとして争っていた
 *堺氏は制上に飛び回ったが、結局、検挙される
融和的な社会主義活動家
 ☆堺氏が無政府主義者ではなく社会主義者
 *何度も入獄はしているが、堺氏は融和的な社会主義活動家
 *極左的なラディヵリズムとは縁遠いキャラクターだといえる
 ☆堺氏のバランス感覚
 *無産政党の組織への尽力と、選挙への出馬というかたちで表れている
 *東京市議会議員にトップ当選して政治家となった
 ☆晩年は苦しい日々が続いた
 *脳出血で倒れてからの堺氏は、狂気じみた状態に陥った
 *混乱して暴れることもあり、かつての冷静な人格は見る影もなかった
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の右翼と左翼がわかる本』












左翼の人物と事件(幸徳秋水氏・堺敏彦氏)
(『日本の右翼と左翼がわかる本』記事より画像引用)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経産省・首相の信任を背に国民祭典から医師会まで取り込む

2019年12月29日 | 官僚
前大臣の不祥事を新原局長の結婚で払拭し無難な新大臣を押し立てて進む

国民祭典で「雅子さまシフト」
 ☆天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が行われた
 ☆祭典では、アイドルはじめ、「なぜこの人が…」と人選に疑問を持った人も多かったのでは
 ☆この催しには、経産省の意向が強く働いていた
 ☆安倍政権では「クールジャバン」機構など、民間企業を海外に売り出す機会が増えている
 ☆政官界と芸能界の垣根は、「経産省内閣になって確実に低くなった」といわれてきた
 ☆国民祭典は、経済団体や商工会議所を中心に設立された委員会が主催している
 *経産省も意向を反映しやすかったのだ
 ☆雅子さまが皇室に嫁いでから、四半世紀が過ぎた
 ☆外交官としてのキャリア、雅子さまが培われてきたものが、ようやく活かされる日がきた
 *雅子さまは(英、ロシア、フランス、ドイツ、韓国)語も日常会話をこなすほどの語学力
 *日本の新しい顔に相応しい女性
 ☆経産省が”雅子さまシフト”に舵を切る
 ☆話題になったのが、新原経済産業政策局長がタレントの菊池桃子さんと入籍したこと
新原氏「結婚」を官邸も大歓迎
 ☆菅原一秀前経産相が有権者に対する「公職選挙法違反に問われ早々に辞任した
 *経産省にとって大ダメージとなったことはたしかだ
 ☆新原氏はどうお世辞をいっても「格好いい」とはいえない
 *官邸官僚として省益を後回しにして総理に尽くせば
 *省内で着実に出世でき、元アイドルと結婚も出来る
 *希望を若手官僚に与えたともいえる
 ☆二人が出会った場所が首相の私的諮問機関「一億総活躍国民会議」だ
 *二人の出会いについて、彼女のファンだった新原氏
 *菊池ファンの加藤一億総活躍担当相の意向を″付度″する形で起用した
 ☆新原局長が取り仕切っている全世代型社会保障検討会議(座長・安倍首相)
 ☆医療分野において財務、経産、日本医師会を交えた三つ巴の攻防
 *焦点は高齢者の医療費負担のあり方
 *75歳以上の負担引き上げ「将来世代の負担増に備えるため」と主張する財務省
首相に忖度し医師会に従うが
 ☆この問題で注目すべきなのは、経産省の未だ続く勢い
 *横倉医師会長の高い政治力である
 *自由診療をめぐり犬猿の伸だったはずの経産省との関係は修復されていた
 ☆この件における経産省の立ち位置は、限りなく医師会に沿ったものだ
 ☆横倉会長も全世代型社会保障会議と年末の診療報酬改定を乗り切れば
 *来年予定されている会長選挙への再出馬は既定路線
 *5期目の当選も確実なものとなる
 ☆安倍政権と経産省の蜜月は今後も続くだろう
 ☆菅原一秀議員は瞬足で経産大臣の職を退くことになった
 *経産省は、梶山弘志経産相を中心に省益に叶う新体制を整えている
 ☆関西電力の金品受領問題は煙に巻き、原発の必要性も説いた
 ☆さらには、日韓の経済面での関係改善にも乗り出した。
 ☆経産省幹部は満足そうに語る
 *「こうした方向性は、我が省=政権の意向と非常にマッチしている」と
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS12月号』


経産省・首相の信任を背に国民祭典から医師会まで取り込む
(『THEMIS12月号』記事より画像引用)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする