世界経済が成長する中で、日本の生産性が低下している
☆日本の相対的地位が低下する
☆シンガポールと香港が、1人当たりGDPですでに日本より高い値
☆近い将来に、韓国と日本の関係も逆転する。
☆生産性向上の基礎となるべき高等教育の分野で、日本の落ち込みが著しい
*経済力が落ちるから教育・研究が進まず、開発力が落ちる
*そのため経済力が落ちるという悪循環
韓国や台湾が、1人当たりGDPで日本に迫る
☆アジア諸国地域の1人当たりGDPを、日本を100とする指数
☆シンガポールと香港は、2000年代の初めには日本の6割程度だった
*シンガポールは、現在では、日本の1.5倍を超えてる
*香港は、現在では日本の1.2倍を超えてる
*都市国家(地域)で、特殊なケースだと考えられるかもしれない
☆最近、韓国や台湾が1人当たりGDPで日本に迫っている
*韓国の1人当たりGDPは、00年代初めは日本の3割程度
*現在、韓国の1人当たりGDPは再び日本に近づいており8割をこえた
*韓国の最低賃金は、日本より高くなっている
2040年には韓国が日本より豊かな国になる
☆2040年には、韓国が日本を追い越す
☆日本では、韓国の問題点がよく報道され確かに問題が多い
*文在寅政権の対日政策は、基本的に誤っている
*それとは別に、韓国の経済が成長していることも事実
☆韓国では、次世代通信である5Gの商用サービスがすでに開始されている
*スマートフォンも、サムスン電子やLG電子の製品が大きなシェアを占めている
*大学のランキングでも、韓国は力を蓄えつつある
*国際機関のトップに就く韓国出身者も増えている
☆中国の1人当たりGDPは、00年には日本の3%位
*20年には、すでに日本の27%になっている
*60年には日本の約70%になる
日本はアジアで最初に工業化した国
☆1980年代には世界経済における地位が著しく向上した
☆その状況がいまでも続いていると考えている人が日本には多い
☆現実の世界は、すでに大きく変わってしまっているのだ
「大学の実力」で大きな差
☆中国清華大がアジア1位、東大はアジア5位(世界36位)
☆日本の1人当たりGDPが伸びないのは、生産性が向上しないから
*生産性が向上しないのは、技術開発能力が落ちているから
*技術開発能力の基礎となる高等教育である
☆20年の「THE世界大学ランキング」
*アジアのトップは、中国の清華大学(世界23位)第2位は北京大学(世界24位)
*アジアの第3位はシンガポール国立大学(世界25位)、第4位が香港大学(世界35位)
*アジア第5位に、東京大学(世界36位)、日本第2位の「京都大学」(世界65位)
☆世界の上位200校に入る大学数
*中国が7校、韓国が6校、香港が5校、シンガポールが2校
*日本は、東京大学と京都大学の2校のみ
*大学の実力は、中国、韓国、香港、シンガポールに追い抜かれている
☆先端的な分野について見ると、日本の立ち後れは、さらに顕著だ
*コンピュータサイエンスの大学院
*アジアの大学院が、世界トップ10位のうち6校も占めている
(すべて中国とシンガポールの大学)
*日本のトップは東京大学、世界のランキングは134位で比較にならない状態
ノーベル賞は「過去」をそして大学が「未来」を表わす
☆今世紀に入ってからのノーベル賞の受賞者数が、日本世界第2位と報道された
☆大学・大学院の状況は、あまりに乖離しているのはなぜだろうか?
☆ノーベル賞は、過去の研究成果に対して与えられるもの
*日本の研究レベルは、1980年頃には、世界のトップレベルにあった
☆大学職員の給与の状況
*東京大学教授の平均給与は2017年度で約1,200万円
*カリフォルニア大学バークレー校の経済学部教授の平均給与は約4,000万円
*アジアでも、香港の給与は日本の約2倍、シンガポールはさらに高いと言われる
☆学者が日本に集まるはずはない、優秀な人材は海外に行く
日本の給与水準では、高度専門家を集められず悪循環に
☆日本の給与が低いという問題は、大学に限られたものではない
☆グーグルは、自動運転車を開発しているあるエンジニアに対して
*133億円のボーナスを与えた
*極端な例だが、自動運転などの最先端分野の専門家は、極めて高い報酬を得ている
*世界がこうした状態では、日本国内では有能な専門家や研究者を集められない
*トヨタが、自動運転の研究所をアメリカ西海岸のシリコンバレーに作ったのは当然のことだ
☆最近、中国の最先端企業が、高度IT人材を高い給与で雇っている
*ファーウェイは、博士号を持つ新卒者に対し、最大約3,100万円の年俸を提示した
☆CIO(最高情報責任者)の年収、日本が1,700万~2,500万円
*CIOの中国の年収、約2、300万~4,700万円
☆日本の経済力が落ちるから、専門家を集められず開発力が落ちる
*日本では、開発力が落ちるから経済力が落ちる、悪循環に陥ってしまっている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『ダイアモンドオンライン(野口悠紀雄氏)』
日本の国力がアジアで低下、韓国にも追い抜かれる
(『ダイアモンドオンライン(野口悠紀雄氏)記事より画像引用)』
☆日本の相対的地位が低下する
☆シンガポールと香港が、1人当たりGDPですでに日本より高い値
☆近い将来に、韓国と日本の関係も逆転する。
☆生産性向上の基礎となるべき高等教育の分野で、日本の落ち込みが著しい
*経済力が落ちるから教育・研究が進まず、開発力が落ちる
*そのため経済力が落ちるという悪循環
韓国や台湾が、1人当たりGDPで日本に迫る
☆アジア諸国地域の1人当たりGDPを、日本を100とする指数
☆シンガポールと香港は、2000年代の初めには日本の6割程度だった
*シンガポールは、現在では、日本の1.5倍を超えてる
*香港は、現在では日本の1.2倍を超えてる
*都市国家(地域)で、特殊なケースだと考えられるかもしれない
☆最近、韓国や台湾が1人当たりGDPで日本に迫っている
*韓国の1人当たりGDPは、00年代初めは日本の3割程度
*現在、韓国の1人当たりGDPは再び日本に近づいており8割をこえた
*韓国の最低賃金は、日本より高くなっている
2040年には韓国が日本より豊かな国になる
☆2040年には、韓国が日本を追い越す
☆日本では、韓国の問題点がよく報道され確かに問題が多い
*文在寅政権の対日政策は、基本的に誤っている
*それとは別に、韓国の経済が成長していることも事実
☆韓国では、次世代通信である5Gの商用サービスがすでに開始されている
*スマートフォンも、サムスン電子やLG電子の製品が大きなシェアを占めている
*大学のランキングでも、韓国は力を蓄えつつある
*国際機関のトップに就く韓国出身者も増えている
☆中国の1人当たりGDPは、00年には日本の3%位
*20年には、すでに日本の27%になっている
*60年には日本の約70%になる
日本はアジアで最初に工業化した国
☆1980年代には世界経済における地位が著しく向上した
☆その状況がいまでも続いていると考えている人が日本には多い
☆現実の世界は、すでに大きく変わってしまっているのだ
「大学の実力」で大きな差
☆中国清華大がアジア1位、東大はアジア5位(世界36位)
☆日本の1人当たりGDPが伸びないのは、生産性が向上しないから
*生産性が向上しないのは、技術開発能力が落ちているから
*技術開発能力の基礎となる高等教育である
☆20年の「THE世界大学ランキング」
*アジアのトップは、中国の清華大学(世界23位)第2位は北京大学(世界24位)
*アジアの第3位はシンガポール国立大学(世界25位)、第4位が香港大学(世界35位)
*アジア第5位に、東京大学(世界36位)、日本第2位の「京都大学」(世界65位)
☆世界の上位200校に入る大学数
*中国が7校、韓国が6校、香港が5校、シンガポールが2校
*日本は、東京大学と京都大学の2校のみ
*大学の実力は、中国、韓国、香港、シンガポールに追い抜かれている
☆先端的な分野について見ると、日本の立ち後れは、さらに顕著だ
*コンピュータサイエンスの大学院
*アジアの大学院が、世界トップ10位のうち6校も占めている
(すべて中国とシンガポールの大学)
*日本のトップは東京大学、世界のランキングは134位で比較にならない状態
ノーベル賞は「過去」をそして大学が「未来」を表わす
☆今世紀に入ってからのノーベル賞の受賞者数が、日本世界第2位と報道された
☆大学・大学院の状況は、あまりに乖離しているのはなぜだろうか?
☆ノーベル賞は、過去の研究成果に対して与えられるもの
*日本の研究レベルは、1980年頃には、世界のトップレベルにあった
☆大学職員の給与の状況
*東京大学教授の平均給与は2017年度で約1,200万円
*カリフォルニア大学バークレー校の経済学部教授の平均給与は約4,000万円
*アジアでも、香港の給与は日本の約2倍、シンガポールはさらに高いと言われる
☆学者が日本に集まるはずはない、優秀な人材は海外に行く
日本の給与水準では、高度専門家を集められず悪循環に
☆日本の給与が低いという問題は、大学に限られたものではない
☆グーグルは、自動運転車を開発しているあるエンジニアに対して
*133億円のボーナスを与えた
*極端な例だが、自動運転などの最先端分野の専門家は、極めて高い報酬を得ている
*世界がこうした状態では、日本国内では有能な専門家や研究者を集められない
*トヨタが、自動運転の研究所をアメリカ西海岸のシリコンバレーに作ったのは当然のことだ
☆最近、中国の最先端企業が、高度IT人材を高い給与で雇っている
*ファーウェイは、博士号を持つ新卒者に対し、最大約3,100万円の年俸を提示した
☆CIO(最高情報責任者)の年収、日本が1,700万~2,500万円
*CIOの中国の年収、約2、300万~4,700万円
☆日本の経済力が落ちるから、専門家を集められず開発力が落ちる
*日本では、開発力が落ちるから経済力が落ちる、悪循環に陥ってしまっている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『ダイアモンドオンライン(野口悠紀雄氏)』
日本の国力がアジアで低下、韓国にも追い抜かれる
(『ダイアモンドオンライン(野口悠紀雄氏)記事より画像引用)』