慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「法律家共同体」唱える憲法学者の傲り

2019年12月27日 | 政治
長谷部恭男早大教授の暴論斬る

 ☆多くの憲法学者は、憲法解釈は政治家ではなく憲法学者が行うという
 ☆憲法は不磨の大典ではないと長年いわれ続けてきた
 *世界情勢や社会情勢が急変している
 ☆日本では、憲法解釈だけに終始しているのは憲法学者や政治家の怠慢以外にない
 ☆駒澤大学名誉教授西教授は述べる
 *憲法に「平和条項と国家緊急事態対処条項」をセットで設定するのが、世界の憲法の常識

自衛隊中東派遣に学者が声明
 ☆ホルムズ海峡への自衛隊派遣が取り沙汰されている
 ☆安保関連法を問題にしたり、憲法改正を許すまじといっている人たちがいる
 ☆一番の元凶は、何が何でも改憲に反対する憲法学者たち
 ☆憲法学者125人が、自衛隊の中東派遣について「認められない」とする声明を発表
 ☆「平和主義にとっても、民主主義にとってもきわめて危険だ」といっている
 ☆いつまでそんな「お花畑」のような理論をいっているのか!
 ☆憲法学者として最も崇められているのが、早大法学学術院・長谷部恭男教授
 ☆長谷部教授が述べているフレーズ
 *憲法解釈は、政治家が決めてはならない
 *決めるのはあくまで「法律家共同体」のコンセンサスを持った憲法学者だという
 ☆驚くべき傲岸不遜の発言といわぎるを得ない
 *ほとんどの日本の憲法学者はこれを肯定している
 ☆「法律共同体」とは、「憲法学者至上主義」なのだ
憲法は「革命」で勝ち取ったと
 ☆日本の憲法学の主柱となるのは、東大出身憲法学者の系譜による
 ☆東大憲法学の源流は、「八月革命説」なる珍説を説いた、宮沢俊義東大法学部教授に始まる
 ☆宮沢氏の後を継いだのが芦部信喜東大教授
 *氏は、法学部学生のバイブル『憲法』では八月革命説を擁護している
 *あくまで日本国憲法は日本国民が「革命」によって勝ち取った憲法だという論理
 ☆芦部氏は、自衛であろうとなかろうと「武力行使(=戦争)は禁止されている」と解釈する
 *彼らの発想はどこまでいっても「非武装の平和主義」
 *緊迫かつ尖鋭化する国際情勢をまるで無視したもの
 ☆芦部氏の直弟子にあたるのが長谷部氏が「法律家共同体」を打ち出した
西修氏が東大憲法学を斬った
 ☆数少ない改憲論者の憲法学者、西修駒澤大学名誉教授
 *最近『憲法の正論』という本を出版
 *帯には「東大憲法学の欺睛がよくわかる一冊」とある
 ☆西教授はコメントする
 *わが国にあっては、憲法解釈をもって、憲法学のすべてであるように把握されてる
 *ある事象が合憲か違憲かの判断をなすのが憲法学者の任務
 *それ以上深入りすることは、憲法学者の任務外
 (症状を診断が憲法学者の役目、処方箋を書くのは憲法学者の任務外)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS12月号』


「法律家共同体」唱える憲法学者の傲り
(『THEMIS12月号』記事より画像引用)


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消された絆2(人間宣言・教育勅語)

2019年12月27日 | 天皇論
消された絆2

「人間宣言」という嘘
 ☆「人間宣言」は造語で、実際は「新日本建設に関する詔書」
 ☆昭和天皇は、後に詔書発布の一番の目的を仰っています
 *「五箇条の御誓文」を掲げること
 *日本の民主主義は決して外国からの輸入品ではないことを示した
 *日本の国民が誇りを忘れないように宣言を考えた
 ☆神格とかそういうことは二の次の問題
 *「人間宣言」と言われることへの違和感を語られていた
 ☆昭和天皇のお言葉は消され、「人間宣言」という造語のみが一人歩きしている
教育勅語悪玉論
 ☆ 「教育勅語」は、大日本帝国憲法が公布され1年後に発布された
 ☆完全に失言狙いでの記者団の質問
 *教育勅語、過去の文科大臣は、中身を評価する発言をしています
 *大臣も同様の考えでしょうか? 十分評価できる
 *それはどの辺が、十分に使えると考えていますか? 大臣は慎重に答えられた
 ☆朝日・毎日などのメディァと野党は相変わらずの教育勅語悪玉論で大騒ぎをした
 *野党は、教育をつかさどる大臣の発言として軽率だなどと反発
教育勅語は、当たり前の内書
 ☆「教育勅語」ができた流れ
 *明治になって文部省は欧化政策をすすめ、世の中は一気に「欧化」した
 *これを心配した人たちが、このままでは日本的徳育が失われると心配した
 *そのような動きで、地方長官会議が内閣に対して、徳育原則の確立を迫る建議を行った
 *これが教育勅語が発布される発端
 ☆上から押し付けたわけじやなく、「軍国主義」ではない
 ☆日本という国は実は、昔も今もトップダウンということの少ない国です
 ☆今でも、左派が言い募る「すべて日本が悪かった」という定番言論
 ☆”占領的保守思想”の中で捻じ曲げられた顕著な例が「教育勅語」です
政治と区別した勅語
 ☆「教育勅語」当時、法制局長と枢密顧間官が協力して最終案文が成立した
 ☆当時の法制局長井上毅は非常に真っ当なことを言っている
 *「教育勅語」を君主の個人的な著作物という扱いにすべきだと言ったのです。
 *立憲主義においては、君主は臣民の良心や自由に干渉しないのが建前
 *教育の方向を示すのなら、政治上の命令と区分して、君主の著作としなければならない
 *政治上の他の勅語と同一に扱ってはならない
 ☆メディアによる、 「教育勅語」が「軍国主義」の大本というような書きっぷり
 ☆ 森友学園の件が取り沙汰された時に
 *子供たちが「教育勅語」を暗唱する姿が連日テレビで大きく放映された
 *「とんでもない教育」だと批判されました
 *「教育勅語」が悪いわけではないのに
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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出典、『「日本国記」の天皇論』



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右翼の人物と事件7(野村秋介氏・葦津珍彦氏)

2019年12月27日 | 左翼右翼
野村秋介氏

 ☆戦後の日本のあいまいさを批判
 ☆”右翼のシンボル”の壮絶な最期
 *野村秋介氏が、朝日新聞本社役員室で短銃自殺した

3発の銃弾が貫通
 ☆野村氏は長年にわたって激しく朝日批判をしてきた
 ☆朝日新聞のあり方に対する抗議だった
 ☆野村氏は、朝日新聞が容共親左翼的であるとかの表面的な批判をしてきたのでない
 ☆戦前戦中の記事までさかのぼって、その言論機関としての無責任さに抗議をしていた
網走刑務所で右翼に
 ☆野村秋介氏が右翼活動に目覚めたのは
 *網走刑務所に入所していた時、五・一五事件の三上卓の門人と出会ってから
 ☆出所すると三上の門を叩き、野村氏は傑出した行動派として知られるようになる
 *国政を腐敗させる元凶として河野一郎の屋敷を襲って火をつける
 *「ヤルタ。ポツダム体制」の安住者として経団連を襲撃して立て籠もる
 ☆野村秋介氏の純粋さ
 *朝日新間に代表されるような、言論の無責任を野村氏は許せなかった

葦津珍彦氏(あしずうずひこ)

 ☆戦前・戦中を貫く”右翼文将”としての重み
 *葦津珍彦の戦前からの一貫した冷徹な理論
 *右翼陣営のよりどころとされ、存在感は「文将」という言葉にふさわしい
 ☆神社本庁設立に尽力

「鎮魂」の重要性を説く
 ☆GHQの指令のもとに日本の神道界は厳しい状況に置かれていた
 ☆神社信仰は、太平洋戦争を引き起こした諸悪の根源のように見なされた
 ☆天皇制とともに廃止抹殺の声があがった
 ☆政治体制だけでなく、日本の歴史や伝統までもが否定されようとしていた
 ☆葦津氏は、民間にあって神社本庁の設立に尽力した
 ☆葦津氏の信念
 *祭祀を中心とする文化のなかにこそ日本が存在するという
 *日本人の精神として「鎮魂」の重要性を説いた
 *志というのは、逝った友を偲び、帰幽した人を追憶する心によって保持されるとした
西郷隆盛、頭山満に信服
 ☆右翼の系譜につながる二大巨人といわれる人物(西郷隆盛、頭山満)
 ☆葦津氏が戦前に私淑していた頭山満と、頭山が敬愛していた西郷隆盛
 ☆葦津氏は、西郷を”絶世の英雄”と讃えた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の右翼と左翼がわかる本』












右翼の人物と事件7(野村秋介氏・葦津珍彦氏)
(『日本の右翼と左翼がわかる本』記事より画像引用)


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